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財務諸表論 Ⅰ
一般原則（続）
1
３資本・利益区別の原則（剰余金区分の原則）
①
商売はなんのためにやるのか？
海外でヴィトンのバックを１コ\8万円で10コ購入し、帰国後１コ\12
万円で7コ売却した段階での利益はいくらか？
Ex.
財布の
中身（お
金）で比
較
支出
\８万円×１０コ
収入
\12万円×7コ
2
資本
金で
比較
開始時のＢ／Ｓ
商品購入時のＢ／Ｓ
商品売却時のＢ／Ｓ
－
＝
・資本取引・・・
・損益取引・・・
3
②
資
資
本
金
資本剰余金
本
利益剰余金
・・・・・
・・・・・
4
＜この原則の図示＞
利益剰余金
資
資本剰余金
本
資
本
期
金
首
期
末
①
②
5
４明瞭性の原則
「企業会計は、財務諸表によって、利害関係者に対し必要な会計事実を
明瞭に表示し、企業の状況に関する判断を誤らせないようにしなければ
ならない。」
① 財務諸表によって
基本財務諸表
損
益
計
算書
貸
借
対
照表
H12の財務諸表等規則の改正で追加
補足財務諸表
その他の有価証
券報告書情報
附属明細表・利益処分計算書
会社の概況・事業の概況・営業の状況・設備の状況
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