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松原市教育委員会 学校教育部
平成26年9月 No.4
先輩教員の講話
グループ別交流
チームビルディング
プログラム
8月18日(月)19日(火)に、松原市少年自然の家(クリエート月ヶ瀬)
で、小・中学校初任者、新規採用者研修を実施し、市内の初任者、
新規採用者36名が参加しました。
1日目の午前中は、大阪市青少年活動協会のスタッフによる「チーム
ビルディングプログラム」。中学校区ごとのグループを中心にして、
互いに協力することが求められる様々なワークに取り組みました。
午後からは先輩教員による講話と、グループ別ミーティングを行い、
グループに入った先輩教員からの具体的な助言や、お互いへのアドバイ
スなどを受け、1学期を共に振り返る機会となりました。
2日目は、髙阪教育長の講話「初任者・新規採用教員にのぞむこと」
松井教育委員の講話「子ども理解を深めるために」と2つの研修の中で
自分自身を見つめなおしたり2学期の実践を見通したりするための、
様々な視点を学ぶことができました。
1日目の夕食はバーベキューで交流をするなど、2日間を通して中学
校区グループでの活動がたくさんありました。同じ1年目の教員同士の
つながりもより深まった、実りの多い研修会となりました。
8月27日(水)、文化会館で、「教育サマーセミナー in まつ
ばら 2014」が行われました。
午前中は、兵庫県警察サイバーパトロールモニターの嶋田 亜紀さ
んよりの講演でした。ネット上の危険について、さまざまな実際の事
例を挙げながらしていただいたお話に、驚きの声が上がりました。現
状を知り、今後の情報教育に生かしていく必要があると感じました。
午後は2本の講演がありました。
2歳で「海綿状血管腫」を発症された藤井 輝明さんは、人々に好
奇の目で見られたり、辛いいじめを経験されたりする中、様々な分野
でご活躍をされている様子を、終始、明るい口調で語っていただきま
した。子どもたちへの日々の関わり方の重要性を考えさせられる内容
でした。
最後に、細井 勝さんより、ノンフィクション作家としてルポター
ジュの取材をしてこられる中での体験を基にお話を聞きました。
それぞれの道でプロフェッショナルとして働く姿は、わたしたち教
職員のあり方にもつながる点が数多くありました。
早朝より当日の運営にご協力いただきました、松原市教育課程研究
推進協議会の先生方をはじめ、関係者の皆さまに御礼申し上げます。
このセミナーで聞いたお話を、2学期の子ども理解や子どもたちへの
向き合い方に生かしていくことができればと感じています。
(両研修の参加者アンケート・感想は、別添としてまとめています)