幼稚園 終わる 大切に 使わせていただきます 第8回 卒業;pdf

平 成 2 6年 度
第8 4号 (3月 24 日発 行)
第 8回
卒業証書授与式
終わる
< は な む けの 言 葉 >
坂 井 市立 春江 東 小 学校 ・ 幼 稚 園
919-0449 坂 井市春江 町中筋 29-1 ( 電 話 0776-58-5820 FAX 0776-58-5830)
寒い冬が終わり、玄関前にあるプランターのチューリップも、一斉に芽を出し始め
ました。待ちに待った春の訪れです。
本 日 3 / 2 4 ( 火 )、 平 成 2 6 年 度 の 修 了 式 が 行 わ れ ま し た 。 そ し て 、 式 の 後 、 担
任から、児童一人一人に「あゆみ」が手渡されました。
ふり返れば、この一年、それぞれに、頑張ったこと・もう少しだっ
たこと・できなかったことなど、いろいろあったかと思います
が、手にした「あゆみ」を見て、じっくり自分自身を見つ
め直してもらいたいと思います。そして、来る新年度、
それぞれが自分なりの目標をもって、地道に努力して
く れ る こ と を 願 っ て い ま す 。「 努 力 の 上 に は 花 が 咲 く 」
今後の東っ子の、さらなる活躍・頑張りを期待しています。
幼稚園
終わる
3 / 2 3 ( 月 )、 9 : 3 0 か ら 、 春 江 東 幼 稚 園 の 卒 園 式 が 行 わ れ ま し た 。
5 歳 児 3 1 名( ぶ ど う 組 1 5 名 、め ろ ん 組 1 6 名 )が 、晴 れ 晴 れ と し た 表 情 で 、
園舎を巣立っていきました。
私は、ばなな組さんのときから二年間、子どもたちの
園での様子を見てきましたが、心も体も、ほんとうに見
違えるほど立派に成長してくれたと思っています。修了
証 書 を 受 け 取 る 時 の 顔 は 、ど の 子 も き り り と 引 き 締 ま り 、
小学校生活に向けた決意のようなものを感じました。子
どもたちは、4月から、春江東小学校の他、幾つかの小
学校へと進学していきますが、春江東幼稚園で身に付け
た た く さ ん の 学 び を 忘 れ ず 、頑 張 っ て ほ し い と 思 い ま す 。
大切に
使 わ せ て い た だ き ます
3 / 2 3 ( 月 )、 東 部 地 区 ま ち づ く り 協 議 会 よ り 、 右
のような立て看板を幼・小16学級分いただきました。
贈呈式には、まち協の会長でいらっしゃる阿津川保夫
様にお越しいただきました。これは、昨年度からの懸案
事項だった、まち協生活安全部会の「非常時用の立て看
板作成」が実現したものです。
休み時間などに災害が発生した場合には、各自で避難
場所まで向かうことになりますので、速やかに集合でき
るよう、クラスの目印としての立て看板を作っていただ
いたわけです。災害時だけでなく、必要に応じて活用さ
せ て い た だ き た い と 思 い ま す 。あ り が と う ご ざ い ま し た 。
前・後 省略
皆さんの卒業にあたり、大切にしてほしいことを、
今年の干支「ひ・つ・じ」を頭文字にしてお話しした
いと思います。
1 つ 目 は、ひ「 人 を 思 い や る」と いう こと で す 。
昨年の卒業式で、人を笑顔にする算数「思いやり算」
を紹介しました。
思うに、相手を思いやる言葉や行動は、より良い人間
関 係 づ く り に は 、 欠 か せ な い 潤 滑 油 で す 。 ま た 、「 情 け は 人 の 為 な ら ず 」 と 言 い
ま す 。「 人 を 思 い や る こ と 」 は 、 結 局 は 、 自 分 自 身 の 大 き な 喜 び や 成 長 に つ な が
っていくものです。
「 東 っ 子 の ち か い 」の「 思 い や り を も っ て 行 動 し ま す 」を 、皆 さ ん 一 人 一 人 が 、
これからも実践し続けてほしいと思います。
2つ目は、つ「つながりを大事にする」ということです。
国語の授業で「生き物はつながりの中に」という単元がありましたね。
これからの中学校三年間は、学力を身に付けることはもちろんですが、授業や
部活動など、人との交流・つながりを通して、自分にないものを学び取ったり、
互いに切磋琢磨しながら 自分みがきをしたりする大事な時期です。これまでの
人とのつながり、これからの人とのつながりを大事にして、自分の明日を、より
一層 豊かなものにしていってもらいたいと思います。
最後は、じ「自分の力を信じる」ということです。
「 自 信 」と い う 字 を 思 い 起 こ し て み て く だ さ い 。「 自 分 を 信 じ る 」と 書 き ま す 。
アメリカの26代大統領ルーズベルトは、こう言っていま
す 。「 自 分 に は で き る と 信 じ れ ば 、 あ な た は も う 、 道 、 半 ば
ま で 来 て い る 。」
と。つまり、自分を信じることが、心のエネルギーになるの
です。
自分ができないことより、できることに目を向け、自分を
信じて、いろんなことにチャレンジしてみましょう。一つ、
二つと成功体験を重ねる中で、自分の中の曖昧な自信が、確
かな自信へと変わっていくに違いありません。
以上、この三つのことを礎に、あなた自身が選んだ道を、
力強く歩んでいってください。
最後に、一編の
詩(右上)を読ん
で 、「 は な む け の 言 葉 」 と 致 し ま す 。