Evolution of fault‐surface roughness with slip AMIR SAGY EMILY E. BRODSKY GARY J. AXEN Abstract レーザーを使って10㎛~120mスケールで断層表面を 観察 ⇒断層表面のラフさはすべりと共に変化する すべり1m以下の断層・・全体にアスペリティが広がりラ フ すべり10~100m以上の断層・・楕円形の段差を持ちな めらか 断層の形状により地震の形成・成長・終了も変化 Introduction 先行研究 断層表面はすべりに平行な方向の方が垂直方向より なめらかで、起伏は断層の長さに比例 突起の高さと断層長さにべき乗の法則がある 本研究 Lidarのフィールド計測とレーザーを用いた実験室での 計測から、地震ですべる距離のスケールですべり表面 のラフさを調べた。 Methods 対象:地殻深さ5km内の大小9個の断層&10㎛~10cm の断層表面 RMS値 表面粗さの指標の一つで、平均値からの偏差の2乗の平 均を出し、その平方根をとる パワースペクトル密度 定義ρ=C・λ**β 周波数で積分するとroughness:H 値が大きい方がラフ パワースペクトル密度 1 Conclusion RMS値とパワースペクトル密度と3Dから 小さいすべりの断層はラフ 大きいすべりの断層は小さいスケールではなめらか(破 壊や摩耗により) 数mスケールでは楕円形の段差さや窪みがある すべりに並行な断層の方が垂直方向の断層よりなめらか
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