リコーグループの環境経営 2011-07-21(木) 駒澤大学経営学部市場戦略学科 MR9092 奈良坂 舜 1 目次 • • • • • • • • リコーグループとは 環境経営とは トップ・コミットメント 環境経営の考え方 環境負荷の推移 取り組み 考察 参考文献 2 リコーグループとは • 株式会社リコーは、1936年2月に日本で設立 • リコーグループは、株式会社リコーおよび子 会社266社、関連会社6社で構成 • 世界5極(日本、米州、欧州、中国、アジア・パ シフィック)において、事務機器を中心に事業 展開 [1] 3 環境経営とは • 企業と社会が持続可能な発展をしていくため に、地球環境と調和した企業経営を行うとい う考え方 • 環境関連規制の対応だけでなく、幅広い環境 活動が求められる [2] 4 トップ・コミットメント • 環境技術開発の加速により、自ら掲げた高い 目標を目指すとともに、持続可能な循環型社 会に向けた変革の一翼を担っていく • 革新的な技術開発でダントツ環境トップラン ナーとして、実現可能な社会の実現に貢献し、 地球環境とともに成長し続ける企業を目指し ていく [1] 5 環境経営の考え方 • 人間社会が排出する環境負荷を、地球環境 の再生能力の範囲内に抑える → 環境・社会・経済の3つのP (Planet, People, Profit) の関係を考える → 目指すべき社会の姿の表明、企業とし ての責任を果たす [1] 6 環境経営の考え方 • 「2050年長期環境ビジョン」 →2050年までに環境負荷を1/8に低減 • 「中長期環境負荷削減目標」 →省エネ・温暖化防止、省資源・リサイクル、 汚染予防の3分野における環境負荷削減 [1] 7 環境負荷の推移 • 古来:自然の豊かな恵みを利用 →地球への環境負荷はわずか • 18世紀:産業化 →地球への環境負荷は一気に増大 • 20世紀:地球環境問題への警鐘者の出現 →地球環境問題の認識力増加 • 現在:環境保全への真剣な取り組み [1] 8 取り組み • 使いやすさと省エネを両立する技術開発 • 再生資源の利用 • 2010年度までにCO2排出を総量で12%削減 • 化学物質の使用・排出量削減と汚染予防 9 考察・感想 • 企業は環境問題に対して責任感を持って活 動していくことが求められている • 企業同士協力し合うことが大切 • これ以上の地球環境問題が増大するのを防 ぐために、企業だけでなく各々が何かできる ことを考えていく必要がある 10 参考文献 • [1] リコーグループ環境経営報告書2010 http://www.ricoh.co.jp/ecology/report/pdf20 10/all.pdf • [2] Weblio辞書 http://www.weblio.jp/ 11 おわり 12
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