あるある大百科 2007.4.7 出来事 • 科学的事実を捏造して、公共放送に流した • 採取した血液を検査に出さず、データをでっ ち上げた – 「分析に時間がかかり、番組収録に間に合わな い」 • ★ネットならいいのか – 個人的な世間話なら、何でもいい 科学者とマスコミ • • • • 分かりやすく素人に伝える ↑ ↑ ↑ ↓ ↓ ↓ 科学的に厳密に言えることしか言わない – 専門職倫理として自分の知らない分野について は発言を控える • ★素人に科学的知識をどう伝えるか – よく分かる相対論、量子論・・・ 実験 • 科学的に認められた理論、発見を分かりやすく追試 する • ↑ ↑ ↑ • ↓ ↓ ↓ • 知られていない理論、論理的つながりを実証しよう とする • ★予め想定した結論になるように、学者の解説など を都合よくつなげる手法 • ★仮説の実証をしてはいない プラセボ • 偽薬効果 特保 • 薬ではないが、食品としてある程度の効能が あると認められている コメンテータ 生活情報番組 • 情報バラエティ番組 – 不確かな情報を加工し、バラエティ的に演出する • 捏造の背景 – 制作費不足 – 視聴率競争の弊害 – 孫請け構造 • 発注側と受注側とが対等とは言えない制作委託シス テムのゆがみ 今後 • 報告書「外部有識者による調査委員会報告書を受 けて」 • 5 新たな番組制作による新生・関西テレビの表明 – (1)「科学番組のあり方」を検証する連続ドキュメンタリー 番組の制作 • 今回の「あるあるⅠ」「あるあるⅡ」で起こった不祥事においては、 放送における「科学」の扱い方が大きな問題であった。 • テレビが科学情報とどう付き合うべきかをテーマにした番組をつく る
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