R-T-CLOCK ~電波時計とリンクした 目覚まし時計~ 第7回 エレクトロニクスコンテスト 課題部門発表作品 電子工学科1年 平 智彰 製作動機 自分の起床のために役に立つ装置が欲しい →必要な機能:ブザーやバイブレーション 確実に起きられるようにしたい →必要な機能:堅牢性 自由にカスタマイズしたい、またいずれは オーディオ操作も行いたい →必要な機能:自作プログラムの搭載 問題と解決方法 製作動機を満たすためには、何を作ればよい か? →エレコン課題部門である「目覚まし時計」 起きるためにはどうすればいいか? →振動させればいい。携帯用の小さな振動モータがある。 確実に振動を人間に伝えるにはどうすればいいか? →肌身離さなければいい。小型化し身体に密着。 R-T-Clockの機能概要 目覚まし時計としての機能 電波時計キットとの連携(タイマ機能、計時機能) 指定した時間にモータを振動(外部出力機能) 確実に起こすための機能 手袋と一体化し、常に肌身離さない形状 確実に振動を手に伝えられる 概略図 40kHz標準電波 液晶表示 電波時計キット コマンド,時刻データ,タイマON/OFF (RS-232C) 振動モータ 電流 データの流れ 電流の流れ ユーザからの入力 R-T-CLOCK スイッチ群 応用範囲 手の甲に振動源を取り付けて、確実に振動を伝える 自動車の運転中の居眠り防止にも 応用出来るのではないか 問題点 回路が大きすぎ、電波受信キット は手袋には入らない 目標 電波時計部も含めた小型化 40mm四方程度の小型電波時計モジュールの組み込み リチウム電池を採用し電源部を小型化 スイッチの小型化 →適当なリモコンのスイッチ部の分解改造により達成 DIP-ICのSOP、SSOP化 最終的に、リストバンドと手袋の手の甲に 収まる程度の大きさを目標に設定する アウトライン 70mm×40mm×15mm程度に、 電波時計、制御部を納める 手首にスイッチを配置 手首の裏にはセンサを配置 課題 居眠り防止に有効な振動開始イベントの考案 アルゴリズムの実装 小型化技術の習得 基盤実装技術の鍛錬 外装整形技術の習得 ご静聴ありがとうございました。
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