自立型走行ロボットの 設計・製作 矢萩研究室 工E14012 瀬戸 芳明 http://www.aomori-u.ac.jp/staff/yahagi/lab/GR_2005/seto/ 発表内容 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 目的 回路・基板設計 回路図・基板設計図 基板・筐体製作 基板・筐体図 プログラム開発 ロボットの動作 結果・考察 目的 • 回路CAD(CR-5000)を使用し、コントロー ル回路、ドライブ回路、センサ回路の一体 型回路を設計・製作。 • 三次元CAD(SolidWorks)を使用し、基板 とモータ等を取り付ける筐体を設計・製作。 • 迷路走行用のプログラム作成。 回路・基板設計 • H8マイコンの入出力ポート設定と接続場所を決定 する。 • 回路は、CAD(CR-5000)のSystem Designerを使 用し、設計。 • 基板での部品配置は、PWS(Printed Wiring System)を使用し、設計。一体型回路にしたことで 配線が密集するため、両面基板を使用。 コントロール回路 ポートアドレス入力用 デップスイッチ モニター用のLED H8/3664フラッシュマイコンボード ドライブ回路 モータ用 コネクタ(右) モータ用コネクタ(左) センサ回路 センサ モニター用の LED 基板設計図 基板・筐体の製作 • PWSで設計したデータをもとに、基板加工機でプリン ト基板の製作。 • 製作した基板のチェックをし、各部品の半田付け。 • 筐体は、3DーCADで設計をし、造形機によって製 作。電池ケースの固定方法を横から縦に変更。 製作した基板 設計した筐体 製作したロボット(一号機) 製作したロボット(二号機) 製作したロボット • 1号機 – 回路の一体化を目的とした自立型走行ロボット。 – 正しい動作で走行できた。 • 2号機 – 回路は変更せず、基板の小型化を図ったもの。ステッピングモータが 動作しなかった。はっきりとした原因がわからなかった。 • ・3号機 – 動作不良を確かめるために製作したもの。2号機と同じ条件で製作し た。しかし、今度は左モータは回転するが、右モータは固定されるも のの回らなかった。センサは、正しく感知されているため、右モータに 関わる回路に原因があると思われる。 プログラム開発 開始 ポートアドレス設定 モータ出力 初期設定 (SPの設定、ポート入出力設定) YES 前と横壁センサ入力 LED消灯 NO START-SW入力 横壁センサ入力 YES YES タイマ NO 姿勢制御 区間数をR1Lに一時記憶 パルス数をR1Hに一時記憶 90°回転 結果・考察 • コントロール回路、ドライブ回路、センサ回路を基板 上で一体化させることができた。 • 基板を小型化することができた。 • 基本的なロボットの走行用プログラムを開発を行 い、実際に走行することができた。 • 今後の課題としては、動作不良の原因追求とロボッ トの動作プログラムの改良。
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