消費者信用

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使いすぎ，借りすぎに注意しましょう。
ご利用は計画的に。
消費者信用
販売信用
商品の代金後払いの取引
消費者金融
金融機関や金融業者から金銭を
借りる取引
消費者信用の利用金額
（年）
1983
1988
1991
1994
2000
2004
2006
0
10
20
30
販売信用
40
50
消費者金融
60
70
80
（兆円）
１００万円を１年間借りる
利息が最も少ないものはどれでしょうか？
該当する
＄
をクリックしてみましょう。
Ａ社金利が日歩８銭
＄
Ｂ社金利が月利２．４％
＄
Ｃ社金利が年利１８％
＄
解説が終わったらここをクリック
Ａ社金利が日歩８銭
１００円借りると１日の利息が０．０８円
０．０８円×３６５日＝２９．２％
１００万円×２９．２％＝
２９．２万円
戻る時は財布をクリックしてください。
Ｂ社金利が月利２．４％
月利（%）×１２か月が年利となる
２．４％×１２か月＝２８．８％
１００万円×２８．８％＝２８．８万円
戻る時は財布をクリックしてください。
Ｃ社金利が年利１８％
年利１８％
１００万円×１８％＝１８万円
戻る時は財布をクリックしてください。
Ａ社金利が日歩８銭
２９．２万円
Ｂ社金利が月利２．４％
２８．８万円
Ｃ社金利が年利１８％
１８万円
利息が最も少ないものは，
「Ｃ社の金利が年利１８％」である
返済方法の違い
（例）
１月に５万円を年利１８％（月利１．５％）で借りる
５月にも１万円借りる
毎月元金返済を１万円とする。
次の支払方法では利息や合計支払金額はいくらになるか。
下記のボタンをクリックして確認してみましょう。
リボルビング払い
分割払い
一括払い
商品などを購入した翌月に一括
して返済する方式。
分割払い
何回かに分けて返済する方法で，
金額や返済回数に応じた利息が
かかる。
リボルビング払い
返済回数でなく，毎月決められた一定額ず
つ支払う方法である。利用金額が大きい場
合，手数料を含めて支払いは長期に渡る。
５万円のお金を借りる
５万円のお金を貯める
Ｑ５年間で利息（単利の場合）は
どう違うか？
次の事例をクリックして見てみましょう。
・事例１お金を借りる
・事例２お金を預ける
多重債務
複数の業者からの借金が増え，
返済不可能になる
⑥◇社，●社，■社から
借りて返済する
④△△社から借りて返済する
②□□社から借りて返済する
利
息
利
息
元
金
元
金
元
金
利息
利息
元金
利息
利
息
元金
元金
○○社
①利息が付く
□□社
③利息が付く
△△社
⑤利息が付く
◇社
●社 ■社
⑦利息が付く
（円）
100万円の借金の利息を毎月カードで
キャッシングをしたり，サラ金から借り
入れて支払うことを繰り返すと
（年利２９．２％の場合）
1000万
800万
600万
400万
キャッシングやサラ金の
返済のための利息で
借金額が増えていく
200万
100万
０
１
２
３
４
５
６
７
８
（年）
多重債務に陥りやすいおもな原因
・クレジットで無計画に買い物を重ねてしまう。
・借金の金利などを計算せずに借りてしまう。
・返済に追われ，借金で借金を返済してしまう。
・悪質なヤミ金融業者から借金してしまう。
・安易に連帯保証人になってしまう。
債務の整理
４つの方法がある
任意整理
弁護士などを通じて債権者と話し合い，返済
額や返済方法を決める方法
特定調停
裁判所に調停を申し立て，調停の場で債権者
と話し合い，返済額や返済方法を決める方法
個人再生手続き
将来の継続的な収入から借金の一部を返済する計
画を裁判所が認可し，その計画にそって返済すること
によって，残りの債務が免除される手続き
自己破産
裁判所に債務者が「自己破産」の宣告を申し立てる方
法。財産があれば債務者に分配し，残って債務は免責
によって免除してもらう。社会的信用をなくし，権利の
制限も伴う。
消費者金融で気をつけること
・自分の収入を把握する
・本当に必要なお金であるか考える
・返済できる計画が立たなければ借りない
・返済総額を計算する
・返済に困ったら早めに相談する
・連帯保証人などを安易に引き受けない

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