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複写連青年部第5回沖縄大会
『航空写真とGIS 』
XYZ・XYZ・XYZ・XYZ・XYZ・XYZ・ XYZ・XYZ
平成12年5月13日
北海道複写産業協同組合青年部
■ GISの歩み
1960年代 創成期
1970年代 基礎技術の確立
1980年代 実用化
1990年代 空間データ基盤・標準
21世紀
広範囲な展開(Internet等)
■日本における動向
利用者が必要とする社会基盤の一部として「国土空間
データ基盤」の整備・データ標準化に向けて
◆GIS関係省庁連絡会議の取組
平成7年9月
「地理情報システム(GIS)関係省庁連絡会議」設置
平成8年6月
整備の基本的考え、当面の取組方針「中間とりまとめ」
平成8年12月
「国土空間データ基盤の整備及びGISの普及の促進に関
する長期計画」を決定
平成8年から10年度
「基盤形成期」標準化・役割分担・整備計画の策定
平成11年から13年度
「普及期」具体的な空間データ整備期間
■ GIS(地理情報システム)とは
「GIS:Geographic Information System」
図形情報(地図、航空写真)
属性情報(文字、数値、写真
映像)
を複合的に扱うことが出来るシステム
効率性
利便性
迅速性
社会・生活システムの改善
■ GISの利用分野
GIS
計画支援
行政
道路整備計画
再開発事業計画
土地利用計画
防災計画
森林計画
管理支援
民間
マーケッティング
車両配送計画
リゾート計画
観光案内
etc
.
行政
都市基盤施設
地下埋設物
交通施設
建物施設
環境管理
民間
電力
ガス
通信
不動産管理
施設管理
■行政における空間データ整備状況
固定資産台帳図
12.8%
地
図
8.6%
上水道台帳
3.5%
下水道台帳
3.3%
都市計画図
2.3%
道路台帳図
1.8%
籍
■ GISを取巻く環境
文書データ
紙図面
マイクロフィルム
ファイリング
CAD
(CALS)
GPS
T
専用ソフト(Application Soft ware)
S
(測量)
GIS
( Geographic Information System )
DB(Data Base Soft)
3次元CG
航空写真
OS(operating sistem)
Network
映像
Internet
衛星画像
■高度情報通信社会推進に向け
情報通信インフラ
情報資源
利用上の諸制度
ネットワーク
情報資源の整備=空間データ基盤
自由な流通の確保=空間データの社会基盤
■ 情報資源・社会基盤
公園台帳
工事台帳
統計データ
位置参照
位置参照
位置参照
空間データ
空間データ
基盤
社会基盤
流通ネットワーク・GISソフト・GIS技術者・データ相互利用制度
■ 次世代GISモデル事業
(財)データベース振興センターによる
「次世代モデル事業」のモデル実験構成図
クライアント
市町村界
字界
札幌市
山田
注記
メタデータ
橋
道路
宅 名
Internet
空間データサーバ
河川情報
空間データ
空間データサーバ
市町村界情報
空間データ
クリアリングハウス
メタデータ
■ 標準化
ISO/TC-211
空間データに関する包括的の標準化を目指し
1994年4月地理情報標準化のための専門委員会TC211設置
(正式メンバー19ヶ国、オブザーバー13ヶ国)
標準化の検討項目
・地理データの定義
・データの記述方法(形)
・データの管理用ツール(ソフトウェア)
・データサービス、ルール(データの交換、共用)
■新しい空間データ基盤
商業高分解能衛星
衛星名称
運用国
販売権
解像度(直下)
◆SPIN-2
ロシア
◆IKONOS
米国
◆Quick Bird
米国 (株)日立製作所 解像度0.82m
解像度2m
三菱商事(株)
◆Orb View-3 米国 (株)NTTデータ
解像度0.82m
解像度1m
■高解像度衛星画像データの用途
高解像度写真地図
GIS分野へ「デジタルオルソ画像」
判読用画像
リモートセンシング
地表モニタリング分野へ「目視判読」
■デジタルオルソ画像
正射投影
(衛星画像)
中心投影
(航空写真)
◆空中写真+地形図
写真の歪により
湖畔がラインデータ
と整合してい
ない
◆デジタルオルソフォト+地形図
写真の歪を補正
してある為、ライン
データと整合して
いる。
衛星画像ビジネスの広がりについて
平成12年4月28日
NHK
BS1
「経済最前線」放送より
21世紀元年6月
「北海道大会」
■参考資料
1.NSDIPA(国土空間データ基盤推進協議会)
「空間情報技術入門」
2.JACIC 財団法人 日本建設情報センター
「GIS 研究会報告 解説」