PowerPoint プレゼンテーション

海外渡航者用のワクチンについて
福山市民病院 内科
山陽病院 内科 辰川匡史
2013年4月
対象となりうるワクチン
狂犬病
日本脳炎
破傷風
A型肝炎
B型肝炎
中国へ行く方
◯
不活化狂犬病ワクチン
◯
ジェービック
◯
沈降破傷風トキソイド
◯
エイムゲン
◯
ヘプタバックス
ワクチンの接種スケジュール
一回目
狂犬病
0
日本脳炎 0
破傷風
0
A型肝炎 0
B型肝炎 0
二回目
3-8週後
1-4週後
3−8週後
2−4週後
4週後
三回め
半年−1年後
1年後
1年後
半年後
半年後
基本的にはすべて同日接種可能です。
常備していないものもあるので在庫確認を
狂犬病rabies
狂犬病ウイルス 人畜共通感染症
発症すれば治療法なし。世界で5万人/年死亡
インド・中国はハイリスク
ワクチン
3回(初回・1か月後
・6ヶ月後)
日本脳炎Japanese encephalitis
アカイエカに刺されることによって発症
ウイルスによる脳炎
ワクチン
ジェービック・エンセバック
6−28日開けて2回接種
その後1年後にもう1回接種
破傷風 Tetanus
土壌中にある破傷風菌が、傷口から体内に侵入するこ
とで感染を起こす。(破傷風菌は、土壌中に常在)
切り傷などから侵入し発症 破傷風の死亡率は50%以
上
海外渡航の有無に関わらず、(アウトドアや土いじりをす
る人は特に)20歳を過ぎたら予防接種を受けるべき
1回目の接種から1ヶ月後に2回目、1年後に3回目の接
種を行う。
1975-81年生まれの人は破傷風ワクチンを出生時に受
けてない可能性あり。
A型肝炎
食べ物・水を介して感染
昔は国内でもよくある病気だったが最近は
めったにない 肉・魚介類の生食にて生じる
ワクチン
初回、2~4週間後
6ヵ月後の三回
予防免疫がつくのは二回目後二週間
抗体持続期間(3回接種後):5年
B型肝炎
血液・体液を通して感染
性行為・刺青・ドラッグなど
時に劇症肝炎に 慢性肝炎のリスクも
中国・韓国・台湾、東南アジアは要注意!
仕事で行く際に、必須ではないが、国際交流をする
男性はワクチンを受けておくことをお勧めします。
ワクチン:
1回目接種後、4週間後に2回目
6カ月後に追加接種を行います。
なぜ三回打つ必要があるの?
一回接種では有効な免疫は得られない
二回接種して、体内に病原体が侵入した場
合に撃退可能な抗体を獲得できる。ただしこ
の状態は2〜4年で失活してしまう。
二回接種して、免疫記憶があるうちに三回目
のワクチンを接種すれば、その免疫記憶は強
化され抗体有効期間が10−25年と延長され
る(勿論ワクチンによって期間差はあります)