海外におけるオープンデータの取組について 資料6 欧米を中心に、近年、オープンデータの取組が積極的に進められている(*)が、多くの国に共通する 事項として、次のようなものが挙げられる。 (*)EUは、2003年にPSI再利用に関するEU指令を制定し、最近では2011年に欧州オープンデータ戦略を策定 英国は、2006年に公共セクター情報局を設置、 2009年にポータルサイトを開設、2010年に独自ライセンスを制定 フランスは、2010年に政府の推進組織を設置、2011年に独自ライセンスを制定、ポータルサイトを開設 米国は、2009年に大統領がオープンガバメントに関する覚書を発表、ポータルサイトを開設、2012年にデジタル戦略を発表 ○ 新サービスの創出等、経済効果を意識 ※EUにおけるオープンデータがもたらす経済効果は1,400億ユーロと試算されている(民間による試算)。 ○ 公共データの機械判読可能な形式での公開、営利目的も含めた再利用の促進 ○ 統一的ライセンスの採用 ○ データポータルサイトの開設 ○ アイデア募集、コンテスト等による民間等の意見を反映させる取組 世界のオープンデータサイト開設国 Source: data.gov(US) 2012.11.30 世界36か国が開設済み OECD、国連など国際機関もオープンデータサイトを開設。EUも開設 予定。
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