第 21 回安全と健康を考えるシンポジウム開催する 紙パ連合は、2015年5月15~16日にかけて、ホテル新大阪コンファレンスセンター (大阪市淀川区)で、第21回安 全と健康を考えるシンポジウ ムを開催し、総勢94名が参加 しました。 シンポジウムは、山上安全 衛生委員(三菱製紙労組)の 司会で開会し、冒頭2014年 に労働災害等で亡くなられた 方々に黙祷を捧げました。 続いて、紙パ連合を代表して宮嵜委員長のあいさつ、来賓として、紙加労協から本間副 議長、日本製紙連合会労務部から生方労務部長を迎えそれぞれ挨拶を受けました。 その後、2014年労働災害報告集の説明、セーフティーウィークポスターコンクールの表 彰を行い、講演では、「現場をみきる労働組合の役割」と題し、㈱IK安全サポート小出 代表から、安全の基礎知識から厚生労働省か らの安全対策の要請や労働安全衛生法の一部 改定など幅広い講演の中で、労働組合の役割 などについての課題提起もされました。 グループ討議では、「なぜ決めたことを守 れないのか」「災害防止に向けた労働組合の 役割」「熱中症を防止するために」という3つのテーマに分かれと討議を行いました。 2日目は、グループ討議のまとめ をすべてのグル ープが発表した 後、コーディネ ーターに木村安 パネラーから積極的な発言があり、会場全体でパネルディスカッションを盛り上げました 全衛生委員(日 本製紙労組)、パネラーに新本氏(王子マテリア労組・呉支部)、今井 氏(三菱製紙労組・本社支部)、近澤氏(ニッポン高度紙労組)、奥枝 氏(王子イメージングメディア労組)の協力を得て、パネルディスカッショ ンを行いました。 その後、㈱IK安全サポート小出代表からまとめの論評があり最後に陣内安全衛生委員 長(レンゴー労組)から「無災害でいこう ヨシ!」の掛け声を参加者全員で唱和し、シン ポジウムを閉会しました。
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