FROM ASIA TO THE WORLD 近年、日本においては産業の空洞化とともに、中国を中心とした生産拠点の 海外移転が加速し、大量生産の時代は一部の大手企業を除き、過ぎ去って しまいました。 今後は多品種中量、少量生産が主流となり、小さなロットであっても先端技術 ・高付加価値製品にいかに対応していくか? この「非連続の連続」生産を継続し ていけるポリシーとノウハウ、そしてグローバルな視点で経営を実行する資質をもつ 企業だけが生き残る非常に厳しい時代となっています。 このような時代環境の中、当該事業分野においては、プロの「匠」を活用し、お客様の 要望をとり入れ、日本品質での製品づくりに柔軟に対応し、かつ商社機能と開発・生産 機能を融合することで、新しいビジネスモデルの構築を目指します。 BUSINESS MISSION お客様の“ものづくり(OEMS)” を総合支援致します。 製品の企画相談・開発設計から試作・部品調達・生産(基板実装、総合組立、品質検査)・ 輸送・貿易実務などあらゆる分野をカバー致します。 Original Equipment Manufacturing Electronics Manufacturing Service Engineering & Mechanism & Skills 米 Original Equipment Manufacturer=OEM 相手先ブランド製造を意味する。 Electronics Manufacturing Service=EMS 電子機器製造受託を意味する。 OEMS 開発・企画・製造技術を含めたOEM/EMSを実現する意味であり、当方独自の造語である。 OEMS キーワード ① 多品種中量生産 (中国工場) ② 日本品質の維持 (中国工場) ③ 集中部品購買 (香港) ④ 輸出入業務・物流コントロール (香港) ⑤ 回路設計・樹脂・メカ金型設計、開発、製作引受 (香港・中国工場) ⑥ グローバル商社機能の提供 (日本) 海外資産をフル活用した付加価値の創生 プロの視点で付加価値のある支援を提供します。 総合支援 設計から量産に至るまでの製造事務は勿論、海外輸出や三国間物流まで、一貫 業務をフォローする総合支援を可能とし、お客様に、より利便性の高いサービスを 提供します。 また、100%日本語での対応が可能です。 調達支援 IPO / 電子部品、LCDパネル、金属板金、ゴム、樹脂、モールド金型等、中国・ 台湾地域を中心に、グローバルな調達体制を構築。 お客様の調達管理低減、また購買選択肢を広げ、支給品での製造も 可能とします。 海外資産をフル活用した付加価値の創生 開発支援 市場変化に伴う開発・設計の時間短縮、効率化や、事業再構築などに伴う、製造 事業のリストラクチャリング、コストダウンに伴う、コンカレントエンジニアリング業務 を支援する。基板・ASIC・電源・メカ構造・筐体などの電気・ハード、メカ及びソフト ウエアー設計支援、試作機製作及び信頼性 評価、規格取得を支援します。 製造支援 製品総合組立、部品加工から量産品までの総合監修、製造一貫体制を 提供致します。 特に中国でありながらも、多品種対応から中規模、大規模量産まで 幅広く対応します。 物流支援 輸出入においては、香港事務所がお客様の製品の物流をスムーズに 管理します。 事業イメージ 事業企画 ご要望 ご相談 事業化 事業企画 検討 仕様案 評価 企画 仕様 予算 検討 開発 企画 仕様案 商品開発 仕様 見積 設計 開発 委託 商品開発 設計 評価 商品 販売準備 見本 発 注 試作品 評価 ご発注 生産 試作・評価・部材調達 コスト 見積 試作品 製作 量産 見積 株式会社 レアルコ 生産 納品 資材 調達 生産 技術 商品 確保 商品 受領 出荷 効率 生産 品質 管理 他社にできないこと 優位性 ① 製品としての出荷が可能 (従来の工場は成型品は成型のみ、基板実装のみ、プレスのみといっ た単一の企業体が主体であるが、過去の経験値から総合的に単一品 から総合組立まで品質管理を含め、一貫した管理が可能) ② 生産に必要な全ての要素がカバーできる - 樹脂成型、プレス関連金型の設計・開発・製作が可能 - 製造に関わる全ての資料が完璧に作成でき、日・英・中国語での 対応が可能 - 試作品から量産品までのそれぞれのステージでアドバイス可能 ③ 日系企業が不得手である、海外企業からの受注が可能 ④ 中国という大きなマーケットへの直接販売ルートを確立 未来型製造商社の創生 中国における生産が経済特区を皮切りにスタートして15年。 様々な会社が中国に進出しているが、文化・歴史・民族性が できず撤退の憂き目に会うケースは後を絶たない。 このような状況下では、海外における豊富な経験と知識が 不可欠であり、生産移管・開発委託に関しても正確に意志が 伝えられることが重要となる。 我々は、開発能力・製造能力・海外事業遂行能力をベースと して、構成員のもつ強みをフルに発揮し、大企業に困難な柔軟な小回り の部分を、また、中小企業様への海外事業におけるノウハウ の供与を基本とし、今後さらに重要視される環境への配慮を 基本として商社機能と生産機能の有機的な合体を実現、新しいビジネス モデルを構築することで、未来型製造商社を創生してまいります。 市場の概況と競合について 開発・製造・生産技術を基礎として、戦後発展してきた日本のメーカー各社 ですが、独自に海外市場を有する、あるいは大手メーカーを顧客とする 売上規模が20-50億前後の企業様にかれては、ファブレスによる経費節減 や、自助努力による加工賃引き下げを実施してはいるものの、市場の 低価格要請や鉛フリーに代表される製造上の規制・規格対応が困難に なってきています。 一方で、コストが下がることは理解していながら、海外における新工場 の設立等においては、資金・運営・海外知識・言語の問題から一企業 単独では踏切れない、あるいはコミュニケーションの問題から発生する 認識の相違からパートナーに恵まれないという状況があります。 (中国工場経営者の殆どが生産経験者であり、営業面・開発面・運営面 での対応は非常に稚拙である。) これら企業の開発・製造分野を統合するためには何が必要か? 望まれる“ものづくり” ① 100%日本語によるコミュニケーションが日本同様にでき ②大手企業に相当するコンプライアンスを含めた開発手順・対応、製造資料 作成、データの蓄積が可能であり ③自社ブランドの国際的認知をはじめとしたグローバル展開が可能であり、 ④商法・税法・国際法等を含めた開発・製造・輸出入に深い知識があり、 あらゆる状況下において対応できる能力で一貫した業務を遂行する。 FACILITY 日本をはじめ、世界からのOEM/EMSの要望を充足するために、 以下のファシリティを中心として事業対応を行います。 ● 日本本社【株式会社】 ● 香港本社【有限公司】 ● 中国法人 中華人民共和国広東省 深圳市・東莞市・中山市
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