藤前干潟の保全

藤前干潟の保全
第9班
C07041 古橋慧
C07042 前田亜由美
C07043 松丸瑛志
C07044 丸山聖史
C07045 三嶋大輝
C07046 溝口裕一朗
調査の目的
• 今現在藤前干潟で起こっている問題につい
て調べる
• 藤前干潟の問題を中心に調べた
調査活動
• インターネットで調べた.
• 訪問調査に行きインターネットで調べて出な
かった干潟の問題と解決策などを聞いた.
貧酸素水塊とは
水中の酸素が極めて不足している孤立した水塊。
↑生物が生きていくのには不可能に近い
この水塊は移動する
★酸素が不足する理由
ヘドロやプランクトンの死骸
などの有機物がバクテリア
に分解される時に酸素を消
費するため、汚染の激しい
場所では大量の酸素が消
費されるので酸素の少ない
水塊が出来る。
貧酸素水塊により起こった被害
• 貧酸素水塊が底辺生物(アナジャコ等)の生息地に
移動した為に底辺生物が生きて行くために必要な
酸素がなくなり大量死した。
• 飛来鳥も減少した。
アナジャコとは
藤前干潟の主要の底生生物
渡り鳥の餌になっている
浄化能力にも優れている
底泥下部への酸素供給
に関して大きく貢献している
貧酸素水塊の解決方法
ヘドロなどが分解される時に酸素を消費
(ヘドロなどが多ければ酸素は大量に消費されてしまう)
ヘドロは水が汚いから発生する
水をきれいにすれば少しは改善されるのでは?
原因は干潟の地形も関係しているので完全な解決方法は無い
干潟の汚染
工場や家庭からの雑排水などの水が干潟に
流れ込んでいる。
土が黒くなっている部分
はヘドロ!!
人が出来る干潟を保全する方法
(まとめ)
• 水をきれいにする
これ以上汚さないようにする
• 開発をこれ以上しない
海での開発は費用が安く済むからといって無駄
な開発は行わない
• トラスト運動
個人で干潟の土地を買い取って守る
• 干潟の重要性を1人1人が認識する
1人でも多くの人に干潟の重要性を知ってもらう事が大切
お金を掛けて人工的に解決するよりもまずは干潟に流れる排
水をきれいにする活動が必要だと思った。