情報コミュニケーション入門j プレゼンテーション支援ソフト(1) 本日の内容 プレゼンテーション支援ソフトの基礎 プレゼンテーションの組み立て方 基本操作の練習 レイアウトの異なるスライドを使い分ける 自在にスライドを加除できる 自在にスライドの内容を編集できる 関連事項 2015年度版 「ドライブ」「フォルダ」「ファイル」を意識してデータ を保存できる 情報コミュニケーション入門 2 情報コミュニケーション入門 プレゼンテーションの考え方と 組み立て方 2015年度版 情報コミュニケーション入門 3 プレゼンテーションの役割 聴衆への解釈・理解・啓発の促進 時間的制約 内容的制約 効果的な情報伝達を限られた時間の中で行う制約 一度に伝えられる情報量の限界(ある説では5~7 つ程度まで) 順序的制約 2015年度版 基本は話者の話し言葉→聴き手は先読みや巻き 戻しができない 情報コミュニケーション入門 4 プレゼンテーションのポイント 正確さ 不要なこと・不正確なことを排除 数値を扱う時は,より慎重に 数値のみが一人歩きしがち 時間・場所・範囲といった限定条件を明示 構成の単純さ 小説・ドラマ・小噺ではないので,過剰な演出は禁物 総論→各論(→総論の再提示),結論→理由・証拠 (→結論の再提示),といった構成が原則 2015年度版 情報コミュニケーション入門 5 その昔・・・ スライド映写機 スライド制作に手間/コストがかかる リモコンによる操作や連続映写が可能 その場での修正がきかない OHP(Overhead Projector) 専用の透明シートに手書き・印刷で作成 連続映写はできないが臨機応変にその場で 加筆も可能 2015年度版 情報コミュニケーション入門 6 情報コミュニケーション入門 プレゼンテーション支援ソフトの 基礎~スライドの作り方 2015年度版 情報コミュニケーション入門 7 PowerPointの起動画面 スライド(編集部分) スライド(縮小表示) ~切り換えボタンとして 機能 ドラッグによる サイズ調整 表示制御 2015年度版 情報コミュニケーション入門 8 表示制御 標準モード 表示モードの変更 標準 表示サイズ (標準モードでのみ) スライド一覧 スライドショー 表示サイズの調整 ノート表示 ノートの表示 現在のスライドから スライドショー スライド一覧モード 2015年度版 情報コミュニケーション入門 9 PowerPointの基本的使い方(1) 新規作成 空白の状態から テンプレート利用 背景や配色を優先→スライドは自分で追加 目的に応じた仮スライドの作成→内容を部分的に修正 内容の編集 作業しやすい環境に切り換えながら使用 2015年度版 スライド内容の入力・修正は「標準」 新しいスライドの追加は「新しいスライド」 スライドの順序や削除は「スライド一覧」 全体の構成やレベルの調整は「アウトライン」 情報コミュニケーション入門 10 表示リボンによる 作業環境の切り換え 2015年度版 情報コミュニケーション入門 11 PowerPointの基本的使い方(2) タイトルスライドと一般スライド タイトルスライド プレゼンテーション全体のテーマの提示 サブタイトルや発表者の提示 一般スライド スライド(を示しながら発表する内容の)タイトル 内容の提示は箇条書きが原則 2015年度版 聴衆は読むわけではない 内容に応じてグラフィクスなどを利用できるレイアウトに 変更 情報コミュニケーション入門 12 スライドのレイアウトや デザインの切り換え 内容に 応じて 選択し て追加 既にあるスライドの変更も右クリック(コンテ キストメニュー)や「レイアウト」で可能 2015年度版 情報コミュニケーション入門 13 PowerPointの基本的使い方(3) 内容の編集 文字による情報(テキスト)は,スライド内に配 置された複数のテキストボックス内に収納 該当するテキストボックスをクリックして選択 構造の編集 単なる羅列とならないよう, 大中小のような構 造が分かるようにレベルを調整する 2015年度版 項目の先頭でTab→レベルを下げる 項目の先頭でShift+Tab→レベルを上げる 情報コミュニケーション入門 14 「構造」で示す効用 羅列したもの レベルを変えて整理したもの 内容の編集 文字による情報(テキスト)は,スライド内 に配置された複数のテキストボックス内 に収納 該当するテキストボックスをクリックして選 択 構造の編集 単なる羅列とならないよう, 大中小のよう な構造が分かるようにレベルを調整する 項目の先頭でTab→レベルを下げる 項目の先頭でShift+Tab→レベルを上げ る 2015年度版 内容の編集 文字による情報(テキスト)は,スライ ド内に配置された複数のテキスト ボックス内に収納 該当するテキストボックスをクリック して選択 構造の編集 単なる羅列とならないよう, 大中小 のような構造が分かるようにレベル を調整する 項目の先頭でTab→レベルを下げる 項目の先頭でShift+Tab→レベルを 上げる 情報コミュニケーション入門 15 PowerPointの基本的使い方(4) 縮小表示されたスライドや「スライド一覧」モードを使った操作 [Delete]キーによる削除 右クリック (コンテキストメニュー) 任意の場所にスライド追加 ドラッグによる順序の変更 2015年度版 情報コミュニケーション入門 16 PowerPointの基本的使い方(5) 「アウトライン」モードによる項目の編集 レベルの変更/スライドの分離・結合 スライド間で項目の 移動(下位レベルもま とまって移動) 項目マークのドラッグによる項 目ごとのレベル・順序の変更 2015年度版 情報コミュニケーション入門 17 PowerPointの基本的使い方(6) 発表本番は「スライドショー」モー ドで マウスのクリックで,次のスライドへ 右クリック 右クリックで各種のメニュー表示 キーボードによる操作も可能 次へ→Enter 前へ→Back Space 終了→ESC 2015年度版 情報コミュニケーション入門 18 作成手順の基本(1) 全体の構成と分量の想定 聴衆の想定→誰に向けた内容か? 時間の想定→時間制限は? 内容の想定→一番重要な内容は? (時間に余裕があるなら) 想定内容を紙にメモ(作業中は忘れがち) 2015年度版 情報コミュニケーション入門 19 作成手順の基本(2) プレゼンテーション支援ソフトによる作業 新規作成あるいは過去のファイルを再利用 デザインの設定 タイトルスライドの作成(表紙だから魅力的に) スライドを追加していく 全体を見直して,順序変更・過剰スライドの整 理・不足スライドの追加 2015年度版 情報コミュニケーション入門 20 スライド内容の作成 「新しいスライド」を追加 テキスト表現(箇条書き)の場合は 「タイトルとコンテンツ」で十分 テキストを入力できる部分は四角いボックス (クリックすると周囲に破線表示される範囲) 箇条書きにおける「レベル」の活用 インデントや文字サイズ,行頭マークも追従して変化 レジメとしての利用に「ノート」を活用 2015年度版 補注・発表原稿として利用 情報コミュニケーション入門 21 構成の調整 作業に適した表示モードに切り換えて作業 順序変更 →[スライド一覧] 削除/追加(途中に挿入)/ スライド全体の複写 →[スライド] または[スライド一覧] 統合(複数のスライドを1つに)/ 分離(1枚のスライドを複数に) →[アウトライン] 2015年度版 情報コミュニケーション入門 22 練習 1. 基本操作の練習 2. HP上のファイル ssp_01.pptx を使用 ダウンロードしてから改めて開く 内容の編集・スライドの加除 別紙(HP上のPDF文書)による新規作成 空(から)の状態から作成 本日は手順4(2ページまで)を目標に作業 次回のために保存しておく 2015年度版 情報コミュニケーション入門 23 練習2の提出 練習2の成果(手順4までの内容)をメールの添 付ファイルで提出 (出欠代わりなので)本日(2015/04/29)中 宛先: [email protected] 件名: 情コミj練習2の提出 添付の手順や本文の書き方等は以下を参照 http://self.cc.yokohama-cu.ac.jp/ict_docs/ict-attach_file.pdf 手順5以降については,次回の授業までに各自 でトライしてみる 2015年度版 情報コミュニケーション入門 24
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