第1回レポートの課題 6月6日出題 • 今回の課題は1問のみ(選択問題) 第2回レポートと併せて本科目の単位を認定 第2回は7月に出題予定 • CourseN@viを使ってレポート提出 第1回は操作方法の確認を兼ねる • 次のいずれかの科目においてレポート提出 情報ネットワーク構成特論(基幹研)先取り含む 情報ネットワーク構成特論(春学期)(国情研) • もし自分の画面で上記の科目が見えない場合は 理工教学支援課 or GITS事務所と相談する 1 提出期間 • ご注意: CourseN@viは締切に厳格である • 2008年6月6日(本日)~19日(木)17時 締切に少しだけ遅れても送信できるが「期限外」 の提出として扱われてしまう • 何らかの特別な事情のある場合には、担当教員 (後藤滋樹)にメールで相談をすること 研究室を直接訪問しても不在である場合が多い • 担当教員のメールアドレスは事務所で尋ねれば 分かる 2 選択問題(1) 1. 大学の構内のインキュベーション施設にある学 生ベンチャー企業が、大学が接続している学術 情報ネットワークを利用できるか否か http://www.sinet.ad.jp/document/sinet_doc/ploneexfile.2007-04-24.3358565738/attachment_download/file 現在の国立情報学研究所の学術情報ネットワー クの加入規定では「営利を目的とした利用を行わ ないこと」と明記してある。したがって学生ベン チャー企業が営業に使うことはできない。このよ うな場合に、大学はどのように対処すれば良い のか。対処方針と、その理由を述べよ。 参考:第1回目の授業。米国におけるAUP 3 選択問題(2) 2. A社がインターネットの上で新サービスを開始した。 これによってネットワークのトラフィックが急増した と言われるほどの人気である。 するとプロバイダの業界団体から「A社は我々が 維持しているネットワークにタダ乗りして利益を得 ている」と非難された。「トラフィックの急増で設備 投資が必要だからA社に負担してもらいたい」と 言う。A社は「我々はプロバイダに自社分の接続 料金を支払ってるのだからタダ乗りではない」と主 張した。諸君はA社とプロバイダの業界団体の、 どちらの主張を支持するか。その理由も説明せよ。 4 選択問題(3) 3. 次の2つの意見がある • 表現の自由を尊重する。インターネットは自由に、 制限を設けずに利用できるようにするのが原則 • 子供がいわゆる「有害情報」にアクセスできない ようにするべき。このために制限が生じても仕方 がない。有害かどうか判定する機関を設ける。 上の2つの立場は見掛け上は両立するようだが 判定機関の運用によって表現の自由が侵害される と心配する人がいる。諸君は、この問題をどのように 解決するべきと考えるか。 5 作成上の注意 1. もし複数人が同一内容の解答を提出した場 合には、理由の如何を問わず、該当者全員 が大幅な減点となる。 2. 書籍、参考文献、WEBページ等を参照して 解答を作成する場合には、解答の中で引用 を明記すること。 3. You can write your answers in English. 6
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