断る:相手の申し出などに応じられないことを告 げる。「誘いを断る」 とりあえず:ほかのことはさしおいて、まず第一 に。 「とりあえず母に合格を知らせる」 町並み:それぞれの町。 架かる:物が一方から他方へまたぐように渡さ れる。 「橋が架かる」 腕白:子供、特に男の子が言うことをきかず、暴れまわっ たり、いたずらをしたりすること。 「腕白な子」「腕白盛り」「腕白坊主」 運:人の身の上にめぐりくる幸・不幸を支配する、 人間の意志を超越したはたらき。天命。運命。 「運が悪い」 夕日:入り日。 抑える:自分の支配下に置いて、自由な動きがとれない ようにする。抑圧する。 「反対派を抑える」 入る:人や物がある場所・範囲・状態などに移る。 「道が山あいに入る」、「日が山の端に入る」 もやもや: ① 煙や湯気などが立ちこめるさま。 「湯気で―(と)している浴室」 ②実体や原因などがはっきりしないさま。 「―(と)した記憶」 ③ 心にわだかまりがあって、さっぱりしないさま。 「彼の一言で、―(と)していたものが吹っきれた」 傷む:①病気や傷などのために、からだに痛みを覚える。 ②心に痛いほどの悲しみや苦しみを感じる。 「のどがひりひり傷む」 「遺族の気持ちを思うと胸が傷む」 柄:①體格 ②花樣、花紋 ③做接尾詞表示某種性質「国 柄」:國情;「人柄」:人品;「お手柄」 :功勞 通り:人や車のとおるところ。 「にぎやかな通り」 今風:当世の風俗。現代風。 「今風の考え方」 造り: ものをつくること。また、つくられたようす。 「店の造りを変える」 そこここ:あちこち。そのところと、このところ。 「車がそこここで立ち往生している」 掲げる:人目につく高い所へ上げる。また、手に持って 高く差し上げる。 「国旗を掲げる」 たたずまい:立っているようす。また、そこにあるものの ありさま。身を置くところ。 「庭園の落ちついたたたずまい」 何かしら:何かわからないあるものを示す。なにか。 「行けば必ず何かしら得るものがある」 裏切る:約束・信義・期待などに反する。 「同志を裏切る」 気がする:そのように感じられる。そのような気になる。 「危ない気がする」 似ても似つかぬ:まったく似ていない。 「想像とは似ても似つかぬ光景」 メニュー: 料理の品目を示した表。 郷土:自分が生まれ育った土地。故郷。 目玉が飛び出る:びっくりして目を非常に大きく見開く。 「目玉が飛び出るほど高い」 もうける:金銭上の利益を得る。また、思いがけない得を する。 「だいぶもうけているという話だ」 小:小さい。 仕方がない:どうすることもできない。ほかによい方法 がない。 「仕方がない。それでやるか」 食欲:食物に対する欲望。 そぐ:外に現れようとする勢いや、興味・関心などを奪い 去る。→減少。 「気勢をそがれる」 雰囲気: その場やそこにいる人たちが自然に作り出 している気分。 「家庭的な雰囲気の店」 味わう:①飲食物を口に入れて、そのうまみを十分に感 じとる。 ②物事のおもしろみや含意を考えて、感じとる。 ③身にしみて経験する。 「詩を味わって読む」、 「人生の悲哀を味わう」 気を取り直す:思い直して元気に振るまう。 「気を取り直して再び練習に励む」 応対: 相手になって、受け答えすること。 「どんな客にも巧みに応対する」 強調: ①ある事柄を特に強く主張すること。 ②絵画・音楽などで、ある一部分を特に目立 つように表現すること。 「事の重大さを強調する」 よそよそしい:隔てがましく冷淡である。親しみがない。 無関係である。 何とも:①特別の感情を催さないさまを表す。 ②行動を特定できないさまを表す。 ③他に表現のしようがないという気持ちを表す。 石川啄木:岩手の生まれ。歌人・詩人。 一握の砂:石川啄木の第1歌集。明治43年(1910)刊。 山陰:山のかげ。山の北側。
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