RF空洞寸法

7/24 の打ち合わせメモ@阪大産研 (磯山、加藤、浦川、柏木)
• コミヤマエレクトロンの西殿氏に阪大産研にお越し頂き、LバンドRF電子銃製作に
ついての打ち合わせを行った。
• 最初に、FNALの図面を使ってLRFガン空洞の概略を説明。
• 加工・ロウ付け会社 (エヌ・ディ・ケー加工センター株式会社 、ICE、金属技研)、
指定があれば他の会社でも対応は可能。たとえば、ナイスなど
• 熱計算はAMPS(無制限版)を使って行っている。定常状態での計算は行った経験
あり。(非定常状態についてもできる)
• 空洞の内側寸法を送り、水路を配置して熱計算をしてもらうことにした。(FNALの
水路やそのほか適宜水路の配置を変えて計算してもらう) 8/10に2回目の打ち合
わせを設ける。
• まずは熱計算を進める。それと並行して、加工業者などを検討していく。
• 材料の手配を先に行う(納期4ヶ月)。(空洞直径:250mm以下)
材料・処理に関する資料
[1] C. Suzuki et al., Nucl. Instr. And Meth. A 462 (2001) 337-348.
[2] H. Matsumoto, Proceedings of LINAC96, Geneva, 1996, p.626.
---------------------------------------コミヤマエレクトロン株式会社
技術部 西殿 敏朗
TEL:0555-20-5661
FAX:0555-85-5044
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RF空洞(内)寸法
• 空洞の内側寸法を下に示す。単位は全てmmである。
• 熱計算をする場合は、0.1mmの桁を四捨五入などして計算しても問題ない。
• 空洞外側の壁での表面ロスは、アイリス部でのロスより大雑把に約1桁大
きい。
• アイリス部は先端に約0.1mmの平坦部がある。(無視してもよい)
• 内導体は含めなくてよい。
フランジ
R5
R5
R5
R5
50.0
38.3
20.1
100.0
R10
R10
50.0
90.488
25.0
90.144
R10
30.0
55.0
内導体