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情報リテラシー実践Ⅰ
情報倫理講習会
情報化社会を生きる上での留意点と
本学のシステムを利用する際のルール
大学教育センター 情報教育担当
学術情報基盤センター 情報メディア教育担当
情報化社会の特徴
圧倒的な情報量と情報伝達速度
 情報ネットワークによるグローバリゼーション



各種産業での情報ネットワークの利用


時間的・地理的に無制限(国境なし)
需要と供給の情報入手、ATM、ネット通販・オークション
教育の情報化

教育情報の電子化、eラーニングの導入
2
情報化社会の特徴

デジタルデバイド


人格の仮想化



仮想社会での人格と現実の人格の乖離
現実性喪失と情報依存
インターネット上の匿名性


ITを使える者とそうでない者の格差
なりすますこともできる
インターネットの情報の無保証性

さまざまな情報があり、偽情報もある
3
インターネット上での問題
著作権について → p.5
 インターネット上での犯罪 → p.6
 情報モラルの欠如 → p.7
 SNS(Social Networking Service)
などの利用上の問題 → p.8

それでも多くの人がインターネットを利用する!
4
著作権について


著作物の権利者が利益を守るための権利
著作物とは、


著作権法違反


ソフトの違法コピー、Web上の文章や画像のコピーと
無条件発信
著作権の制限



小説、音楽、絵画、建築物、映画、プログラム、など様々
引用、私的利用は可
著作者の許可なく違法にアップロードされたものは,ダウンロー
ド不可
大学では、

Web上の論文等をテストやレポートに無限定に写す問題
5
インターネット上での犯罪
 ネット詐欺
 架空請求詐欺、オークション詐欺
フィッシング詐欺、ワンクリック詐欺
 不正アクセス, サイト攻撃, Web 書き換え
 違法画像の入手, 画像販売など
 違法販売, 出資法違反, 賭博など
6
情報モラルの欠如など
 個人情報の意図的な流出
 名誉毀損,
個人攻撃, いやがらせ,
脅迫など(掲示板,SNS,動画投
稿サイトなど)
 ストーカーメール, ウイルスメール,
チェーンメール, スパム(迷惑)メー
ル, ジャンクメール
7
SNSなどへの注意

SNS(Social Networking Service)




ツイッター、Facebook、Lineなど
コミュニケーションを支援する、会員制でコミュニティ
型のサービス
電子掲示板
動画投稿サイト



個人情報の漏洩(実名等登録の危険性)
情報発信の責任(違法行為に関するカキコミ等をし
ない)
出会い系サイトなどにからむ犯罪

誘拐、様々な強要、殺人などに巻き込まれない
8
情報化社会を生きるために

パスワード管理


メディアリテラシー


人に教えない, 推測されない, 定期的に変更
メディアからの情報を社会的文脈で批判的に分析,
評価し, 取捨選択して活用する能力
情報モラル

ネチケット=net+etiquette(ネット上でのエチケット)を
身に付ける
プライバシー・個人情報の管理
 著作権・肖像権など知的財産権の保護

9
学内の情報環境について


ネットワークシステムにより学内どこでも共通の
環境を提供
基礎情報科目教室(授業,開放)



ラップトップ(ノート)PC貸し出し



AV棟事務室(当日返却)
附属図書館(館内利用)
開放端末室


1号館 320 ・330・340・350
1号館 305・306(アクティブ・ラーニング・スペース)
情報処理施設115 室
その他

6号館1階ロビー
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開放教室・端末室利用マナー
入室時は学生証の顔写真を明示する*
 教員・チューターの指示を守る*
 禁止事項

傘・雨具の持ち込み(濡れていなくても)*
 ガム飴含め飲食と持ち込み(飲食物はカバン内に)*
 ゲームなど学習研究に無縁の物の利用*
 大声・携帯電話利用など迷惑行為
 用紙持込・大量印刷や複数端末占有
 空調含め端末以外の室内機器操作

* 情報処理教室利用細則による
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(利用の停止)
第10条 利用者が, この規程又はこ
の規程に基づく定めに違反した場合,
その他教育研究システムの運営に重
大な支障を生ぜしめた場合には, 管理
者は, 一定期間教育研究システムの利
用を停止させることができる.
情報システム利用規程
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