LOUIS VUITTON

大東文化大学 8班
金子 隼人
田中
涼
千谷なつ実
宮下 裕太
売上高シェア
ルイ・ヴィトン製品をもっているか
0% 0%
その他
7%
グッチ
15%NO
32%
コーチ
16%
エルメス
17%
ルイヴィトン
45%
YES
68%
ルイヴィトン
エルメス
コーチ
グッチ
その他
会社名
代表取締役社長
設立
売上高
資本金
従業員数
店舗数
事業内容
LVJグループ株式会社
エマニュエル・プラット
1978年3月1日
1,596億円(2008年)
1億2,000万円
1,843名
(2009年11月1日現在)
57店舗[うち百貨店内45店舗]
(2009年11月1日現在)
旅行鞄・その他関連商品の輸入・販売
プレタポルテ・靴の輸入・販売
アクセサリーの輸入・販売
ラグジュアリーブランドの定義
・大量生産ではなく、限られた上流階級で
嗜好するもの
・ブランドロイヤリティー(銘柄への忠実度)
の確立
・手の届きにくい価格帯であること
原材料へのこだわり
・耐久性を高めるために牛革は高級
なものを揃える
・エジプト綿の布に独自のコーティ
ング
・5~8年かけて自然乾燥させたフラ
ンス産のポプラの木を使用
デザインへのこだわり
1854年
グリ
1872年
トアル・レイエ
商標登録
(世界初)
1888年
トアル・ダミエ
1896年
モノグラム・キャンバス
・贋物と戦いながらデザインを変えてきた
顧客からの信頼と人気を
・顧客のニーズに合わせてカジュアルな要
得ることができた
素を取り入れてきた
改革前
鞄を1つ完成させるのに
20人から30人の職人が
8日間
販売の機会損失が発生
専門の工程を分担
2005年11月
新生産方式「ペガス」導入
品質を落とすことなく
ペガス
新商品を出荷
・1人の職人が複数の作業工程を担う多能工化
・生産ラインの開始地点と終了地点の位置を近づ
けたU字型生産ラインへの変更
入荷期間が12週間から6週間へ短縮
現 在
現地価格の1.4倍の値段
1978年日本支社発足当時
適正価格を提示したことに
より顧客の信頼を得た
商品がパリでの販売価格の
3倍から5倍で販売
内外価格差を解消することで
それまで非正式な販路から購入していた顧客層
の取り込みを目指すことに成功した
メイド・トゥ・オーダー
現存製品の素材変更やポケットの
追加などができるサービス
カスタム・メイド
全く新しい自分オリジナルの製品
を作成できるサービス
これらをスペシャルオーダーという
パーソナルキーサービス
顧客一人ひとりの専用の鍵を
作成するサービス
イニシャルサービス
イニシャルのペイントや型押し
の無料サービス
メイド・トゥ・オーダー
カスタム・メイド
パーソナルキーサービス
イニシャルサービス
これらのサービスにより…
顧客の情報が直に入り
また職人の腕も鍛えられる
きっかけは…
1970年代前半の海外旅行ブームの際に
日本人がパリの本店へ押しかけ行列を作った
秦氏に日本の市場調査を依頼し
日本への進出準備
1981年にルイ・ヴィトン
直営店の第一号店を
銀座並木通りにオープン
百貨店
最大の広告は…
「一等地」に店舗を展開し
消費者の目にとまるPR活動
ルイヴィトンの商品を手にした人々
が広告塔となり耐久性や品質のよさ
を口コミで広げていること
単独店
百貨店では実現できないルイヴィトンワー
ルドを作り顧客に対して伝統、コンセプト
を最大限伝えるPR活動
日本とヨーロッパの意識の違い
【ヨーロッパ】
階級意識がある為、高い階級でないと
身につけることを社会が拒む風潮
【日 本】
階級意識がない為、女性達がラグジュア
リーブランドを所有することが一般的
成功要因は・・・
日本人の特殊性
・ルイ・ヴィトンジャパンの成功は日本人の
特殊性にある
・ルイ・ヴィトンの製品は、耐久性の高さ
カジュアルな要素から実用的なラグジュア
リーブランドとして日本人から認知されて
いる
これにより、国内では最もシェア
の高いラグジュアリーブランドの
地位を確立した
『ルイ・ヴィトンの法則』
長沢伸也著/東洋経済新報社
『ルイ・ヴィトンHP』
http://www.louisvuitton.com/
『ケースに学ぶ経営学』
東北大学経営学グループ著/有斐閣ブックス