フランスの 発電事情 041400778 経済学部 竹味亮子 フランスの各発電の内訳 各発電の割合(2011) 石炭 3% 石油 1% ガス 5% 水力 8% 原子力 79% 石炭 石油 ガス 水力 原子力 その他 各国の原子力発電 アメリカ フランス 日本 ロシア 基数 (2013) 104 58 50 29 設備利用率 (2012) 86% 74% 4% 80% ※設備利用率(%) =〔実際の年間発電電力量(kW時) ÷(定格出力×365日×24時間)〕×100 フランス電力公社とは フランス最大の電力会社 通称 EDF(Electricite de France) 1946.4.8~ 「電気・ガス事業国有化法」 by産業大臣マルセル・ポール 2004.11.19~ 民間会社へ 株式公開 ※約84%の株式を政府が保有(2012) エネルギー政策動向Ⅰ 1970年代 石油危機 →輸入石油への依存を軽減 →①国内資源の開発 ②省エネルギーの促進 ③供給源の多角化 1980年代 原子力開発 →エネルギー自給率回復を目指す エネルギー政策動向Ⅱ 1990年代~ 温室効果ガス削減が課題 →既存の発電設備の最大発電量<国内需要 →原発の新規建設は行われない 2005年 新しい発電所 建設開始 2011年 福島 原発事故 →仏の原発放棄あり得ない byサルコジ 2012年 大統領選 サルコジ⇒オランド 原子力発電に対する世論 2011年まで原発反対派はほぼ皆無 福島の事故~現在は反対派はいるものの、 決して多数派ではない フランス人にとって「原子力=軍事力」 発電方法である以前に国力の象徴 今後調べたいこと 近隣国との発電に関する関係 原子力発電に対する世論 今後のエネルギー動向 など 参考文献・Webページ 『フランスの経済発展と公企業』 2009年12月15日発行 熊倉修 著 株式会社 芦書房 一般社団法人海外電力調査団 経済産業省 資源エネルギー庁 エネルギー白書2014
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