ゲーム脳とストレスの関係

ゲーム脳とストレスの関係
6班
1722301
1922007
1922043
1922099
清水 研吾
石井 寮
高田 晃輔
アイザル アイザド
テーマの動機
認知科学的にはゲーム脳は否定されている
が、実際のところどうなのか。
ゲームに慣れ親しんだ若者がキレやすいと
言われているが、実際にゲーム脳がキレや
すいのかどうか気になったから
調査方法
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実際に、学校近辺や学生寮でどのような事で
怒る(キレる)のかアンケート調査を実施し
た。得られた結果から相関を求めた。
調査人数64人
(ゲームをしない人22人)
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 ほとんどは大学3年生。ほかに、少数の大学院
生。パレット職員数名。
アンケート内容
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コンビニのレジ対応が遅い
待ち合わせに相手が5分遅れてきた
授業が長引いた
行列で横入りされた
後輩に挨拶されない
授業で名前を間違えられた
雪かき道具を勝手に借りられた
ゲームをしているか?
ゲームを一日に何時間くらいしているか?
ストレス点
0点 全く苛立たない
1点 少し苛立つ
2点 すごく苛立つ
ゲーム脳とは?
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ゲームをすると前頭葉でα波が増え、β波が減少。
普段ゲームをしていない人はβ/α値が元に戻るのが
早く、一日に何時間もゲームをするなどゲーム漬
けの人は回復が遅い
簡易脳波計において認知症患者と同じような波形
を示す。
しかし、脳波のデータだけでは一概にキレやすく
なるとは言えず、医学的な手続きを踏まえていな
いため信憑性が薄い。
ゲーム脳の症状
キレやすくなる
 物忘れが多くなる
 学業成績が普通以下
 反社会的になる

得られた結果
ゲーム時間とストレス値の相関
12.0
10.0
ストレス値
8.0
6.0
ストレス値の合計
4.0
2.0
0.0
0.0
0.5
1.0
1.5
2.0
2.5
平均ゲーム時間
3.0
3.5
(時間)
4.0
4.5
5.0
5.5
グラフから読み取れる情報
図より、各点の位置は発散していて、相関
係数の値は-1や1より遠い値なっていて、相
関はないと言える。
この結果より、ゲーム脳はストレスと関係
があまりないと考えられる。
結果に対する考察
今回、アンケート調査を行ったが対象人数が
64人と少人数で、相関がないという結果に
なったが、人数を増やせば別の結果になった
かもしれない。
 さらに、対象者の年齢に偏りがあったために
このような結果になったとも考えられる。
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参考文献
配布資料
 ウィキペディア
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E8%84%B3