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アートマネジメントⅡ
課題
講義No1
望月照彦教授
「経営美学を学ぶ」
いま、なぜ“美”という規範が求められているのか
第1回 アート・マネージメントⅡ 講義概要
1、アメリカ資本主義と日本、そしてアジア
2、美の都・フィレンツェを訪れて考えたこと
3、いま、企業のレーゾンデートルとは
4、企業社会と構造改革
5、新しい経営規範としての“美”
6、経営者と美意識
7、“美”を経営する
その1
アメリカ資本主義と日本、そしてアジア
産業社会の大転換が始まっている
1) アメリカの繁栄と資本主義の宿命
2) 超大企業エンロンの意味と、利益・株価至上主義の終焉
3) 日本の回復力、再生問題 ― イギリスと対比して ―
4) アジア(ベトナム)の社会と幸せ
その2
美の都・フィレンツェを訪れて考えたこと
真の豊かさ・芸術・都市
1) カンパニーの起源
2) 商人の誕生と都市国家
3) メディチ家の企業経営、都市経営、文化経営
4) サステナブル・ポリスとしてのフィレンツェ
その3
いま、企業のレーゾンデートルとは
利益・株価至上主義との決別
1) 会社・企業・社会
2) 資本主義・社会主義・共産主義・そして人間主義
3) NPO型社会の登場
4) 社会起業家(ソーシャル・アントレプレナー)の誕生
その4
企業社会と構造改革
イギリスの回復力に学ぶ
1) イギリスは元気だ
2) イギリス病(慢性的不況)からのテイクオフ
3) 社会的回復力のポイント
4) ノーブレス・オブリージュ
その5
新しい経営規範としての“美”
カオス・複雑系・そして美学
1) イギリス・チャールズ皇太子「美の規範」
2) 自然の動態と美的形態
3) 無限の変数と計量経済学
4) 分析ではなく在りのまま捉える
その6
経営者と美意識
マネージメントとパトロネージ
1) 経営者失格
2) 道徳経済学・理念経営
3) 成功した経営者とは
4) 会社経営は社会経営(文化のパトロネージ)
その7
“美”を経営する
ルネッサンス時代の企業家たち
1) ルネッサンスという時代
2) ルネッサンスはなぜ興ったか
3) 真の社会起業家たち
4) 中心価値としての美
― お金の競争から美の競争へ ―