子どもを勉強好きにさせる学習法 鶴田式算数教育研究所 鶴田 進 鶴田早教育の目指すところ • 学校のテストや試験の成績を重視 – テストや試験で点数を取れるようにする。 • 勉強する時間を最小限に、効果を最大限に • 子どもに負担を強いない • 勉強は楽しいと感じるようにさせる。 勉強嫌いにならずに勉強が出来るようになる3カ条 • 出来ないことや忘れたことを決して責めない。 – 幼児の脳は覚えるのは得意だが、思い出すのは不得意 • 勉強を習慣にしない。というか勉強は決して習慣になどなら ないし、してはいけない。 – 習慣付けるとは、ノルマや義務と同義 – 勉強の上で習慣にしなければならないものとは、式を書く、見直す等 • ドリルをしない。最悪なドリル百ます計算、ワンパターンな計 算も問題外 – 単調な勉強は勉強嫌いへの超特急 – 単調なドリルは、理解力と想像力を削ぎ、考えることをしなくなる。 強好きにさせ、自発的に勉強をさせるための3カ条 • 出来たことではなく、やったことを褒める。 – 幼児の脳は覚えるのは得意だが、思い出すのは不得意 • まだ1問でも、残り1問でも、限界を感じたらすぐに止める。 – 切りのいいところまでやることには何ら意味が無い。 – 全くしない時の対処法。 • 大きな成功体験ではなく、小さな成功体験をたくさんさせる。 – 大きな成功体験は何故だめなのか。 – 成功体験とは 脳や体の成長に合わせた学習が大切 • 成長と学習の目安 – 0歳から年中まで • 小脳の発達が優先(体験して覚える) – 年長から2年生まで • 体感系学習(見て触って理解する) • 分からないのは見えないから – 3年生以降 • 抽象化(イメージして理解する) • 記憶系学習 空間認識/立体認識 空間認識/立体認識 学校や塾の勘違い • 学ぶ順番は、子どもによって違う –数の認識(量感)と運筆のバランス • 数の認識(量感)と数唱は別物 • 運筆で大切なのは、筆圧 学校や塾の勘違い • 早くはじめてゆっくり学ぶ –たし算ひき算が終わってから かけ算などナンセンス • 無駄なドリルを止める –計算がすらすら出来る必要などな い 無駄なドリルを止めたら • 計算はすらすら出来なくていい • 殆ど間違えなくなったら次へ • 一桁のたし算ひき算の次は、 繰り上がり・繰り下がり その中にも一桁のたし算ひき算が • 次のステップで復習をしている。 テストや試験に大切なこと • • • • • 計算がすらすら出来る必要は無い 計算は間違えないことのみが大切 式を必ず書く⇒暗算で済ませない 問題をしっかり読む 時間まで見直す ドリルをやればやるほど結果は逆に 繰り下がりひき算は3種類ある。 • 14-8 –10 - (8-4) :一番難しい –10-8 + 4 –(14+2)-(8+2) • 2桁ー2桁が簡単に出来る。 直ぐに出来る2桁×2桁のかけ算 17×18の場合 7 8 5 6 ⇒6を指で作る 7 8 5 ⇒ 全部足す20 20に10を足す30 30に指の数字6を付け足して
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