平成 27 年 1 月 5 日 物理学演習 C 電磁気学演習 画像科学科 椎名 4.静磁場、ベクトルポテンシャルレポート 4.静磁場、ベクトルポテンシャルレポート 学籍番号 名前 (1)図の配置で、半径 a の円電流 I が中心軸の上につくる磁場を求めなさい。<14T1441C > P α R a I (2)半径 a および b(a<b)の二つの共軸の十分に長い導体円筒面がある。二つの円筒面の上を同じ 大きさで反対向きの電流が流れるとき、いかなる磁場ができるか。<14T1442F> (3)図のような Y 路型をした無限に長い導線に電流が流れている。図 A での磁場の強さを求めなさ い。<14T1443Z> a A a 2I a I I ! ! ! ! (4)磁束密度を B 、ベクトルポテンシャルを A とするとき、 divB = div(rotA) = 0 が成り立つことを 示しなさい。<14T1444X> ! (5)一様な静磁場 B 中の質量 m の電荷 q(q>0)はどのような運動をするか、式と図で答えなさい。 <14T1445M> r -9 平成 27 年 1 月 5 日 物理学演習 C 電磁気学演習 画像科学科 椎名 4.静磁場、ベクトルポテンシャルレポート (6)辺の長さ a、b の長方形のコイルに電流 I を流した時、中心における磁束密度を求めなさい。 a <14T1446H> θB ! B a/2 b θA (7)無限に長い2本の直線状導線が、d の間隔で平行に置かれている。各導線に i1、i2 の電流が流れると き、一方の導線が他方の導線の長さ l の部分に及ぼす力を求めなさい。また、これらの導線の力の間には、 作用反作用の法則が成り立つことを示しなさい。<14T1447B> (8)図のように金属導体を xy 平面に置き、z の正の方向に磁束密度 B の磁場、x の正の方向に電圧を かけた。導体に一様に流れる電流密度を i、導体内自由電子の電荷を-e、密度を n として次の問いに答 えなさい。<14T1448A> (i)導体内自由電子の速度が一様であるとみなせるとき、その速度を求めなさい。 (ii)電子に働くローレンツ力から P 面の帯電状況を調べなさい。 (iii)電流が定常電流のとき、P 面の帯電によって y 方向に電場 EH が生じる。 このため電子に働く y 方向の合力は0になる。EH を一様として求めなさい。 (iv) EH = RH jB と書くとき、RH は正か負か? (9)半径 a、長さ2l、総巻数 N の導線を一様密に巻いたソレノイドに電流 i が流れている。中心軸 上の点 P での磁束密度を求めなさい。ただし、 !1 、 ! 2 を図のような角度とする。<14T1449Y> a !2 !1 x P (10)図のように間隔 d の平行板コンデンサの両極に電位差 V、極板に平行に一様な磁束密度 B の磁 場をかけた。陰極から初速度0でとびだした電子は、どのような運動をするか描きなさい。また、電子 y が陽極に達しないための条件を求めなさい。<13T1401A> V r -10 ! d ! E ! B ! x
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