社会福祉法人 合同係長研修

地域密着型介護老人福祉施設
越谷なごみの郷
地域と共に
平成27年3月10日
2015/3/10
目指すもの
「自分らしく生活する」
「普通の暮らしを取り戻す」
そのためには
★生活圏を広げる、取り戻す
2015/9/30
-越谷なごみの郷-
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地域とともに
【生活圏とは】
買い物、通勤、通院など
社会的行動範囲、日常生活とその延長、
大切なのは、人との関わりが含まれている
2015/9/30
-越谷なごみの郷-
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地域とともに
地域とのつながりを絶たない介護のあり方
可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい
暮らしを人生の最期まで続けることができる
よう
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-越谷なごみの郷-
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地域とともに
【現状は】
施設の中で完結している事が多く、行動範
囲も施設内、ユニット内となっている。したが
って人との交流も限定的となり、それゆえのト
ラブルも見られる。
2015/9/30
-越谷なごみの郷-
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地域とともに
高齢、障害によって行動範囲が制限され、
それに伴い生活圏が狭まり人との交流が減
少してしまう。
施設に入居するとさらに行動範囲が狭まる
施設内で完結することが多くなる
2015/9/30
-越谷なごみの郷-
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地域とともに
失われた生活圏を取り戻す、築いていくこと
が入居者に必要で、そこには地域の方々との
連携が必要になると考えています
①施設で困っている事、地域で困っている事
の共有をする
②地域の方々の生活圏を施設に近づける
2015/9/30
-越谷なごみの郷-
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地域とともに
入居者の閉鎖的・狭小な生活圏を拡大させる
事及びそれによって生活の質を高める事と、
同様な課題を持つ在宅の要支援者に施設を
ひとつの生活資源として提供することで生活
の質を向上させる
2015/9/30
-越谷なごみの郷-
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地域とともに
施設の視点
「社会福祉施設がある地域社会ではどのよう
な問題があり、それに対しどのような処遇や
対応が必要となっているのかを地域に暮らす
方々を交えて解決していく」
2015/9/30
-越谷なごみの郷-
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地域とともに
地域に暮らす方々の視点
「社会福祉施設が、社会福祉的援助のために
利用されるべき設備・資源であり、施設入居
者のみがサービスを受ける場ではなく、地域
で暮らす方々も利用する事ができること、そ
れを踏まえて地域福祉を推進していく」
2015/9/30
-越谷なごみの郷-
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地域とともに
課題①
【人材の確保】
本来の施設入居者に対する援助業務に加
えて、地域社会に対して視野を広げる事が求
められているが・・・
2015/9/30
-越谷なごみの郷-
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地域とともに
課題②
【イメージや思いの変化】
社会福祉施設の運営をオープンにすること
で、それは地域社会における貴重な資源であ
ると認識し、自分たちも将来利用するかもし
れない可能性も含めて考るようになる
2015/9/30
-越谷なごみの郷-
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