GP農場小菊増殖プロジェクト 庄内みどり小菊栽培状況 近年、庄内みどりでは、小菊栽培が伸びています。 面積(a) H21 人数 地区 60 6 本楯・上田 H22 165 本楯・上田 11 遊佐・平田 H23 275 16 同上 小菊が成功した理由 ・小面積でお金になる(100万円/10a) ・集出荷が一発で終了する ・スタートから販売がピッタリ一致し、3年連続高単価で 販売→お客がついた ・博打性も高く、やりがいがある! ・庄内みどりでは初の小菊栽培 ・品質が良く、消費地から大変評判が良い ・種苗費が、毎年0円♪ 稲作農家の「やりたい園芸条件」にヒット!! 小菊栽培ステージ(10a) 10/下・・・親株を買い、親株・冬至芽をハウス内に定植 親株は20万円の権利料金。約300株。側枝の挿し芽を 行いながら、採穂用の約3000近い親株を作っていきま す。 4/上・・・採穂、セルトレーに、挿し芽を行います 10a当たり約10000本の定植 8/上・・・・ピンチし3本仕立てで管理し、8/上に 収穫出荷となります。わずか1週間程 度で、3万本を出荷 今から、小菊やりたい!と言う人は? 残念!!来年の10月まで何もできません! 定植まで18ケ月(1年半)待たなければなりません そこで!! 今からGP農場で、小菊苗の増殖を行いましょう!! GP農場小菊苗増殖作戦 ※ハウスは、バイオ研修センターを借ります※ ①なるべく早く管内の生産者圃場から小菊の株を掘りあげ ます(1000株) ②冬至芽を分けて(1親株から約3本なので3000本)圃場 に直挿しします (10cm×10cm間隔) 目標は11/30 まで ③3月下旬まで、管理していき、冬至芽を採穂するための親 株にします ④4/上、セルトレーに挿し芽を行うのは栽培する生産者 これが小菊の株。冬至芽を痛めないように、株を掘り上げます(1000本!!) これが冬至芽。これを、ハウス内に直挿しします(10×10cm) 冬至芽を基のほうから取ります(根がつくように) 親株と、冬至芽。今回、株(冬至芽)がたくさんあるので、親株は、植えま せん。 これは、親株を伏せこんだ写真ですが、このような感じで、直挿しします。 親苗生育状況・・・冬至芽を植えると、こうなる(予定) 親苗の生育状況 セルトレーへの挿し穂状況
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