コンピュータ・リテラシb 第8回 Excel の書式設定と関数 1 確認:レポートの書き方 授業で作成した「レポート作成例」を参考に体裁を 整える 見出しは必ずつける 書籍を読み、参考文献を書く 高い評価を目指すならば なるべく多くの 自分で書いて 書籍を読む おもしろいもの 2 今回学ぶこと Excel 基礎の基礎 書式設定 関数を使った表の集計 3 実習 基本実習 売上表の作成 応用実習 より高度な機能を利用した表計算 4 1. Excel 基礎の基礎 数値や文字列、計算式からなる、表を作成し て、集計処理を行なうもの 一部のデータを書き換えると、自動的に再集計し てくれる 表を元にさまざまなグラフの作成 データの並び替えや、検索 5 Microsoft Excel 代表的な表計算ソフト 古いものから最新のものまでさまざまなバー ジョンがある。 コンピューターセンターで利用できるのは最新の Excel 6 Excel を起動する Word の場合と同様 「スタート」ボタン →「すべてのプログラム」→ 「Microsoft Excel」 7 画面構成 8 セル、ワークシート、ブック 9 セルの位置を示す 列記号 行番号 セル番地 10 行、列の削除 セルポインタを置き、右クリックで「削除」 11 行、列の挿入 セルポインタを置き、右クリックで「挿入」 12 コピー 範囲指定 → ドラッグ&ドロップ 重要! 13 2. 書式設定 文字の大きさや色、配置の変更など ほとんどの書式設定は、最初に範囲指定をし てから行なう 14 セル幅の変更 15 複数の列幅の変更 16 長い文字列をセルに入れる 右クリックで「セルの書式設定」 17 文字の配列 センタリングや左右揃えができる 18 フォントの変更 19 表示形式 20 表示形式を元に戻す 右クリックで「セルの書式設定」 重要! 21 罫線と網掛け 22 演算と関数 演算や関数を使うときは、まず最初に「=」を 入力する。 =3+5 =SUM(A1:A5) 23 単純な四則演算 •+たす •ーひく •*かける •/わる 24 セルの値を利用する =A3+5 セルA3の数値に5を足したもの =B3-C3 セルB3の数値からセルC3の数値を引いたもの 25 セル指定の方法 始点セル:終点セル B2:B7 26 合計の計算 =SUM(D4:F4) 27 平均の計算 =AVERAGE(A1:A5) 28 最大値を求める =MAX(A1:A5) 29 最小値を求める =MIN(A1:A5) 30 データ件数を求める 数値データの入ったセルの数を数える =COUNT(A1:A5) 31 IF 関数 =IF(条件文,“条件文を満たした場合の文字 列”,“条件文を満たしていない場合の文字 列”) =IF(C3>11,”大きい”,”小さい”) 32 関数のコピー 同じ関数を何度も入力するのは面倒 必ずコピー機能を使う 重要! 33 なぜちゃんと計算できるのか? 関数をコピーすると、そのコピーに応じて、計 算が行われる 実はセル番地の指定が変化している このように変化する通常のセル番地指定は 相対指定という 34 相対指定の変化 =B4-C4 を下にコピーすると =B4-C4 =B5-C5 =B6-C6 35 セルの相対指定と絶対指定 相対指定 (A1など) コピーするとそのコピーに応じて指定する位置が 変わる 絶対指定 ($A$1など) コピーしても指定する位置は変わらない 36 相対指定と絶対指定の違い =$B$4-C4 を下にコピーすると $B$4 はそのままだが C4 は C5 に変化する =$B$4-C4 =$B$4-C5 =$B$4-C6 37 注意 Excelで数値と数値を直接計算することは ほとんどない 適切に関数や セル番地を使うこと 38 実習 基本実習 売上表の作成 応用実習 より高度な機能を利用した表計算 39
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