3節 バブル崩壊後の悲惨な「フリーター」

3節 バブル崩壊後の悲惨な「フリーター」
1990’sから・・・
長期蓄積能力活用型
縮小高度化・少数精鋭化
若者たちが大量に正社員の枠からはみ出す
※特に新規高卒労働市場が激変…
→大学進学者が増加!!しかし厳しい就職難
「就職氷河期」「氷河期世代」
*フリーターの増加
フリーターの定義
年齢15~34歳、卒業者であって、女性については未婚の者とし、さらに①現
在就業しているものについては勤め先における呼称が『アルバイト』又は
『パート』である雇用者で、②現在無業のものについては家事も通学もしてお
らず『アルバイト・パート』の仕事を希望するもの
*90‘Sはフリーターの認識は批判的なものばかりであった。
→「豊かな親に依存する若者」としてのフリーター像
*2004年に「ニート」という言葉の流行
→働こうにも働けない若者へのバッシング的効果
2000年代半ばにようやく日本でも若者の雇用政策スタート!!
なぜこんなに政策化が遅れたの…?
→バブル期の自由な「フリーター」像が原因