Outlook Express の デ ー タ バ ッ ク ア ッ プ E-Mail は と て も 便 利 な ツ ー ル で す 。 メ ー ル 文 面 以 外 に 写 真 や 文 書 フ ァ イ ル 等 の Windows デ ー タ を 添付して送受信出来ます。お友達やお得様のメールアドレスは「アドレス帳」に格納しておけば、 逐一アドレスを記入することなく送信出来ます。もしも、送受信データやアドレス帳が消えてしま ったら、ガッカリするだけでは済まず大変な事になります。その前に大切なデータのバックアップ を取って置きましょう。 １．アカウントのバックアップ アカウントには、ご自身のアドレス・接続アカウント・パスワード・送受信サーバーアドレス等 の デ ー タ が 設 定 さ れ て い ま す 。一 度 設 定 し ま え ば 良 い も だ け に 、再 設 定 に は 意 外 に 苦 労 す る 物 で す 。 【バックアップの操作方法】 Outlook Express の 「 ツ ー ル 」 を ク リ ッ ク し ま す 。 ツ ー ル メ ニ ュ ー の 「 ア カ ウ ン ト 」 を ク リ ッ ク し ま す 。「 イ ン タ ー ネ ッ ト ア カ ウ ン ト 」 画 面 が 表 示 さ れ ま す 。 ※アカウントは、１個以上の複数個 存在しているときがあります。 ①バックアップを行うアカウントをクリック して「インポート」ボタンをクリックしま す。 ② 保 存 先 ・ 保 存 名 を 確 認 、指 定 し て 、 「保存」 ボタンをクリックします。 注意）保存先は、管理フォルダやバックアップメディアにすることをお勧めします。出来上がる バ ッ ク ア ッ プ フ ァ イ ル は １ KB 以 下 の 小 さ な フ ァ イ ル で す 。FDD 等 で も 十 分 対 応 で き ま す 。 社 内 で 各 社 員 に 割 り 当 て た ア カ ウ ン ト を １ 枚 の FDD に 集 め て バ ッ ク ア ッ プ し て お く の も 良い方法でしょう。 【バックアップデータの取込み方法】 Outlook Express の 「 ツ ー ル 」 を ク リ ッ ク し ま す 。 ツ ー ル メ ニ ュ ー の 「 ア カ ウ ン ト 」 を ク リ ッ ク し ま す 。「 イ ン タ ー ネ ッ ト ア カ ウ ン ト 」 画 面 が 表 示 さ れ ま す 。 ①インターネットアカウント画面の「インポート」ボタンをクリックします。 ②インポートアカウントの取込先とファイル名を指定して「開く」ボタンをクリックします。 ※アカウントが複数ある時は、上記①②の操作を繰り返します。 全アカウントの取込みが終了した後、規定アカントを設定します。 -1- ２．アドレス帳のバックアップ アドレス帳には、氏名・メールアドレスの他に住所や電話番号等も保存されている場合がありま す。これらの情報を万一の時の為にバックアップを取って置きましょう。 【バックアップの操作方法】 Outlook Express の 「 フ ァ イ ル 」 を ク リ ッ ク し ま す 。 フ ァ イ ル メ ニ ュ ー の 「 エ ク ス ポ ー ト 」 − 「アドレス帳」をクリックします。 ①アドレス帳エクスポートツール画面の 「 テ キ ス ト フ ァ イ ル ( CSV )」 を ク リ ッ ク し て 「エクスポート」ボタンをクリックします。 ②保存先と保存ファイル名を指定します。 ③ エ ク ス ポ ー ト の フ ィ ー ル ド を 確 認 （ 全 て の 項 目 に チ ェ ッ ク し て く だ さ い ） し 、「 完 了 」 ボ タ ン をクリックします。 ④ ア ド レ ス 帳 の エ ク ス ポ ー ト が 正 常 に 終 了 し た こ と を 確 認 し て「 ア ド レ ス 帳 エ ク ス ポ ー ト ツ ー ル 」 画面を閉じます。 注意）保存先は、管理フォルダやバックアップメディアにすることをお勧めします。出来上がる バ ッ ク ア ッ プ フ ァ イ ル は 、 CSV 形 式 フ ァ イ ル で す 。 FDD 等 で も 十 分 対 応 で き ま す 。 【バックアップデータの取込み方法】 Outlook Express の 「 フ ァ イ ル 」 を ク リ ッ ク し ま す 。 フ ァ イ ル メ ニ ュ ー の 「 イ ン ポ ー ト 」 − 「ほかのアドレス帳」をクリックします。 ①アドレス帳インポートツール画面の 「 テ キ ス ト フ ァ イ ル ( CSV )」 を ク リ ッ ク し て 「インポート」ボタンをクリックします。 ②取込み先と取込みファイル名を指定します。 ③ イ ン ポ ー ト の フ ィ ー ル ド を 確 認 し て 、「 完 了 」 ボタンをクリックします。 ④ ア ド レ ス 帳 の イ ン ポ ー ト が 正 常 に 終 了 し た こ と を 確 認 し て 、「 ア ド レ ス 帳 イ ン ポ ー ト ツ ー ル 」 画面を閉じます。 ※インポート終了後は、アドレス帳の内容を確認しましょう。 -2- ３．受信データのバックアップ 受 信 フ ァ イ ル や 送 信 フ ァ イ ル は 、 個 々 の メ ー ル デ ー タ フ ァ イ ル で す の で Outlook Express か ら 取 り 出す事が出来ます。大切なメールデータは、管理フォルダやバックアップメディアに保存して置き ましょう。 【メールデータの保存方法】 (１ )単 体 の メ ー ル デ ー タ の 保 存 方 法 ① 保 存 対 象 メ ー ル を 選 択 し て Outlook Express の 「 フ ァ イ ル 」 を ク リ ッ ク し ま す 。 ファイルメニューから「名前を付けて保存」メニューをクリックします。 ② 保 存 先 と 保 存 名 を 確 認 ・ 指 定 し て 、「 保 存 」 ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す 。 (２ )一 挙 に メ ー ル デ ー タ を コ ピ ー す る 方 法 ① 受 信 ト レ イ の メ ー ル デ ー タ を 適 当 に 選 択 し て Outlook Express の 「 編 集 」 を ク リ ッ ク し ま う 。 編集メニューから「全て選択」をクリックします。 ②受信トレイにある全てのメールデータが反転して選択されていることを確認します。 ③マイコンピューターやエクスプローラーを使用して、保存先のフォルダを画面表示します。 ④反転した受信トレイのメールデータを保存先画面にドラッグアンドドロップします。 メールデータが指定フォルダにコピーされます。 ※ ( 1 ) , ( 2 )共 に 添 付 フ ァ イ ル 等 の 不 可 デ ー タ も コ ピ ー さ れ ま す 。 フ ォ ル ダ に コ ピ ー さ れ た 個 々 の メールデータは、単独に開いたり、返信・転送等の操作が可能です。 ネットワーク上の共有フォルダにコピーしておけば、ネット上の全てのクライアントで内容が 確認出来る事になります。 -3-
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