Research Progress Report Yuiko Taguchi Outline • • • • • Last Year / This Year Background Literature Review Problem Consciousness Difficulties / Problems Outline • • • • • Last Year / This Year Background Literature Review Problem Consciousness Difficulties / Problems Last Year Discrimination against Children Born out of Wedlock: Justified or Unjustified? Figure 1: 家族類型別一般世帯数および割合 Source: IPSS, 2013 Figure 2:「夫は外で働き、妻は家を守るべきである」という考え方について Source: The Cabinet Office, 2012 This Year Family Structure Gender Roles Gender changing changing? Outline • • • • • Last Year / This Year Background: Family Structure / Gender Roles Literature Review Problem Consciousness Difficulties / Problems Background: Family Structure Figure 1: 家族類型別一般世帯数および割合 Source: IPSS, 2013 Background: Gender Roles Figure 3: 「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という考え方について 性別役割分業 Source: The Cabinet Office, 2012 Background: Gender Roles Figure 4: 女性が職業をもつことについての考え方 女性の就業継続には 賛否両論 Source: The Cabinet Office, 2012 Background: Gender Roles Figure 5: 職場における男女の地位の平等感 職場での不平等感 Source: The Cabinet Office, 2012 Background: Gender Roles Figure 2: 男性が家事，子育て，介護，地域活動に参加するために必要なこと 意識 Source: The Cabinet Office, 2012 Background: Gender Roles 政府の成長戦略「女性が輝く日本へ」 • 待機児童の解消 • 女性役員・管理職の増加 • 職場復帰・再就職の支援 • 子育て後の企業支援 Source: The Prime Minister’s Official Residence, 2014 男性のことは？ Background: Gender Roles 男性の育児のための取り組み • 厚労省 キャンペーン「育児をしない男を、父とは呼ばな い」（1999年） • 厚労省 育メンプロジェクト（2010年～） Source: Hara,2012:46 しかし・・・ 男性の育休取得率は依然低いまま （2012年1.89％） cf. 女性は83.6％ Source: MHLW, 2012 いま、政府によるワークライフバランス推進の政策も出てきて いる Source: Bloomberg, 2014 Outline • • • • • Last Year / This Year Background Literature Review Problem Consciousness Difficulties / Problems Literature Review • • • • Books 10 Academic Papers 4 Newspaper Articles 8 Internet Sites 6 Literature Review 女性の労働、男性の育児は難しい？ →いまのところ、難しい現状について分析したものしか見つけら れていない 女性の労働、男性の育児 それぞれを阻む要因と解決策につ いて書かれている Literature Review 女性と労働① なぜ難しいか? →性別役割分業意識 どうすればいいか？ • 育児休業制度や短時間勤務制度をとりやすくする • キャリア教育の必要性 Source: Yamaya, 2011 Literature Review 女性と労働② なぜ難しいか？ →親の影響による性別役割分業意識 どうすればいいか？ • 社会的支援の整備 ←制度 • 学校教育 Source: Kuwahata, 1997 Literature Review 女性と労働③ なぜ難しいか？ →職場環境（職種など）は、育休をとって就業継続 をするか出産退職をするかの選択に影響する どうすればいいか？ 職場環境の差異をふまえた対応が必要 Source: Otobe,2012: 194 Literature Review 男性と育児① 育児に意欲はある。 でも育児参加ができない・・・ なぜ難しいか？ →性別役割分業意識からくる経済力へのこだ わり 長い労働時間など厳しい労働条件 Source: Oikawa et al, 2012: 52-54 Literature Review 男性と育児② なぜ難しいか？ →育児を分担していても、一家の稼ぎ手として の稼得責任を減免されることはない Source: Yoshizumi, 2014: 100 Literature Review 男性と育児③ なぜ難しいか？ →社会の制度的要因やジェンダー的要因 どうすればいいか？ • まずは性別役割観や家族観を変えること • 同時に、雇用慣行の変革や育児支援の整備 Source: Nishioka, 2004: 193 Literature Review 男性と育児④ なぜ難しいか？ →長時間労働の雇用慣行 ジェンダー・イデオロギーが伝統的であろうと進歩的で あろうと、夫の家事・育児参加の程度に差はない Source: Matsuda, 2005: 142-143 Outline • • • • • Last Year / This Year Background Literature Review Problem Consciousness Difficulties / Problems Problem Consciousness Literature Review 女性の労働と男性の育児 →制度も重要だが、性別役割分業意識という観点からも考えて いく必要がある 社会的な側面 何が性別役割分業意識やジェンダー・ステレオタイプを 越えることを阻んでいるのか？ Title （候補） 女性の労働、男性の育児 ―ジェンダー・ステレオタイプは越えられるのか― 男性の育児と政府の「女性が輝く日本へ」のビジョン ―「夫が外、妻は家庭」という性別役割分業の境界線を越えるため、 どんな対策が必要なのか― Outline • • • • • Last Year Background Literature Review Problem Consciousness Difficulties / Problems Difficulties / Problems • まず、テーマとタイトルをはっきりさせる必要 がある • 先行研究を探す段階ですでに先入観をもってしまう ことがある • 関連しそうな文献や資料はたくさんあり、どう取捨選 択していくかが難しい Research Progress Report Yuiko Taguchi
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