E-mailの利点・不利点

商用日語書信寫作(一)
E-mailの利点・不利点
期末レポートに向けて
神作晋一
1
電子メールの良いと
ころ
2
速くて手軽に送れる
• 手紙と違って、便せんや封筒の準備がいらず、
書いたらすぐに送ることが出来る。
• 送ればすぐ相手に届く。
• ポストに手紙を出しにいく必要がないし、切手
(郵票)を貼る必要がない。
3
時間を気にしなくてよい
• 電話は、相手の都合を考えてかけなければ
ならない。
• メールは自分の都合のよいときに書いて送る
ことが出来る。
4
たくさんの人に同時に送信できる
• 複数の人に連絡したい場合、メールなら同じ
内容のものを手軽に安く送ることが出来る。
• (手紙なら、一枚ずつ書くか、コピーしなけれ
ばならないし、封筒への封入、切手貼り、ポス
トへの投函をする必要が人数分発生する。)
5
間違いが起こりにくい
• 電話と違い、記録が残るので、あとで内容を
確認できる。
• 内容をよく確かめてから相手に伝えることが
出来るのでトラブルが起こりにくい。
6
書いた手紙の再利用
• 手書きの手紙は相手に送ればそれまでだが、
メールの場合は、手元(自分の側)に同一の
文面が残る。
• 残した記録の確認や再利用が出来る。
• 再利用
• →同じような目的の文章を書くときは、以前
書いたものが参考になる。
7
電子メールの良くない所
8
ニュアンスを伝えるのが難しい
• (nuance、フランス語)
• 電話や手紙と違って、文字だけしか使えない
ので、表現によっては相手に誤解を与えます。
• 電話→「音声」で表現可能
• 手紙→イラストや特殊な記号が使える
• (→ただし、最近はメールでも、文字以外の表
現が可能になった→相手の環境次第)
9
相手がすぐに読むとは限らない
• いつメールを見るかは人によって違う。
• こちらが見てほしいときに、相手はパソコンや
携帯(手機)を見ていないかもしれない。
• 急いで連絡を取るときは電話(携帯電話)な
どがいい。
10
便利さと問題点の解消には?
11
適切なていねいさと構成で
• 相手に失礼にならないように、その相手と内
容に合ったていねいさと構成で書くように注
意する。(例、敬語の使い方)
• 書いたらよく読んで確認してから、送信ボタン
を押す。
これが一番
大事
12
短くわかりやすく
• 相手が速く読んで、すぐに重要性や処理方法
を判断できるように、
• 短く、わかりやすく書くように気をつけます。
• ただし、必要なことは必ず書かないと相手に
伝わりません。
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メールでいいかどうか考える
• ①大切なお願い
• ②相手を困らせたり怒らせたりしたときのお詫
び
• →直接会って話すか、電話の方がいい。
• 急いで連絡を取りたいとき。
• →相手がすぐに読むかどうか分からない。
• →メールでない方がいい。
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文例1
•
•
•
•
E-mailのいい点は次のようなところです。
それは「……」ということです。
たとえばこんなことがありました。「……」
それでも、E-mailは「……」というところがよ
くないという人もいるでしょう。
• しかし、E-mailは、
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文例2
•
•
•
•
•
E-mailのいい点は2つあります。
ひとつは「……」ということです。…
たとえばこんなことがありました。 「……」
二つ目は、 「……」ということです。… 「……」
それでも、E-mailは「……」というところがよ
くないという人もいるでしょう。
• しかし、
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文例3
•
•
•
•
•
E-mailのいい点は次のようなところです。
ひとつは「……」ということです。…
実際こんなことがありました。 「……」
反対に悪い点は、 「……」ということです。…
実際こんなことがありました。 「……」
• いいところと悪いところ両方を書く
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