情報コミュニケーション入門

情報コミュニケーション入門
科目オリエンテーション
実習室利用について
電子メールの使い方
履修クラスについて

標準型




補習型




一定の経験がある人を想定
毎回,実習室(多人数)
難易度の異なる教材でスキルアップ
ほとんど未経験の人,機器操作に自信のない人を想定
毎回,実習室(少人数)
経験不足の埋め合わせに小課題・レポート課題はこまめに出題
認定型




筆記試験と実技試験で一定水準の成績で合格すれば授業は免除
単位認定に準じた手続きでコマ数制限から除外
前期から「基礎科目」履修が可能
2014年入学生については,候補者を掲示済み
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2
成績について

課題60点、試験40点

課題は Word, Excel, PowerPoint の3つ



期限とか、メールの件名、署名など、かなり厳格に
します。課題発表時の注意をよく読むこと
試験を受けないと0点
出席点はありません

が、上述のように課題は厳格なので、休むの
は自己責任で
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実習室利用について
2014年度版
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本学のコンピューティング環境(1)

各人にユーザIDを入学時点で付与






電子メールのアドレス
情報教育実習室・LL教室などの共用パソコン利用のID
UNIXワークステーション利用のID
各種証明書の自動発行機用ID
ポータルサイト・履修申請・成績照会のID
パスワードは定期的に変更


有効期間は90日間
亡失した場合は再発行に1週間
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本学のコンピューティング環境(2)

金沢八景キャンパスの情報教育実習室



30人収容×4室,80人収容1室
授業以外の時間は自由に利用可能
開室時間


その他の利用場所




学術情報センターの運用カレンダーで確認
LL教室
共用スペース(いちょうの館など)設置のPC
無線LAN
IT推進担当


3号館1階
パスワードの再発行等の窓口
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6
実習室利用上の注意



飲食・喫煙は禁止
携帯電話類の使用も誤作動防止のため禁止
利用可能時間帯(授業期間中)





学術情報センターの「情報教育実習室」ページや掲示で確認
メンテナンス作業で臨時に閉室することもあるので掲示等を確認
授業を行なっていない時は自由に使用してよい。授業中かどうかに
ついては,入口付近の実習室利用予定表や「授業中」の表示で確認
のこと。
放置したままで退席しないこと。「ログオフ」「シャットダウン」されたこ
とを確認する習慣をつけること。
印刷用紙は原則として各自で準備

年間500枚までが原則
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実習にあたっての一般的留意点





共用コンピュータであるから,互いの迷惑となら
ぬように譲りあうこと。「席取り」は厳禁!
まず「電源の入れ方」「切り方」をマスターするこ
と。
操作はある程度慣れるまでは反復練習が必要。
パスワードの管理は厳重に。
履修登録は慎重に。最終日などは混雑が予想さ
れるので,確定したら早めに登録しておく。
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本体
ハードウェアの見方
(制御・演算・ 記憶)
ディスプレイ
(出力)
電源スイッチ
キーボード
(入力)
マウス
(入力)
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電源on~offまでの実践




本体の電源スイッチを確認
Powerランプが点灯したことを確認
ログオン・ダイアログが表示されるまで待つ
ユーザ名とパスワードを用いてログオン



入力欄(フィールド)を移動するには[Tab]キー
マウスでクリックしてもよい
Windowsの画面になったらログアウトしてみる

[スタート]→[シャットダウン]→
(以下のオプションを▼をクリックして選び)→[OK]


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[ログオフ](○〇はユーザID/
電源は切らずに,他の人に譲る場合)
[再起動](動作が不安定になった場合など)
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実習室における印刷の手順



各パソコンで印刷処理
各実習室のプリンタ設置場所に移動
プリンタに用紙をセット


プリンタ横の端末でID/パスワードを入力


キーボードから
印刷したい項目(ジョブ)を選択してスタート


用紙は原則として自分で準備。A4サイズのみ。
タッチパネルから
席に戻ってパソコン作業を継続(作業終了ならシャットダ
ウンして退席)
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電子メールの使い方
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ネットワークの基本用語
正確な情報交換

プロトコル(Protocol,通信手順,通信規約)

データの交換手順



サービスの種類と場所
URL(Uniform Resource Locator)/
URI(Uniform Resource Indicator)



TCP/IP
HTTP・FTP・SMTP・POP
ネットワーク資源の統一的表記方法
スキームとドメイン(FQDN)
単独ではできない
ことを可能に
クライアント=サーバ・モデル(Client-Server Model)


分散型のコンピューティング環境のモデル
クライアント:サービスの享受,サーバ:サービスの提供
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ドメイン名の一般ルール

ネットワークに参加している組織には,すべてドメ
イン名がある。
yokohama-cu.ac.jp
組織名
いずれも実
際の場所と
は無縁

国
組織の種別(主要なもの)
ac 研究機関・大学 ad ネットワーク管理組織
go 官公庁
ne ネットワークプロバイダ
co 一般民間企業
or 各種団体
この他にもリージョナル型(地名とマッチするような命名
ルール)なども使われる。
 例) city.yokohama.jp pref.kanagawa.jp など
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電子メールの仕組み
メール専用のクライアントを
持たずWebブラウザで遠隔
利用する形態も多い
⇒クラウドの一種
POPなど
POPなど
SMTPによる通信
A
クライアント
メール
サーバB
メール
サーバA
B
クライアント
LAN-A
Router
LAN-B
Router
Internet
送受信が自動的に行われるのはサーバ間のみ
クライントへメールが転送されるのは,クライアント側の設定に依存する
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メールアドレスについて


学内のメール交換では,個人識別のため
のID(ユーザID)のみで互いを識別できる。
外部とのメール交換では,住所も必要。本
学では,
yokohama-cu.ac.jp
(ドメイン名)を付加して,
ユーザ[email protected]
が,正式な(メール)アドレスとなる。
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電子メールの基本機能

メールアドレスを使って,ユーザレベルでの情報のやりと
りを行う


複数のメールアドレスに対して,同一内容をいっせいに
送信する



情報は,文字情報(テキスト情報)のみ扱える
せいぜい10人程度にする
それ以上の場合は,Bcc(Blind Carbon Copy)を使った手段や,
電子メールの応用システム「メーリングリスト」の利用を検討する
送信する側も受信する側も自分の都合に合わせて読み
書きできる

即時性は(携帯メールのように,相手方に直接配信されるわけで
はないので)ない!
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YCU Mailへのログイン(1)
ユーザ名とパスワードを
入力したら「ログイン」を
クリックする.
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YCU Mail起動時の画面(1)
受信
送信
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メールの一覧
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YCU Mailへのログイン(2)
ユーザ名とパスワードを
入力したら「Go」をクリッ
クする.
大学のHPからは
「在学生」のペー
ジにリンクあり
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YCU Mail起動時の画面(2)
メールに関する操作は
サブウィンドウの中の
ボタンを用いる(Webブ
ラウザのボタンでは操
作しない)
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署名などの基本設定





メールアドレスだけでは相手が発信人の身元を
判断できないので,アドレスとは別に実名も送信
するように設定しておく
メールの本文の最後には発信人の身元を示すた
めの「署名」を添える.毎回同じものを使用する
ために設定しておく.
日本語による実名・所属の他,英字による表現,
およびメールアドレスを添えておくのが基本.
学生の場合は学年まで記入しておく.
課題のメールに署名がなかった場合、減点
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各種設定(動作オプションの設定)
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「表示名」の設定
ローマ字による実名(日本語は相手
が読めない環境の場合もあるので原
則として使わない)
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「署名」の編集
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署名(メールを出し
たり返事をする度に
自動で追加される
内容)を入力
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メールの送信(1)
宛先をメールアド
レスで入力(住所
録を設定している
場合は「宛先」をク
リックして選択)
標題は「用件」を簡潔に
通常は,宛名と自分の身元をまず
示してから,用件を簡潔に書く.
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メールの送信(2)
クリックして署名を追加
「プレビュー」で確認
最終確認する。特
に宛先は,十分
チェックする。
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メールの読み方
新着確認ボタンをクリックしてサー
バ上の新着メールをチェックする
内容が表示される
内容を確認したいメールを(標題
や送信者名から判断して)選び,
その標題部分をクリックする
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電子メール・その他の機能



別名(実名とメールアドレスの対応表=ア
ドレス帳・住所録)の利用による宛先設定
の簡素化
文章以外のデータのやりとり(ファイルの
添付(同封))→データも文字化しておくる
ため,見かけのデータ量が増大する
フォルダのグループ化による受信メールの
整理(自動化できるソフトもある)
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住所録の設定例
実名(この名前も相手に送信
されるので,表記は注意)
内容は例示に過ぎない
ので,実際に登録する
時は正確に!
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電子メールアドレス
(正確に!)
「追加」で,住所録に登録
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練習

自分のユーザIDとパスワードを確認して,実際
に電子メール(YCU Mail)を利用する
「署名」などの設定を行なう
まず自分自身に送信してみる
受信できることを確認する
「返信」してみる
返信も受信できることを確認する
隣の人と送信、返信をしてみる
1.
2.
3.
4.
5.
6.
1.
2014年度版
件名、署名がないなどの不備があったら返信で教えてあげ
る
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メールのマナー

まず、送り相手を明確にする(間違いがないよう)



次に名の乗る(相手はたくさんの人からメールをもらっている)


はじめまして(お世話になっています)、横浜市立大学国際総合
科学部1年の○×です。 など
そして要件を書く。適宜、改行をして見やすくなるよう心掛ける


清見先生、○×株式会社人事採用担当△□様 など
様、御中などの使い分け
たとえば、課題を提出する際には、その旨を書くこと
相手に失礼のないよう心掛ける

よろしくお願いします、○×していただけましたら幸いです など
メールのマナー(返信の際)

引用を上手に使う
> ご都合をお聞かせいただけますでしょうか。
月曜日は実験があるので伺えません。火曜日
は大丈夫です。


前回のメールの内容は、本文の最後に全
文引用しておく


これには、いくつかの流儀があり、引用しては
ならないといわれることもあるが、主流なのは
全文引用するやり方
基本的に、相手の利便性を思いやることが大
事
メールへのファイルの添付