並列辺有限要素法の 局所データ構造 2008年2月26日 中島 研吾 2008-02-26 2 辺有限要素法の並列化 • 静磁場のみ考えるのであればそれほど難しくない • 渦電流まで考えると結構大変 • 係数行列の非対角成分となるのはどこまでか? – – – – 辺の周囲の辺 辺の周囲の節点 節点の周囲の辺 節点の周囲の節点 2008-02-26 節点有限要素法:節点の周囲の節点 節点を含む要素に含まれる要素 3 2008-02-26 4 辺有限要素法:辺の周囲の辺 辺を共有する要素の各辺 2008-02-26 5 辺有限要素法:辺の周囲の節点 2008-02-26 6 辺有限要素法:節点の周囲の辺 2008-02-26 7 辺有限要素法:節点の周囲の節点 2008-02-26 8 静磁場 • 辺の数がバランスしていれば良い – それほど難しくは無い – 辺を含む要素が領域間でオーバーラップ • 「節点」の扱い – 節点上で何か計算をするか? • 現状では,節点・要素データを読み込んでFEMコー ド内部で辺を生成しているが,領域分割時に辺のグ ローバル番号等を決定するため,並列計算時には 辺情報を読み込む必要がある。 2008-02-26 このような場所に領域境界がある場合 9 2008-02-26 10 辺のことだけ考えれば・・・ ここまでオーバーラップしていれば良い 領域分割 2008-02-26 11 節点のことも考えるとこんな感じ こうしないと▲の計算がちゃんとできない 2008-02-26 12 渦電流 • (辺+節点)数がバランスしている必要がある ? – 内部での番号づけ :「辺~節点」通し番号? HAA HAf A HfA Hff f 2008-02-26 13 基本的にはこれで大丈夫であろう 2008-02-26 14 局所データ構造 • 通信テーブルの設定 – 辺,節点を別々 – 辺+節点で統合
© Copyright 2024 ExpyDoc