建築構法 課題の説明 身近な木造2階建住宅の調査 提出期限:7月20日(月) 授業日 提出方法:印刷したものを授業中(後)に手渡し 返却予定:7月27日(月) 授業日 目的 ・実際に建っている「身近な木造2階建住宅」を例にして 構法を調査することで授業内容の理解を深める ・ 4分割法で耐力壁の充足率やバランスをチェックする ことで,対象住宅の耐震性を検討する 1 (1)建物概要と全体写真 木造住宅の種類 (例)在来軸組構法 竣工年 (例)平成9年1月 建築面積 (例) 70.20㎡ 延べ床面積 (例) 116.35㎡ 全体写真 2 建物の外部仕上表 3 建物の内部仕上表 4 建物の主要設備 5 建物の基本仕様 6 (2)各階平面図(必須) 7 (3)柱と耐力壁 通し柱の種類と断面 (例) ヒノキ 120×120 和室は真壁で,見え掛かりは上小節 管柱の種類と断面 (例) 米ツガ 105×105(隅柱は通し柱と同じ) 耐力壁の種類 (例) 45×90 たすき掛け,片側 8 (4)矩形図(省略可) 9 (5)基礎伏図(省略可) 基礎の種類 (例)べた基礎 厚さ:200mm 鉄筋 D10 @200 ダブル 床束の間隔(材料) (例) @910 鋼性束 10 (6)土台と1階床根太 土台の樹種と断面 (例) ヒノキ, 105×105 1階床根太の断面 と間隔 (例) 45×60 間隔 @330 11 (7)2階梁伏図と小屋伏図(省略可) 12 (8)2階の大梁と床根太 2階床根太の断面と間隔 (例) 45×60 @910 2階大梁の最大スパン とその断面 (例) 3640mm 105×360 13 (9)小屋梁と母屋・垂木 小屋組の大梁の 最大スパンとその断面 (例) 3185mm 105×210 母屋の断面と間隔 (例) 90×90 @910 垂木の断面と間隔 (例) 45×45 @455 14 (10)屋根 屋根の種類 (例)切妻 屋根の材料 (例) 平板瓦 下地は耐水合板+アスファルト 4 屋根の勾配 (例) 4寸勾配 10 15 (15) 4分割法による耐力壁の検討 ▽45×90(2倍) 方向 ▼45×90たすき(4倍) 領域 個数 壁長(cm) 有効壁量 個数 壁長(cm) 有効壁量 存在壁量 (cm) 床面積 (㎡) 北側 3 273 546 0 0 0 546 13.04 中央 4 364 728 0 0 0 728 28.15 南側 1 91 182 1 91 364 546 合計 8 728 1456 1 91 364 西側 2 182 364 0 0 中央 2 182 364 0 東側 3 273 546 合計 7 637 北側 4 中央 必要壁量 必要壁量 の係数 (cm) 壁量 充足率 判定 >1 21 273.8 1.99 OK 13.42 21 281.8 1.94 OK 1820 54.61 21 1146.8 1.59 OK 0 364 15.47 21 324.9 1.12 OK 0 0 364 30.10 0 0 0 546 9.04 21 189.8 2.88 OK 1274 0 0 0 1274 54.61 21 1146.8 1.11 OK 409 818 0 0 0 818 18.20 33 600.6 1.36 OK 3 273 546 3 363 1452 1998 33.78 南側 0 0 0 2 226 904 904 15.93 33 525.7 1.72 OK 合計 7 682 1364 5 589 2356 3720 67.91 33 2241.0 1.66 OK 西側 6 546 1092 0 0 0 1092 18.22 33 601.3 1.82 OK 中央 3 273 546 0 0 0 546 36.44 東側 6 546 1092 0 0 0 1092 13.25 33 437.3 2.50 OK 合計 15 1365 2730 0 0 0 2730 67.91 33 2241.0 1.22 OK 壁率比 小/大 判定 >0.5 東西 0.97 南北 0.39 東西 0.79 南北 0.73 16
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