ロールプレイの進め方 - ブログ/新着記事一覧

「新しい公共」
次年度事業についての
意見交換会
2011年2月13日
協働化テストを考える会
本日の流れ
「新しい公共」についての概略と最新情報
 佐賀県
 茨城NPOセンター・コモンズ
横田さん
 川北
これからの「新しい公共」への取り組み方について
 久保山義明代表より提案
討論(15:40まで)
各班から1分ずつ程度でご発表&質疑応答
 「こんな内容の話でした」
 「ここがわかりません・質問します」
佐賀県、横田さんのお話から
【県(山田さん)】
 議会承認後、運営委員会設置
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議会承認直後に、年度内設置?
運営委員会から修正要求があるかも。
(ガイドラインに要項明示)
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H24は、H23を見て修正提案
H22年度末に一括交付
各市町では6月補正対応?
「新しい公共」:鳩山首相の私的諮問機関
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H23年度:6750万円計上
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【横田さん】
 2つの円卓会議
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SB中心に発足→最後は総花。。
税額控除!→中間支援が問われる!
「社会的責任」:全セクター対等の会議体!
不適切使途への危惧→提言(10/11)
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支援対象の明示、寄付&市民参加の促進
、つなぎ融資<概算払い、中間支援活用、
長期的指標、専門性ある委員会、支援協
議会による監視、ノウハウ・事例共有、DB
統合など
会計など人材支援、会計基準普及、実態
調査
「7つの課題」をもとに具体策 例示
利子補給、協働支援(vs県、vs市町)、
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資金調達・会計など研修、個別相談、
会計適正化・基準対応支援、DB整備(
「CSOポータル」)、寄付促進(認定法  基盤強化(専門家派遣、DBなど)+寄
付募集支援こそ本旨!
人制度説明+α)、出会いの場
 コモンズ構想:寄付者増→寄付求める
団体の顕在化→専門家派遣で改善→
マッチング
 委託と税負担、できた基盤は誰のもの
「地域に資金が循環するしくみ」は、
「正確には、どれだけ必要か?」と
「なぜ循環しないのか?」の
把握・対応なしには実現しない
IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
代表者 川北 秀人
http://blog.canpan.info/iihoe/
資金はどんな目的に、どれだけ必要か?
「循環」しない理由は何か?
 「あればやる」(なければやらない)活動
→「本当のニーズ」を把握・発信していない
 ビジネスモデルのある「事業」ではなく、
「活動」
→継続的な資金調達基盤をつくっていない
→「事業(と資金)のニーズ把握」と、
必要性の高い活動への「継続的な
資金調達基盤づくりの支援」が不可欠!
本当に、すべての分野・団体を
対象にするのか?
 これまで数年間と今後数年間を見通して
最も必要性の高い課題(分野・事業)に、
集中して基盤づくりを急ぐ必要はないのか
→今後数年間を考えれば、子ども・子育て、
高齢者、水・環境、多文化共生が緊急!
 「必要性の高い課題の特定」と、「資金需
要予測と事業基盤特性に応じた支援」を
しないなら、従来型の助成制度と、どこが
どう違う??
事業の自立性?→対価と事業がめざす運営形態
必要な資金の負担
例
目指す運営形態
受益者・利用者からの
対価収入により、
収益が見込める。
(対価自立事業)
スポーツ・芸術文化活動
主婦・障碍者の起業
環境配慮製品・サービス
受益者・利用者から
対価も取れるが、
継続には外部からの
補助が必要。
(補助継続事業)
フリースクール
伝統文化財の維持・継承
里山保全
難アクセス地の公共交通
介護保険事業
CB/SEによる
事業経営の効率化を
進めつつ、行政からの
補助は続ける。
→補助の制度化必須!
基本的人権の保障上、
不可欠な事業であり、
受益者・利用者からの
対価による継続は困難。
(基本的人権保障事業)
ホームレスの緊急救援
子どもの電話相談
途上国への開発協力
DV被害者の支援
医療情報の翻訳・通訳
社会的な課題解決の
先駆者としてCB/SEが
先行しており、行政
サービスとして法制化
する必要あり。
→事業の制度化必須!
CB/SEによる
自主・単独事業へ
→立ち上げ期のみ支援
(リサイクル、有機農業など)
各班のご発表から
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横田さん
 内閣府:「新しい公共」の定義は、
各県で勝手に考えて!
継続&残るしくみ、ハードはダメ
→10拠点を支部とした統括団体
 キーワードは「居場所」と「出番」
各市町で状況違う。。
運営委員会のことが抜けてた!  10拠点を生かそう!
 「やりたいこと」じゃ評価されない
無関心層の取り込み
 寄付者から選べる環境・状況
母体の名称の変更(or新設)も
 茨城県内では行政も議員も
団体側の甘えも。。
「NPO<地縁組織」
県としての「新しい公共」のテーマ
稲冨さん:将来像も見据えた議論を
多くが集まって話す機会も必要
 CSOで食べていける努力・工夫
佐賀県版「寄付白書」も!
 M&Aなども視野に入れて!
ネットワークか、推進団体設立か
 「すべて平等」から「適正な評価」
運営委員会へのコミットメント!
川北:定義もしくみも「円卓」手法で
 諮問される存在感
 他県の動きも知って地域で展開
市町での説明→提案合戦!
するのが中間支援の義務!
 今日の参加者・10拠点から提案!
 今後の日程+枠組み決めて!
ファンド:受益者負担が原則!