分社・持株会社制への変革をはさみ - アビームコンサルティング

Manufacturing
Integrated Solutions
Case Study
Manufacturing / Integrated Solutions
旭化成株式会社
カンパニー制から、分社・持株会社制への変革をはさみ、
グループ全体を支援する大規模な会計・財務システムを構築
スピード経営を目指し、連結会計に主軸を移す
2003 年 10 月1日より、中核となる全事業を7つに分社した旭化成グループ。
その持株会社である旭化成株式会社は、
「グループ全体の戦略立案」「経営執行の監督」「資源の最適配分」「コーポレートR&D」に機能を特化し、
グループ全体のさらなる価値向上をめざしている。 キーワードは、「スピード経営」と「グループ連結会計」。
その実現のために構築されたのが、SAP R/3 をベースにした新会計情報システムだ。
会計業務をはじめとした効率向上とグループ全体のシステム最適化により、経営の迅速性と透明性を高めている。
「アビームの的確なコンサルティング内容、
コストパフォーマンス、そしてリーダーの資
質から判断し、お願いすることに決めまし
た」
と吉田氏。2000 年 11月から当プロジェ
クトにアビームが参加することとなった。
早速、導入計画・マスタースケジュー
旭化成株式会社
業務監査室長
吉田 稔 氏
旭化成株式会社
計数情報センター 経理システムグループ
グループ長
高畠 勇二 氏
他の ERP 導入企業の話から、
アビームを選定
旭化成ファーマ株式会社
総務部 経理グループ 課長
松尾 和廣 氏
ル作成・概算工数の見積りなどの準備作
業に着手し、2001 年 1 月からプロジェクト
を本格的に開始した。
す。それが「ATRAS(Asahikasei Total
Re-engineering of Accounting and
Systems)」プロジェクトだった。
1999 年、旭化成グループでは中期経
2000年7月、
体制作りから取り掛かった。
営計画「ISHIN-2000」がスタートし、
「事
できればシステムと会計の両面を知る人材
業の選択と集中」をテーマに事業構造と
を集めることが望ましい。社内を回り、時
経営構造の改革が進められていた。こ
間をかけて優秀な人材を探した。
のとき、旭化成株式会社 経営計画管理
ERP の選定については、SAP R/3も
部 経営管理室長の吉田稔氏(現 業務
有力な候補として考えていた。シェアを持
監査室長)は、会計の迅速化(半期
つソフトは、開発レベルも高く、制度変更
決算→月次決算)と経営判断を助ける
への対応も早い。将来的に長く使うことを
データの提供が、今後の旭化成グループ
考えた選択だった。
にとって重要だと考えていた。一方、従
導入に際してコンサルティング会社を起
来のシステムは 20 年程前に作られてお
用することは当初から考えていたが、会
り、細かい改修を重ねるあまりブラックボッ
計を熟知したパートナーを求めていた。そ
クス化していた。またデータの一元管理も
の選定に際して、ERP 導入済みの複数
されていなかった。吉田氏は、旭化成グ
の化学会社等に話を聞いた結果、アビー
ループ全体での大掛かりなシステムの刷
ム コンサルティング(当時デロイトトーマツ
アビーム コンサルティング
プロセス&テクノロジー事業部
FMC セクターリーダー
プリンシパル
新が必要だと判断し、構想策定に乗り出
コンサルティング)の高評価の情報を得た。
中野 洋輔
Manufacturing / Integrated Solutions
■ プロジェクト・ビジョン
1
2
3
4
5
Speed
Group
Systems
Flexibility
Enlightenment
スピード経営に資する計数管理 → 会計業務の BPR
単体中心から連結中心へ
安定したシステムの構築
制度改正、事業戦略等への柔軟な対応
解決策を出すべく徹夜も厭わず対応してく
社員への啓蒙活動 → 意識改革
れたことが作業全体をスムーズにしたのだ
と思います。
」
関係会社の導入は 2 段階で行うことにし
分社化対応を経て
関係会社 67社を含めて稼動
「ATRAS」はグループ間決済に対応
た。
資源投入が一気にできないということと、
する設計が進められてはいたが、分社化
R/3 への抵抗感を持つ企業もあったためで
という概念に基づいてはいなかった。だが
ある。第一陣 41 社は、本社 R/3 の本稼
ビジネス設計では、まずプロジェクトのビ
「企業、組織は生き物であり、絶えず変わっ
動よりも前、
2002 年 10月に旧システムをベー
ジョン(上図参照)を策定した。これが
ていく。だからこそ、その変化に対応でき
スにして R/3 を稼動させた。先行させた
後に迷いが生じた際の判断基準として非
るシステムを作る」という考え方が、当初
のは、各社に ERP そのものに対して順応
常に役立ったという。当時、旭化成グルー
から盛り込まれていたため、フレキシブルな
する期間を設けて、啓蒙とトレーニングを兼
プは、従来の事業部制からカンパニー制
仕様設計となっていた。このことが窮地を
ねることを狙ったのである。結果、バラつき
へと体制を移したところで、その基盤として
救った。現体制にのみあわせた設計で進
のあった担当者のスキルが底上げされた。
「安定」かつ「事業戦略への柔軟な対応」
められていたなら、全面的な変更を余儀な
また、稼動を目の当たりにして、R/3 に否
くされたはずだ。
定的だった企業も理解を示し、その後の取
が可能なシステム作りを目指した。そして
AS-IS の調査とTO-BE の作成、それに伴
分社対応への結果として、アドオンは
うプロトタイプの評価という一連の Fit-Gap
200 程度まで増えたものの、共通して利用
分析を進め、新しい業務設計を行った。
できるプログラムも多かったため、大きなト
本社 R/3 の実現化と並行して、第一陣
2001 年 10 月からは、カスタマイズやアド
ラブルを招くこともなかった。また、分社化
の新システムへの対応と、第二陣 26 社の
オン開発、インターフェース設計などの実
を受けて本稼動の時期は、当初予定の
R/3 導入を実施。時間的に余裕があった
現化のフェーズへと進んだが、作業ボリュー
2003 年 4 月から 10 月へと半年延期され、
こともあり、テストは念を入れて 2ヶ月かけ、
ムが膨大な割に、その進行は順調だった。
充分な対応期間が確保された。
多段階で実施された。
り組みが加速化されるという良い結果にも
繋がった。
ところが、2002 年 7 月に思わぬ状況が
当時を振り返って、本社会計のチーム
本社用に1機、カンパニー用に 7 機の
訪れる。2003 年 10 月をもってカンパニー制
リーダーだった高畠勇二氏(現 計数情
R/3 サーバーと多数のホストという構成だっ
から「分社・持株会社制」へとグループ
報センター 経理システムグループ グループ
たため、これらを繋ぐインターフェースに苦
の体制を変えることが発表されたのである。
長)はこう語る。「若干の混乱はありました
労したと高畠氏は言う。先行稼動している
その内容は、持株会社である旭化成を中
が、分社化が引き金となって、
(変革に対
カンパニー R/3 で設定したものを本社会
核に、旭化成せんい、旭化成ケミカルズ、
する)全社的な意思統一が図れたことも
計のデータ設計に合わせて作り直す必要
旭化成ライフ&リビング、旭化成建材、旭
事実です。それがシステムの移行を後押
があった。
化成ホームズ、旭化成エレクトロニクス、旭
ししたともいえるでしょう。また、アビーム側
プロジェクトは計画どおり進行し、
2003 年
化成ファーマの7事業会社となり、それぞ
の対応がスピーディーだったことも評価でき
10 月には本社での R/3 本稼動と同時に、一
れが自主自立経営を行っていくというもの。
ると思います。我々の質問に対して、即、
陣・二陣計 67 社の本格的稼動を果たした。
● 主要成果 ●
● 成功要因 ●
SAP R/3会計(FI,CO,EC,TR,BW)
の稼動~データベース一元化
勘定科目、
組織、
取引先コードの整理、
共通化
分社・持株会社へのシステム対応
仕訳ルールの明確化
● 持株会社による代行支払
● 厳密なキャッシュフローの把握
外為管理の高度化
関係会社新決済システムの構築
資金管理のタイムリー化
月次管理連結
インターフェース数の減少
関係会社へのR/3テンプレートの展開
新しい保守体制の確立
~業務とシステムの融合
業務メンバーの
プロジェクト専任体制
ビジョンと目標の共有
キーパーソンの判断力
高いモチベーションの維持
← 権限と責任の委譲
アビームとの良好な関係
1. 分業と協業
2. 円滑なコミュニケーション
3. 異なるカルチャーの受容
→ 「イコールパートナー 」と
しての関係の構築
強力なリーダーの存在
充分なテストとトレーニング
2000年
2001年
11 12 11月 2 3
4
5
6
7
8
9
10 11 12
3
44月 5
DIVA稼動
プロジェクト開始
プロジェクト
準備
2002年
1 2
ビジネス設計
6
7月 8
2003年
2 3
10月 11 12 1
9 10
分社化決定
4
5
6
7
8
関係会社会計R/3第一陣稼動
実現化
9 10
10月 11
11月 12
本稼動 プロジェクト終了
本稼動移行
本稼動と
サポート
●導入計画書
●プロジェクトビジョン
●カスタマイズ
●総合テスト
●稼動後サポート
●概算工数見積
●TO-BE
●トレーニング計画
●移行リハーサル
●アドオン引継
●マスタースケジュール ●AS-IS
●Fit-Gap分析
●アドオン開発
●ユーザートレーニング
●インターフェース開発
●R/3プロトタイプ
●新周辺システム開発
●新業務フロー
●移行
●データ保存開発
●R/3結合テスト
●要件定義
●権限設計
●ジョブ設計
第一陣41社
関係会社会計R/3導入
関係会社会計R/3
展開計画書作成
第一陣41社
第二陣26社
過渡期運用と新システム対応 関係会社会計R/3導入
関係会社社長・担当者への説明会・ト
レーニングを催してプロジェクトの目的を説
いて回った、関係会社展開のチームリー
ネスエリアでの業績評価としてとらえること
資金の集中化と透明性確保
グループ経営を支える新基盤
ダー 松尾和廣氏(現 旭化成ファーマ株
ができるようになり、経営面での意思決定に
も今後は影響を与えていくだろう。単体・
連結決算処理自体に関してもスピードの向
式会社 総務部 経理グループ 課長)は語
まだ本稼動から 1 年を過ぎていないた
上が見られ、経営資料としてタイムリーに
る。「単体から連結決算へと考え方をシフ
め、導入のメリットを明確に挙げるには時
提供されることとなる。もちろん担当者の業
トしてもらうための啓蒙に力を入れました。
期が尚早だが、グループ内取引の新決済
務負荷は大幅に軽減された。
やはり直接行って説明をしないと、先方の
システムが果たしている役割は特に大きい。
企業カルチャーを知ることができません。相
本社一括の代行支払や資金付け替えなど
何によって資金が出入りするのか、その変
手の事情もしっかりと把握した上で、互い
の業務改善がなされ、資金の集中化が実
動と要因を把握して、分社毎にキャッシュフ
の理解を深め、旭化成の旗振りに賛同し
現された。
高畠氏によると、
「最初からグルー
ロー経営が実践され、すでに資金の効率
てもらうことが必要でした。
」
プ経営を視野に据えて取り掛かってはいた
化では実績をあげ始めている。また、取引
本稼動に先駆けて、旭化成グループ
が、分社化によってグループ間取引の割
先・組織・勘定科目等のコードのグループ
は 2003 年度より四半期決算を導入。そし
合が拡大したので、本当にやってよかった
全体での整理・共通化を行い、コード配
て、2003 年 4 月から 3ヵ年中期経営計画
と思う」とのこと。人の手を煩わせていた
信システムを作って一元管理を行うよう変更
「ISHIN-05」 をスタートさせた。「ISHIN‐
処理は全自動化され、また個々の取引ベー
した。地味な変更のようだが業務効率が
2000」の基本構想を引き継ぎ、
一層の「選
スで帳票を出すようにしたため、数字の流
飛躍的に向上したという。「コードの共通
択と集中」を進め、個別事業を強化し、グ
れがクリアになった。
化は困難な作業で誰もやりたがらない。し
ループ全体のポートフォリオを変革すること
キャッシュフローの把握も可能になった。
月次管理連結の実現で、グループ経営
かし、今後取り組まれる企業には、絶対に
で高収益事業を拡大していくというものだ。
を標榜する内部管理目的の連結ベースで
薦めます。業務の効率化展開の可能性が
これらによって、「ATRAS」の意味合いも
の数字情報を取れるようになったことの意味
大きく広がります」と吉田氏。
グループ内にひときわ浸透していった。
も大きい。本社においては、各事業をビジ
その他の目立った成果としては、外貨建
て取引の把握と高度な為替予約管理が可
能となったことが挙げられる。
ユーザーカルテ
会社概要
プロジェクト
概要
商
号
本
社
東 京 本 社
設
立
資
本
金
従 業 員 数
連結従業員数
連結売上高
旭化成株式会社
大阪市北区堂島浜一丁目2番6号
東京都千代田区有楽町一丁目1番2号
1931年5月21日
103,389百万円
約2,900人(2003年10月現在)
25,011人(2004年3月現在)
12,535億円
プロジェクト名称
目
的
期
間
ス タッフ 数
ソ フト ウ ェ ア
周 辺 ソ フト
ATRAS(アトラス)
本社及び関係会社67社における会計システム構築
35ヶ月
150人
(旭化成+旭化成情報システム+アビーム)
(ピーク時)
SAP R/3 4.6C(FI,CO,EC,TR,BW)
DIVA
(財務連結)
,Dynawedge
(データ変換)
,
Netos
(Job監視)
,e*Gate
(EAI)
875人(R/3)
+835人(BW)
ユーザー数
成功の鍵は、リーダーシップと
モチベーション維持
「ATRAS」は、ピーク時には約 150 人
が参加した一大プロジェクトだった。マンパ
ワーのマネジメントだけでもかなりのエネル
ギーが必要だ。強力なリーダーシップをそ
れぞれのチームリーダー、そしてトップが発
揮しなければ、
成し遂げることは難しかった。
もちろん、それには権限と責任の委譲によ
る高いモチベーションの維持という点もつけ
Manufacturing / Integrated Solutions
■ スケジュール
請求データ
(本社R/3)
仕訳データ
KJ−Ⅱ
関係会社新決済システム
仕訳データ
NAIS
仕訳データ
連結管理
各地区個別システム
仕訳データ
(本社R/3)
仕訳データ
<関係会社業務システム群>
仕訳データ
コード変換
連結会計データ
(EDI)
ファイル
システム
コード変換
<コード共通対象外会社R/3群>
コード変換
住宅関連システム
仕訳データ
システム
仕訳
データ
連結会計データ
TR
<労務>
EC
資金管理
一般会計
経営管理
HR
人事管理
PCA
CO 管理会計
CCA
給与計算
利益センタ会計
原価センタ会計
CS
AP
SL
債務管理
特別目的元帳
管理連結
仕訳データ
(本社R/3)
<カンパニーR/3>
MM
生産計画/管理
(各カンパニー
関係会社R/3)
DIVA
(新連結管理
ファイルシステム)
制度連結
(各購買関連システム)
財務会計
管理会計
PP
経営情報管理
支払データ
FI/CO
連結会計データ
連結会計データ
BW
支払依頼システム
支払データ
在庫/購買管理
請求データ
GL
仕訳データ
<関係会社R/3群>
(本社R/3)
債権管理
仕訳
データ
仕訳データ
<関係会社会計>
財務会計
AR
e*Gate
仕訳データ
新固定資産システム
FI
仕訳
データ
<EAI>
新個別支払システム
<本社R/3>
入金
データ
ファイル 仕訳データ
支払データ
請求データ
<本社会計>
新連結管理
仕訳データ
新会計伝票システム
(各カンパニーSD、KJ−Ⅱ、繊維物流システム)
(本社R/3)
仕訳データ
連結会計データ
SD
販売管理
BW
プロジェクトの
成功要因を考える
※カンパニー管轄
の関係会社含む
経営情報管理
吉田氏「
(1)
はじめからプロジェクトの目的
加えることができるだろう。
また、このプロジェクトが完遂された陰に
は、旭化成・アビーム間の密接な協力体
経験を活かして、リーダーシップを発揮して
次の改革を行っていくことでしょう。一つ、
これからの発展のタネを蒔いたのです」
をはっきりとさせたこと。
後々揉めたり悩ん
だとき、
ビジョンに立ち戻ることができ非常
に役に立った。
(2)
社内に無い知恵・経験
(=アビーム)
を社外から買ったこと。
その
制があった。大きな目標に向かって仕事を
メリットを考えれば、
決して高い買い物で
進める上で、発注者と業者という関係では
はない。
(3)
パートナー選定の時には、
責
なく、一つのプロジェクトチームとして分け
今回の成功要因は、当初から吉田様が旭化成社内
から優秀な人材を集め、専任の体制を作られたこと
任者に直に会って判断したこと。
」
隔てのないパートナーシップを結べたことが、
だと思います。吉田様が全体のリーダーとして舵取
高畠氏「
(1)
テスト期間を充分にとったこ
プロジェクト全体の運営や問題解決にはか
りをされ、本社会計チームを高畠様、関係会社展開
と。
(2)先に関係会社で稼動させたの
り知れないプラスをもたらした。プロジェク
チームメンバーも吉田様が引き抜いてこられた精
トチーム内では、年代的な違いや企業風
土の違いも当然あったのだが、互いのカル
チャーを前向きに受け入れ、円滑なコミュニ
ケーションを心がけていったことにも触れて
おきたい。
チームを松尾様がリードするという磐石の構え。各
鋭でした。我々もコンサルティングのプロフェッショ
ナルとして全力を尽くし、適度な緊張感と親密さの
ロジェクトマネジメントが良かった。
懇親イ
中、非常に良い関係で進めることができたと思いま
す。プロジェクトの重要なカギは「人」だということ
を改めて感じたプロジェクトでした。
(アビーム コンサルティング)
松尾氏「アビームという良いパートナーに
病的な部分もあり、
方針待ちの気風が
ムだけではないとも語る。「今回のプロジェ
あった。
社外の目が入ることでモチベー
クトでは、本社会計のリーダーに高畠、関
た。私より一世代下です。彼らは今回の
ベントも色々と企画してくれ、
一体感が生
まれた。
」
恵まれた。我々は知らず知らず大企業
吉田氏は、成果は出来上がったシステ
係会社展開のリーダーに松尾を据えまし
で、
本社会計稼動までに問題が浮き彫り
にされて良かった。
(3)
アビームによるプ
ションを高く維持でき、
また学ぶことも多
松尾氏作「ATRAS」
シンボル
(プロジェクトの最初の成果物)
かった。
」
*本リーフレットに掲載した旭化成株式会社の企業情報、部門名、役職などは、製作当時のものです。
Case Study
Manufacturing
Integrated Solutions
マーケティング部
Tel : 03-3501-8355
http://jp.abeam.com
2003 年 6 月初版発行
2008 年 12 月改訂
2009 年 9 月改訂
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