昨日の我に今日は勝つ ~世界史受験のための学習方法~ 日程及び授業の進度 ◎センター試験 -2005年1月15日(土)・16日(日) ◎3年の授業(2004年度) ・世界史研究(3単位) *2学期中のなるべく早くに教科書を終え、 演習の予定 ◎早朝補習・土曜講座・夏期補習 今までの範囲の復習 ・なるべく早く一通り終わらせる ~巧遅は拙速に如かず~ ・教科書・ノートを中心に。 ※まずは教科書を読むことから(できれ ば音読)。 ・新たなサブノートは作らない。 これからの学習範囲の確実な修得 ・授業は受験勉強である。 ・授業でやったことを、その時間のうちに確 実に修得する。 ・そのためには予習を行なう。 資料集の徹底活用 ~骨までしゃぶろう~ ・写真・表など『ニューステージ世界史詳 覧』の徹底活用を図る。 例:中国史では裏見返しの表を完全にマ スターする。 模試を利用する ・模試は受けた後が大切 ・必ず解説を読んで復習する センター試験への対応 ~基礎・基本の徹底~ まずセンター試験へ対応できる力を確実につけ、 それから私大・国公立二次対策を行なう ①どこまで詳しく覚えればよいのか。 ・「山川の用語集でいえば頻度数の12以上が圧 倒的」 ・「頻度12以上が8割出ていました」(全部で18種 類) ・「高等学校で使われている各種の教科書の半 分以上に載っている用語を中心として出題さ れ」 ・「センター試験世界史で問われる頻度というの は、⑧以上です」(全部で17種類) ※全国歴史教育研究協議会(編)『世界史B用 語集(改訂新版)』山川出版社 ②年号は覚えなければいけないのか。 ・何世紀に属する事項かを意識しておくとよ い(できれば前半・後半)。 ・ただし、近現代史はこの限りにあらず (decadeレベル)。 ・大切なのは前後関係、因果関係をしっかり と把握すること。 ・重要な年号は覚えるにこしたことはない (数十程度か)。 ③センター試験の形式に慣れよう。 ・ほとんどが4択の正誤問題。 ・誤選択肢のパターンを理解する。 (セット物など) 陥ってはいけない過ち ~pitfall~ ・あれこれ手を出しすぎる(参考書・問題集 は精選して)。 ・やり残しをつくる(最初から丁寧にやりすぎ て、途中で息切れしないこと)。 基礎的な社会教養を身につけよう ・最後に決め手になることがある ・毎日新聞を読んで、世界の動きに目を向 ける(政経の勉強にもなる)。 ・地理的感覚を養う(地名・国名は必ず地図 で場所を確認)。 世界史のホームページ ●KitayamaのOnline世界史講座(β版) http://homepage1.nifty.com/kitayama/ 最後に ◎You can lead a horse to water but you can't make him drink. ◎Heaven helps those who help themselves. ◎「最後まであきらめなかったものが勝つ」
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