1 朝食はほとんと食べないか、抜くことが多い 2 食事の時間は、はっきり決まっていない 3 おやつを食べ過ぎて、夕食を食べられないことがある ★ バ ラ ン ス 度 チ ェ ッ ク ★ 4 寝る前にお腹がへって、よく夜食をとる 5 嫌いな食べ物は残してしまう 6 野菜はあまり食べない 7 牛乳はほとんど飲まないし、ヨーグルトなどの乳製品も あまり食べない 8 果物を食べることがあまりない 9 炭酸飲料やカップ麺、スナック菓子が好きで、よく食べる 10 疲れると甘いお菓子をたくさん食べる習慣がある 11 ラーメン、オムライス、カツ丼など、単品メニューだけで食事を 済ますことが多い 12 外食やテイクアウトの弁当で食事をとることが多い 13 食べ物をおいしいと感じることが少ない 14 好きなときに、好きなものを食べている 15 サプリメントやスポーツドリンク、ビタミン剤などをとっているので、 自分の食事は万全だと思う 1 間食はしない (3食以外は食べない) 2 ご飯やパン、麺類といった主食は、あまり食べない 3 練習後は食欲がなく、帰宅してからの食事はあまり食べない ★ ス ポ ー ツ マ ン 度 チ ェ ッ ク ★ 4 練習を終えたときは、喉がカラカラだ 5 試合が近づくと、こってりしたものを食べてスタミナを補給する 6 お腹がペコペコの状態で、練習を始めることがある 7 肉や魚、大豆製品(納豆など)や豆を食べることが少ない 牛乳は苦手で、小魚や小松菜、納豆などの大豆製品も どちらかといえば嫌い アサリやシジミ、ほうれん草、豆腐、レバーは 9 めったに食べないか、嫌いだ 試合の前には、時間がなくても(例えば1時間しかなくても) 10 しっかり食事をとる 基礎的な体力づくりの時期でも、試合に向けた調整の時期でも、 11 食事の内容はほぼ同じ 8 12 朝、起きると、身体に疲れが残っている 13 練習中にスタミナ切れをよく感じる 14 ケガをしやすい 15 最近、よくめまいを感じる 三大栄養素 栄養素名 糖 脂 働 き 食 品 質 エネルギー源に なる ごはん、パン、麺類、 砂糖、イモ類 質 エネルギー源に なる 油、バター 筋肉、骨の形成 肉、魚、卵、豆類、 たんぱく質 体を作る材料にな 乳製品 る 微量栄養素 栄養素名 働 き ビタミン 体調を整える VB群 糖質、脂質のエネ ルギー化(VB) VC ミネラル Ca Fe Mg 骨、血、髪をつく る 食 品 (VB)野菜類、豚肉、鰻、 きな粉、バナナ (VC)キャベツ、ブロッコ リー、柑橘系果実 (Ca)乳製品、ごま、ひじ き (Fe)レバー、大豆、あさ り (Mg)ひじき、納豆、わ かめ 試合期の食事 ①調整期②試合前③試合後に分けられる。 シーズンを通して高いパフォーマンスを発揮するた めには、調整期から準備する必要がある。 試合前、“これさえ食べれば勝てる”という食品は ない。 試合当日だけでなく、試合後のリカバリーが重要 である。 前日、当日の食事によってプラス要因は作れないが、 マイナス要因は消せる。 試合期の食事の位置づけ 調整期 試合に向けての準備段階。 体調と体重を調整しよう。 →バランスの良い食事 試合前 試合後 試合前日から当日までの期間。 いよいよ本番!! 試合で100%の力を発揮しよう。 試合後の補給もおろそかにしない。 心身のダメージの早期回復を。 水分補給を忘れずに! 通常の食事 栄養フルコース型 ①主食②主菜③副菜④牛乳・乳製品⑤果物 毎食完璧を考えない 「1日3食かけてそろえる」という考え方も。 献立作りのポイント 主菜は毎食違う食品にする 副菜は緑黄色野菜・淡色野菜 きのこ類・海藻類から組み合わせる 1食の中で同じ調理法を重ねない 食品数をなるべく多くする 食事の摂り方 6:00 起床 ←朝食 朝練 ←補食 授業 12:00 ←昼食 授業 ←補食 16:30 午後練 ←補食 ←夕食 23:00 高校生の日常 授業は6時限 クラブの練習は朝・夕2回 基本の生活時間 起床 6:00 就寝 23:00 就寝 食事を摂る時間に←を記載 通常の食事の摂り方 起床 基本の生活時間 起床 授業 練習 就寝 食事時間・内容を 考えてみよう!! 就寝 調整期 身体のコンディションを万全に保つことが重要 夕食は早めに済ませ十分な睡眠を心がける 大きく食事内容を変更する必要はない 練習量に合わせた食事量にする 体調を整えるビタミン、ミネラルは減らせない エネルギー源の糖質も減らせない ⇒主菜に多いたんぱく質、脂質を減らす ただし・・・練習後のたんぱく質補給は必要 試合前(ポイント) プレッシャーなどからいつもより消化吸収能力が落 ちている事が考えられるので、食物繊維が多いもの (根菜類・海藻類など)や消化に時間のかかるもの は避ける。 いつも以上によく噛んで食べることが大切。 人によっては緊張で食べられない人もいる。 自分流に食せるものを。 時間に追われいつもより素早く摂取するのはダ メ!! 試合前(食事) 試合開始 3~4時間前 通常通りの食事でOK。ただし・・・ 脂質は少なく消化の良いもの。 エネルギー源となる糖質はしっかりと。 食物繊維の多い食品・消化に時間の かかるものは避ける。 食品:ごはん、もち、うどん、パン(脂質の少ないも の)、くだもの 試合前(補食) 試合開始1~2時間前 軽食程度にする。 胃に負担をかけずに消化吸収の良いものを。 2時間前の食品:おにぎり、サンドイッチ など 1時間前の食品:もち、カステラ、ゼリー飲料 試合開始15~30分前 固形物は避ける。 緊張している時などは喉の渇きを感じにくいので 意識的に水分補給をする。 食品:果汁飲料、スポーツドリンク、ゼリー飲料、 試合中・試合間 試合中 水分・塩分・糖分補給(水分とエネルギー源補給) 「なるべくこまめに、一度に取る量は少なめに」 試合間1時間半以上 糖質+たんぱく質を軽めに 食品:果物、果汁飲料(柑橘系)、ヨーグルト 試合間30分程度 食品:スポーツドリンク、ゼリー飲料 など 試合後 試合終了後は次の試合へのスタートでもある。 減ったエネルギー源を回復するための糖質 傷ついた筋組織を修復するためのたんぱく質 胃に負担をかけないようビタミン、ミネラルはたっ ぷり 試合終了後30分以内 疲労回復という意味でなるべく早い摂取を。 食品:果物、乳製品、柑橘系飲料 もちろんビタミン・ミネラルも必要。 水分補給 水分は「こまめに、一度に取る量は少なめに」 運動前 運動を始める前から積極的に取る 運動中 喉の渇きを感じたときには、 15~30分毎に200mlの水分補給を考える 運動後 一度に大量の水分をとると胃での滞留時間が 長くなり吸収速度が遅くなる。 また、食事が出来なくなるので注意 試合日の食事の摂り方 試合開始時間 起床 基本の生活時間 起床 朝食 就寝 食事時間・内容を 考えてみよう!! 就寝 ワンポイント コンビニ編 今ではなくてはならないものになってきているも の。うまく使えるようになればとても役に立つ、 自分の冷蔵庫となるはず。 たまの間食はいいが、脂肪と砂糖の取りすぎ& 食べ過ぎに注意が必要。 記載されている表示を見るのも一つの手段。 ワンポイント・外食 リラックスした気分で楽しくとりながらも、気を使 いたいところ。 穀類・野菜・たんぱく質がバランスよく入っている、 のものを選ぶ 帰り道、不足しがちなビタミン、ミネラルのために、 ヨーグルトや100%果汁飲料を買ってみるのも良 い。 ※栄養フルコース型を選ぶ
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