紙製自転車

創造設計製作
テーマ:紙製自転車
2班 25-02
上田真玄 大西敏夫
菊地泰紀 重川雄輔
目的・目標
自転車により近い形状を探求する。
実現性の考慮。
荷重に耐えうる強度を持たせる。
製作時間の短縮。(加工の単純化)
タイムを競うよりも壊れずに完走
完成予想図
創造性のアピール
• 実現性を重視し、動作原理、耐久性、乗
りやすさを考慮し形状を追求した。
• 両サイドのカバーに穴を開け紙管を通し、
そこに人が乗れる形状にした。また、こ
うすることでタイヤも一体型とできる。
• サイドカバーをつけることで強度の向上
を図った。(強化ダンボールを使用)
• サイドカバーを前輪部と後輪部で分割す
ることによりハンドルをきれるようにし
た。(操作性)
• 紙管に紙製の紐を何本もくくりつけ前輪
部と後輪部を繋ぎ引っ張る。(下図)
拡大
学問的裏付け
実際に人が乗るときにかかる力を、およその値を仮定し
て計算してみる。
右図より鉛直方向の力の釣り合いは、
N = (M + m) g
・人のおよその質量 M = 60 [kg]
M
m
N
・タイヤのおよその質量 m1 = 0.6 [kg]
M : 人の質量 ・重力加速度 g = 9.8 [m/s²]
m : 後輪とサイドカバーの
・サイドカバーの質量 m2 = 1.0 [kg]
N : 垂直抗力
質量
各数値を代入し計算を行うと、
N = 604 [N]
という結果が得られた。
よって、計算結果より得られた予想される荷重に耐え
られるように、強化ダンボールを使用する。
なお、強化ダンボールは縦荷重約1250[N]まで耐えら
れることがわかっている。
スケジュール
第六回目;図面作成、材料発注・収集
第七回目;材料の加工
第八回目;組み立て
第九回目;試運転
第十回目;修正、完成予定
第十一回目;走行
質問コーナー