第3回

「アジアの歴史」第4回
李鴻章・伊藤博文:
日中の近代化運動と
日清戦争
中国の近代化運動:洋務運動
 第1段階:「強を求
める」 軍事産業
が中心
 第2段階:「富を求
める」 民生産業
が中心
清朝:北洋艦隊の完成
 「鎮遠艦」と「定遠艦」
西太后の誕生日行事と海軍軍費
の流用
 西太后の贅沢な庭園:頤和園
 建造はじめは乾隆帝時代
 光緒帝時代、西太后は海軍予算3000万両(テー
ル)を流用して再建
日本の明治維新と近代化の歩み
 1855、洋学所(外国語の学校)
 1862、オランダ留学(外国留学)
 1868、五箇条の御誓文(近代化宣言)
 1871、新貨幣制度
 1872、東京・横浜間汽車開通(近代交通)
 1877、東京大学開校(近代教育)
 1889、大日本帝国憲法(憲法発布)
日中近代化の共通点と相違点
 中国の「中体西用」と日
本の「和魂洋才」
 中途半端な「洋務運動」
 大きな社会変革をもたら
した明治維新
中国大河ドラマ「走向共和」
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『走向共和』は、2003年の4月から5月にかけて中華人民共和国の中央放送局、
中央電視台で放送された歴史ドラマである。走向共和の正式な邦題は無いが、
「共和へ向かう」「共和への道」などと訳されている。
清朝末期の日清戦争開戦前夜(1894年)から中華民国の袁世凱帝政(中華帝
国)が崩壊するまで(1916年)の歴史を扱った物語だが、政府に対しての批判
があるとして再放送が中止になるなど中国政府の干渉を受けた。
なお、このドラマには日本人が多数登場し明治天皇役に若い日本人俳優(後の
矢野浩二)を起用したり、孫文が日本に亡命生活をする場面などでも、今まで
の中国ドラマに少なかった好意的な日本像なども描かれている。
また、西太后に対する描写が中国共産党の歴史観と合わないことも、政府の干
渉を受けた理由としてあげられている。このドラマの中では、西太后は中国の
近代的国家建設に理解を示した人物として描かれている。しかし、従来の中共
史観では、西太后は国政を牛耳る独裁者という否定的な評価を与えられてい
る。
ーー出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日中の対決
 朝鮮半島
での陸戦
 黄海海戦
「下関条約」と台湾割譲
日清戦争の結果
 日本:帝国主義
国家へ、列強の
仲間入り
 中国:植民地・
半植民地へ