Windows でのネットワーク、メールの設定１、ネットワークの設定（１）Windows98(ME)などのOSを起ちあげます。（２）ディスクトップ画面で「マイコンピュータ」をダブルクリックするか、または「スタート」メニューから「設定」を選んで「コントロールパネル」をクリックして、コントロールパネルを開く。３）コントロールパネルから「ネットワーク」のアイコンをダブルクリックする。次のようなウィンドウが開く。４）「ネットワークの設定」のタブから「追加ボタンをクリックする。（５）「ネットワークコンポーネントの選択」ウィウンドウから「プロトコル」をクリックて右側の「追加」ボタンを押す。（６）左側の「製造元(M):」から「Microsoft」を選択して、左側の「ネットワークプロトコル」から「TCP/IP」を選択する。（７）ネットワークカードを新規に購入したり、新規パソコンの使用説明書で「ネットワークカード」のデバイスドライバがフロッピーディスク等で提供されていて、それをインストールする指示がある場合は、フロッピーディスクをこのウィンドウ画面でフロッピードライブに入れて「ディスクの使用 (H) 」のボタンを押して、ネットワークカード対応のドライバーをインストールする。その場合、インストールが終了するとコンピュータの「再起動」を即されるので再起動を行う。 (８）TCP/IP の欄にネットワークカードに対応した名称の項目が追加される。 (９）「ネットワーク」ウィンドウの中程の右側に「プロパティ」(R)」がアクティブになっているので、そのボタンを押す。（１０）上記のような「TCP/IPのプロパティ」ウィンドウが開く。ネットワーク管理者から、その建物のIPアドレスは自動取得（DHCPサーバが立ち上がっている）である旨通知を受けた場合にはIPアドレスを自動的に取得」にチェックが入っていることを確認して（１５）にすすむ。（１２）DHCPサーバが設置されていない建物では、「IP アドレス」のタブの画面で「IPアドレスを指定(S)」にチェックを入れる。 (１３）「IPアドレス(I)」と「サブネットマスク(S)」の欄がアクティブになるので、それぞれ、ネットワーク管理者から受けたアドレスを入力する。（１４）「ゲートウェイ」のタブをクリックして「新しいゲートウェイ (N) 」の欄に、これも IP アドレスと一緒に受けた「ゲートウェイ」アドレスを入力して「追加」ボタンを押す。（１５）「DNS設定」のタブをクリックして開き、「DNS を使う(E)」にチェックを入れ「ホスト名(H)」「ドメイン(O)」を入力して、「DNSサーバの検索順」の欄にDNSサーバアドレスを入力して「追加(A)」のボタンを押す。ここまでの入力が済んだら「OK」ボタンを押して終了する。「再起動」を即するメッセージが出るので、再起動を行う。２、メール（メールアプリケーション）の設定（１）ディスクトップ画面から「Outlook Express」のアイコンをダブルクリックして開く。（２）「ツール」のプルダウンメニューから「アカウント」を選択して、右側の「追加(M))」クリックする。 (3) 「インターネット接続ウィンザード」の「表示名 (D)」にメールで使用する自分の名前などを入力する。入力したら「次へ(N)」を押して次画面へ進む。（４）「既存の電子メールアドレスを使用する(A)」がチェックされていることを確認して、「電子メール」アドレス (E))の欄に、ネットワーク管理者から受けたメールアドレスを入力する。「次へ(N)」のボタンを押す。（５）電子メールサーバ名のウィンザードが開くので、ネットワーク管理者から受けたメールサーバ名(POP3 または IMAP)またはIPアドレスを入力する。同様に下のSMTPサーバーの欄にもSMTPサーバ名またはそのIPアドレスを入力して、次へのボタンを押す。（６）インターネットメールログオンのウィンザードで、「アカウント名」を入力する。「パスワード」は入力しても、しなくてもよい。しない場合は Outlook Express でメール送信または受信をする際に求められるので、そこでパスワードを入力する。（７）設定完了画面になるので「完了(F)」のボタンを押す。再び「インターネットアカウント」の初期画面に戻るので、次に「プロパティ」のボタンを押し、メールアカウントのプロパティ画面から「全般」画面でその設定に誤りがないかを確認する。「メールアカウント」欄は、そのサーバとアカウントを使用する場合の名称を入れる。（８）「サーバ」のタブをクリックしてそこのでの記述に間違いがないかを確認する。（９）以下のように「接続」タブをクリックして、接続画面にする。「このアカウントには次の接続を使用する(U)」欄の横の矢印を押して「ローカルエリアネットワーク (LAN)」を選択する。同時にチェックボックスにチェックが入っていることを確認する。これまでの入力がよければ「適用(A)」のボタンを押してOutLook Express のトップ画面に戻る。なお、「セキュリティ」のタブ項目は、メールデータ内容を送受信する際に電子IDなどを必要とするセキュリティの高い、たとえば「電子商取引」を行うなどの場合には、ここの項目クリックしてそのID等を取得します。（１０）「適用(A)」のボタンを押してOutlook Express の初期画面に戻ります。（１１）メールを作成して発信する場合には、Outlook Express の左上にある「新しいメール」のアイコンをクリックすると、下記のような「メッセージの作成」画面が現れるので、メール送信の宛先、同一メールを他の宛先へ送る場合には CC: の欄にその宛先のアドレスを、「件名」には本文のタイトルを入力する。中程の大きな欄に、メール本文を記入する。書き終わったら「送信」アイコンをクリックすればよい。まずは自分宛にテストメールを出してみよう。それが受信できれば設定は問題ない。（１２）メールを受信するには「送受信欄」のアイコンをチェックすればよい。