プログラムの作成と実行 プログラミングとコンパイルについて コンパイルから実行までの流れ エディタを使ったプログラミング コンパイル方法 – no error の場合 – error の場合 プログラムの実行 プログラムとコンパイルについて コンピュータに何か仕事をさせるとき,コンピュータが 理解するように仕事の手順を書かねばなりません. この手順を書いたものがプログラムです. しかし,プログラムを書いただけではコンピュータは理 解してくません.例えるならば,プログラムは英語で書 かれていますので,日本人に理解しやすい様に翻訳 する必要があります.この翻訳作業をコンパイルと言 います. コンパイルから実行までの手順 プログラムは以下の手順でコンパイルして,実行します コンパイル・リンク作業 C ソース(.c) OBJ ファイル(.obj) 実行ファイル(.exe) コンパイル リンク エディタで作成する プリプロセッサ 関数ライブラリ C ソース (.h) エディタを使ったプログラミング 1. エディタを起動します. 2. プログラムをエディタで記述します. 3. 記述が終わったら,プログラムをファイルに保存します. このとき,保存する場所(フォルダ)を覚えておいて下さい. また,ファイル名には “.c” を付けて下さい. 例 prog4-0.c フォルダの場所 保存ファイル名 コンパイル方法(1) この授業では Microsoft 社の Vizual C/C++ に添付されている DOS 用の cl コマンドを使います. コマンドプロンプトを起動し,プログラムがあるフォルダに移動します. フォルダの移動とファイルの確認 1. 2. プログラムのあるフォルダに移動する cd (change directory) コマンド cd [フォルダ名] 例 c:>z: ← z ドライブに移動 z:>cd program ← フォルダの移動 z:\program> ← 移動後 ファイルがフォルダ内にあることを確認する dir コマンド 例 z:\program>dir コンパイル方法(2) プログラムファイルが保存されているフォルダに移動後, コマンドプロンプトから cl ファイル名 と入力し,<Enter> キーを押します. 例 no error の場合 コンパイルの結果,エラーが何もでなければ自動的にリンクが行なわれ, 実行形式ファイル(exe ファイル)ができます. コンパイル リンク error の場合 コンパイルエラーがある場合にはエラーメッセージがでます. 例 2バイトコードが入って いる為のエラー エラー情報 何行目か エラーの内容 プログラムの実行 実行ファイル(exeファイル)ができたら,実行ファイルの ファイル名を入力することでプログラムが実行できます. このとき,“.exe” を付属して入力する必要はありません. 例 prog4-0.exe 実行ファイル 実行結果 ↓ prog4-0 これだけでプログラムが 起動する
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