スライド 1

タイトルをここに入力
ロゴ
大環4A99
○○○○
―サブタイトルはあればここ―
概要
卒論のポスターをイラストレーターで作成するのは少し難度が高い,あるいは面倒くさいと感じる人のためのパワーポイント用のテンプレートです。細かな使い方は以下
に記していますので,ご自由にお使いください。なお,勝手に改変して使ってもらって結構ですが,使い方は自己責任でお願いします。
基本的な使い方
PDFファイルの作成と印刷
通常のパワーポイントを作るように,テキストボックス,図表,図形などを挿入
すれば使えます。
用紙のサイズは,A1(594mm×841mm)に設定してあります。用紙の枠には
赤線を入れてありますので,印刷後にカットする際の目安にしてください。
本文は青の点線内に書いてください。レイアウトを考える際の参考に,本文を
記述するスペースを8等分した点線も入れてあります。
黄色の点線2本の間隔は25mmになっており,テンプレートで指定してある2段
組みの場合の推奨設定にあわせてあります。
PDFへの変換は各自のソフトで行ってください。
自分で印刷する場合は,パワーポイントファイルのまま印刷にかけたほうが何
かと綺麗に印刷できますし容量も軽いと思います。
図の貼り付け
原則として,グラフなどはベクトル形式のものを貼る方がビットマップ形式より
も綺麗になります。
Excelのグラフを貼り付ける場合は,ExcelからグラフをWindowsメタファイル
形式(wmf)または拡張メタファイル形式で持ってくると綺麗になる気がしま
す。
参考例として図1に様々な貼り付け方をしたグラフを並べておきます。
(a)右クリックでコピーして,そのまま貼り付け
(b)windowsメタファイル形式で貼り付け
(c)ビットマップ画像として貼り付け
タイトルの記入
タイトルや名前が記載されているテキストボックスに直接書いてください。
線の消し方
ポスター完成後,点線を以下の操作で消します。
1. 「表示」タブ内にある「スライドマスタ」をクリック
2. 左側の一番上にあるスライドをクリック
3. 右側に表示されたスライドの点線をクリックして選択し削除(青線と黄線がグ
ループ化されているのでまとめて消せます)
点線やロゴマークなどは背景としてスライドに組みこんでいますので,作業の
途中で邪魔になったら,同様の操作で消せます。
パワーポイントの図形の利用
矢印や四角などのパワーポイントの図形は,そのまま使うことができますが
(図2参照),PDF変換で微妙にグラデーションがつぶれることが多々あります。
また,PDF変換する際には,影効果などは含めないほうが良いと思います。
PDFからの貼り付け
ロゴの貼り方
Acrobat Readerのスナップショットツールでクリップボードにコピーして,そ
れをパワーポイントに貼り付ければ簡単に貼れます。その際にPDFファイルをな
るべく拡大してからコピーしたほうが容量は大きくなりますが画像が鮮明になり
ます(図3参照)。新しいパワーポイントであれば,PDFファイルを直接挿入する
こともできるようです。
数式などを書く場合は,TeXやwordの数式エディタで数式を作成し,それを
PDFにして貼り付けると,比較的ましなものが貼れます(きれいな数式を書くの
であればTeX推奨です)。
指定された大きさ(50mm×50mm)の図を用意した後,パワーポイント上に貼
り付けてください。
貼り付けた図を右クリックして,「配置とサイズ」をクリックし「位置」のタ
ブを選択した後,「左上基準で縦6cm,横6cm」に設定すればロゴの位置に配置で
きます。
必要があれば背景に組み込んである「ロゴ」の文字や四角も線を消すのと同様
の操作で消してください。
おまけ
テキストボックスを右クリック,図形の書式設定を選択後,テキストボックス
のタブを選ぶと,文字の上下左右の余白を0にでき,枠ぎりぎりまで使えます。
100%
100%
90%
90%
80%
80%
70%
70%
60%
60%
まったくない
50%
まったくない
50%
あまりない
40%
たまにある
30%
時々ある
20%
いつもある
たまにある
30%
時々ある
20%
いつもある
10%
10%
0%
0%
Lden
あまりない
40%
Lden
(a)そのまま貼り付け
(b)windowsメタファイル
(c)ビットマップ
図1:方法を色々と変えたグラフの貼り付け
≃
(a)100%でコピー
(b)400%でコピー
図3:元の解像度を変えたPDFからのコピー
図2:パワーポイントのオブジェクトの利用