1874 - 高鍋ロータリークラブ

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国際ロータリー第2730地区
会報
高鍋ロータリークラブ
区
会
長
副会長
幹
毎 週 木 曜 日 12:30~13:30
例 会場
ホテル泉屋
事務所
宮崎県児湯郡高鍋町大字北高鍋1
368-4
ホテル泉屋内 TEL/FAX 0 9 83 -2 1- 16 36
7.BOX披露
8.各委員会報告
9.PETS報告
10.次週例会案内
11.点 鐘
12.
本日の例会案内
*PETS報告―藤本範行君
*血圧測定
第 1873 回
藤 本 範 行
青木 善 明
例会日
第 1874 回 平成 27 年 3 月 12 日プログラム
1.点 鐘
2.ロータリーソング
四つのテスト
3.ビジター・ゲスト紹介
4.会長の時間
5.幹事報告
6.出席報告
事
武 末 喜久治
例 会内 容
■会長の時間
会長 武末喜久治君
一昨日児湯准看護学校の
*
卒業式に出席してきました。
今回は第 51 期生というこ
とで男子 6 名、女子 12 名の
18 人の新しい看護師がそれ
ぞれ進学と病院勤務のため
巣立って行かれました。年齢
も様々で 37 歳の人が一番年
上でした。3 人の子供の母親
で下の子がまだ 3 歳でレポートを書くのに子供が邪魔を
するのでいったん一緒に休んで 2 時ごろからレポートを
書くというお母さん看護師もおられました。戴帽式をす
ませ今からという時に、亡くなれた方もいてその人の分
も一生懸命頑張るという新看護師に感動いたしました。
私の息子の嫁の母親も、子供が中学の時に看護師めざ
して児湯准看護学校で学んだ一人で、現在坂田先生の病
院で看護師としてお世話になっています。
校長先生の永友先生の祝辞が素晴らしかった。普通、
卒業式では、決まりきった挨拶をされますが先生は一味
違っていました。ひとりひとりの日常の授業のようすや
生活ぶり、彼氏の話、サボッてコンサートに行った話な
どをおもしろおかしく話されました。そんな中にも生徒
2F
2730 地区ガバナー
田中 俊實
中部分区ガバナー補佐
押川 弘巳
RI テーマ・第 2730 地区テーマ
『ロータリーに輝きを』
高鍋ロータリークラブテーマ
『クラブの活性化』
3 月の月間テーマ
識字率向上月間
次週例会案内 3 月 19 日(1875 回)
*IM報告
*プログラム委員会
に対する愛情あふれた気持ちがこめられ生徒も来賓の
方々も泣き笑いの連続でした。卒業式に出席するなど 3
人の子供がいながら、ただの 1 度もなかった私も蛍の光
と仰げば尊しの合唱にはさすがにジーンときました。
「日
本で 1 番小さい、日本で 1 番貧乏な学校ですが 1 番優秀
な生徒たちでした」と校長先生はおっしゃいました。
すばらしい卒業式でした。
さて、今月は識字率向上月間です。識字率向上は 1986
年以来国際ロータリーの強調事項です。1997 年 7 月の会
合で理事会は毎年 7 月を識字率向上月間と定めました。
2005 年 7 月の理事会で 2006 年度から 3 月に移行しまし
た。識字率は初等教育を終えた年齢、一般には 15 歳以上
の人口に対して定義され、識字率を計算する場合、母語
における日常生活の読み書きができることを識字の定義
とし、全世界では 75%だそうです。日本は 99.8%、アメ
リカは 99.7%中国 90.9%で母語と公用語が異なる場合
や移民が多い国ほど識字率が低下する傾向があります。
アメリカの場合英語に限ると 50%しかないといわれて
います。
今世界で成人の 5 人に 1 人にあたる 7 億 7600 万
人の人々が基本的な読み書き能力がなく、その 3 分の 2
は女性です。アフリカの国々は全体的に識字率が低く、
マリは 23.3%、ギニアで 29.5%アジアではアフガニス
タンが 28%ととても低くなっています。IT 産業の発展
著しいインドでさえ 66%だそうです。なぜ読み書きがで
きない人が多いかというと、学校へ通うべき年齢で教育
を受けることができないということです。教育予算が少
なく授業料が無料でない国が多く、貧困や孤児の問題、
家計を助けるため働かなければならない、親が通わせな
いとかまた途上国では、女子の教育は必要ないと考える
傾向にあり、早すぎる結婚も一因となっています。初等
教育を受けていれば子供の死亡率が半分になるというデ
ータもあるそうです。ある地区のあるボランティアがボ
ランティア国際医療活動でアフリカへ行かれたときの話
ですが、薬を調合して 1 日 3 回食後にと書いて渡しても
字が読めないので説明するのに困ったとか、女性に非識
字者が多く、エイズ撲滅や計画出産の障害となり、多産
多死の原因にもなっていると言われています。カンボジ
アでは地雷原の立て看板が読めなく子供達が足を吹き飛
ばされたり、インドでは交通標識が読めないトラックの
運転手が引き起こす重大事故が多数発生しているそうで
す。
「識字率向上」といっても多くの日本人にとっては関
心の薄い問題ではないかと思います。
昔から庶民には寺子屋という庶民の自発的教育機関が
ありました。いわゆる「読み書きそろばん」は多くの日
本人が、身分を超えて学習してきました。1853 年に日本
にやってきたペリー提督は、日記に日本について、読み
書きが普及していて見聞を得ることに熱心であると書い
ているそうです。先人達の努力と熱意は日本の発展に貢
献してきました。
私達が直接関わることはなかなかできませんが、識字
率向上月間を機に世界には非識字者が数多く存在するこ
とを知り、なんらかの形で活動に参加する意識を高めら
れたらと思います。
■幹事報告<文書案内>
幹事 青木善明君
*西都RCより創立 30 周年
の記念CD・記念新聞
*中部分区会長幹事会案内
日時 27 年 4 月 8 日 水
18:30~
場所 シェラトングラン
デオーシャンリゾート
会費 6,000 円
*第 7 回ロータリー勉強会
日時 27 年 3 月 24 日 (火) 18:30~20:30
場所 ホテルマリックス 2 階会議室(食事はつぼ八)
*会員増強計画について(2014~2017 年度報告)3/31 迄
*次年度社会奉仕委員会運営・活動計画の原稿依頼 4/10
*児湯准看護学校の入学式の案内
日時 平成 27 年 4 月 7 日(火) 午後 2 時~
場所 児湯准看護学校
■BOX披露
親睦活動委員長 坂田師通君
<ニコニコ・財団・米山BOX>
島子勝芳君 誕生日祝のお礼
河原好秋君 結婚記念祝いのお返し。
岩村文夫君 花もしおれ枯れかかっています。
☆月初めのセレモニー
誕生日おめでとう!
島子君
木浦君
結婚記念日おめでとう!
木浦君 河原君 岩村君 小泉君
☆会員卓話
痛風・高尿酸血症のお話
坂田師通君
痛風は紀元前にすでに
ヒポクラテスが記載して
おり、最古の生活習慣病と
呼べるかもしれません。
高尿酸血症が長期化す
ると、尿酸が結晶化し、
関節に溜れば痛風発作リ
スクを高めます。また皮
下では痛風結節を作り、腎臓では痛風腎となって腎臓の
機能を低下させます。一方高尿酸血症には、慢性腎臓
病・メタボリックシンドローム・糖尿病・高血圧症など
の生活習慣病が合併しやすく、その結果として動脈硬化
症が進展し、脳卒中や心臓病が起こりやすくなります。
痛風・高尿酸血症の治療には、言うまでもなく、生活
習慣の改善が重要です。①摂取エネルギー量を適切化し
て体重を減らし、②アルコールを制限し、③水分を十分
に補給し、④有酸素運動を行い、⑤ストレスを上手に発
散して下さい。治療を開始したら、血清尿酸値は
6.0mg/dl 未満とすることが肝要です
■出席報告
出席状況(3/5)
会
員
数
出席会員数
ホーム出席率
前々回修正出席率
出席委員長 長野孝吉君
47 名
33 名
70.21%
80.85%