Key Features and Benefits

主な特徴およびその利点
マルチユーザー
データストレージおよびアプリケーションそのものは集中化されています。
その状態においても全ての社員がネットワークを通じて同時にこのプロダク
トを利用することができます。
レプリケーション(複製)
遠方および移動中で野全ての作業においてのデータの現状をサポートするた
めに、レプリケーションのメカニズムがあわせて用いられます。レプリケー
ションは、中央の情報ストレージへの直接経路なしで現在のデータを所有す
ることを可能とするNotes/Dominoプラットフォームのユニークなテクノロ
ジーです。
進行状況コントロール
進行状況コントロールは、毎日の全従業員のレポートを通じて実行されます。
そのレポート上(Time Spent Report/作業報告書またはTSRと呼ばれていま
す)では、指定のプロジェクトで各人が費やした時間数が記入されます。
Microsoft Project 使用によるプランニング
年間計画およびリソース分配は、Microsoft Projectの利用によって遂行され
ます。同時に、そのデータは、以下で記される利点を有する特別なNotes
フォーマットに貯えられます。
セキュリティー
TMS PM は、データアクセスの制限のため、Notes/Dominoの安全確実で十
分に開発されたセキュリティシステムを採用しています。
マルチユーザー
このプロダクトは、Lotus Dominoサーバーへのインストールを前提と
しています。良質のスケーラビリティは、Dominoテクノロジーにより
実現されます。ひとつのサーバーに対しひとつのプロダクトのインス
トールが可能ですが、また、複数のクラスタを含むシステム上でのイ
ンストールも可能です。後のケースの場合、付加の安全性およびキャ
パシティが達せられるでしょう。アプリケーションへのアクセスは、
Notesクライアントもしくはウェブブラウザを通じて実現できます。
Notesクライアントは、ユーザーインターフェイスの構成における優
れた将来性を有しています。また、これによりサーバーへ接続するこ
となく多くの作業を行うことが可能です。このことからも、Notesク
ライアントの使用を選ぶべきでしょう。
このプロダクトは、複数のタスクの同時処理を可能とします。例えば、
マネージャーはMS Projectを利用してプロジェクトプランを作成、
チーフマネージャーは様々な統計を確認、それと同時に100人の
チームメンバーが作業報告書に記入をすることができるのです。この
全ての作業は、全て同じ一つのデータファイル上で行われます。メイ
ンファイルへの接続が不可能な場合は(コミュニケーション経路が使
用不可能な場合など)、TMS PM は、レプリケーションをあわせて機
能します。
レプリケーション(複製)
ユーザーが中央データストレージへの接続ができない場合、そのユー
ザーはレプリカ(複製)を作成することができます。レプリカは、中
央データの全体的な、もしくは部分的なコピーです。レプリカは、メ
インとは別のほかのサーバーに置くことも、ユーザーのローカルコン
ピューター上に置くこともできます。データは、一時的に(一定の期
間内もしくは可能な限り長い期間)メインファイルのデータと同時に
レプリカ上にも貯えられます。このプロセスは、レプリケーションと
呼ばれています。
レプリカにより、メインサーバーへの接続ができないユーザーに、利
用可能な接続と同様の機能性を与えることが可能となります。これに
より、低速な、あるいは不安定な接続経路および移動時のユーザーの
問題を解決できます。
進行状況コントロール
TMS PM は、プロジェクトの分割をサポートします。プロジェクトは、
いくつかのタスクおよびサブタスクに分けることができます。プロ
ジェクトおよび分割されたそれぞれのタスクの進行状況に関する情報
は、毎日の従業員による作業報告により形成されます。TMS PM には、
これらのレポートの記入、承認および以下の処理のための正式な装置
が用意されています。就業日の最後に、特別にデザインされたフォー
ムに従ってレポートを記入します。各自、活動内容および視の活動に
費やした時間を記し、それぞれのマネージャーに承認を得るために提
出します。
提出もしくは承認されたレポート(作業報告書等)の総数は、プロ
ジェクトの進行状況の評価のためのデータも含んでいます。これを
ベースとすることにより、プロジェクトの状態が計画通りであるか、
または逆にある段階において作業の不足があるかといった判断を下す
ことができます。これと同じデータは、従業員の賃金の形成に利用す
ることも可能です。
MSP使用によるプランニング
TMS PMは年間計画に際しMicrosoft Projectを使用しています。
Microsoft Project は、ネットワークまたは年間計画プロダクト市場
での最先端のアプリケーションです。TMS PM上でのMSPの使用は、
プロジェクト内容編集および具体化、また進行状況コントロール段
階で使用できます。データは、前項で詳細が記されている利点を有
する特別なNotesフォーマット上に貯えられます。同時にMSPのフ
ルパワーを利用することも可能です。例として、ガントチャートに
よるプロジェクト情報の具体化、年間計画最適化アルゴリズムなど
があげられます。
セキュリティー
Notes/Dominoプラットフォームは、とても信頼性の高い多岐にわた
るセキュリティシステムを備えています(不正なアクセスケースは、
事実上皆無です)。これに基づき、TMS PM は、プロジェクトメ
ンバーに対するアクセス制限の先進的なシステムを実現しています。
それぞれのプロジェクトメンバーは、必要なドキュメントへの一つ
のアクセスのみを有しています。TMS PM セキュリティシステム
は、十分柔軟性があり、決まったプロジェクトの特別なニーズに容
易に適応させることが可能です。