神谷晃子 高齢化比率の推移 日本の高齢化は他の先進国と比較 しても際立っている! 高齢化社会の金融サービスを考え ていくべき! ○第三分野保険 生命保険・損害保険以外のことをいい、がん保険や介 護保険がある。2001年に日本の生命保険会社・損 害保険会社による販売が解禁された。 ○リバースモーゲージ 家を担保にしてお金を借りる仕組み。 高齢者は担保に入れた家に住み続け、自身がなく なった後に家の所有権がお金の貸し手に移る。 バブル崩壊後銀行に頼りすぎた間接金融主体の日本 金融システムを見直すべきとの声が高まっている。 間接金融の場合、企業への貸付を一 手に担っているため企業が倒産した 時の打撃は大きい! 直接金融はリスクをさまざまな投資 家に分散できる! 日本は現金・預金保 有比率が高い! →日本の家計はロー リスク・ローリターン 志向 しかしより豊かな生活を求めていくため には高リスク資産にも投資・・・ →自ら投資について勉強する必要あり 全体としては投資へのシフトが進んでいるとは言えな い。 そうしたなかで増加している投資資産 ○バランス型投資信託 ○ファンドオブファンズ型投資信託 国内での利回りが期待できないと投資家は資金を日 本を素通りし、海外に投資してしまう! →国内のマクロ経済や企業収益の成長率を引き上げ る政策対応、企業自身の投資家への利益還元姿勢 の強化の必要 金融商品を選ぶときの基準 安全性・流動性が 重視されている しかし ・将来の年金受取額への不安 ・確定拠出型年金の浸透 長期的には金融市 場の動きによって 収益が左右される 金融資産の比率は 上昇していくので は? 私的年金の一つ。現役時代に決められた掛け金を自 分の年金口座に拠出して、その運用結果を反映した 金額を老後の受給額として受け取る制度。 アメリカでは確定拠出年金制度を導入して浸透したこ ともあり個人金融資産に占める投資信託の割合は 2%から12%まで上昇したが、日本は依然低水準。 家計金融資産に占める投資信託保有比率
© Copyright 2024 ExpyDoc