スライド 1 - ホーム

中国バブルの
真実
バブルとは
実体経済の経済成長、つまりGDPの成長以上に資産価格
が上昇する経済現象の事をいう。
土地・物件などの資産の実際の価格が、
何らかの異常な投機熱(物件を購入した
いという多くの人間の欲望)によって、本
来あるべき価格が離れて高くなってしまっ
た部分の事をバブルと言う。
日本で起きたバブル現象
1985年
461億ドルの
貿易黒字
黒字をこのまま
維持したい。
貿易摩擦
1321億ドルの
貿易赤字
輸出を増やし、
輸入を減らしたい。
プラザ合意(1985・9・22)
ニューヨークプラザホテルで先進5カ国(米・英・独・仏・日)が
円高容認!!
1ドル240円前後→120円台に!!
高いから売れない。
安いから売れる。
日本は円高不況に・・・
景気対策として日本は大幅に金利を下げた。
(低金利政策実施前5%→実施後2・5%)
結果的に、金利が低いのでお金を借りる人が増加
↓
土地・株への投資の増加により、価格がどんどん上
昇。
バブル前
バブル後
1株 約10,000円
マンション 約5,000万円
1株 約40,000円
マンション 約1億円
しかし、
家が高すぎて買えない人達も出てきた。
バブル景気で富裕層と貧困層の格差も問題となった。
そこで政府は・・・
バブル崩壊
急激に金利をあげる(高金利政策)
2.5%→6%
金利が高すぎてお金を借りられない人が出る。
土地・株が売れない。
中国で起きている事態
中国政府の
金融緩和政策により、
2009年通年の新規融資
が前年比96%増!
その融資の約4割が
不動産投機に流れ、
不動産価格が上昇した。
論点
中国バブルは
もうはじけるの?