海外研修生航空券手配等業務 - 一般財団法人海外産業人材育成協会

一般財団法人 海外産業人材育成協会(HIDA) H25 海外研修生航空券手配等業務
平成 25 年 6 月 19 日
平成 25 年度 研修・専門家等派遣事業
海外研修生航空券手配等業務 旅行代理店の選定について(公募要領)
一般財団法人 海外産業人材育成協会
一般財団法人 海外産業人材育成協会(略称 HIDA(ハイダ)、以下「HIDA」という。)では、以
下のとおり海外研修生の航空券手配等業務を依頼する旅行代理店を公募致します。
1.件名
平成 25 年度 貿易投資促進事業(制度・事業環境整備事業)
平成 25 年度 新興国での新中間層獲得による日本再生事業(現地産業人材育成)
海外研修生航空券手配等業務 旅行代理店の選定
2.公募内容
経済産業省から委託を受けて平成 25 年度に HIDA が行う標記 2 事業(以下「本事業」という。)
において、日本国内等で実施する研修コースに参加する海外研修生(以下「研修生」という。)
の来日・帰国にかかる航空券手配等業務(基本的に現地発着のインバウンド手配)を依頼する
旅行代理店を、企画競争により選定するもの。
3.契約期間
平成 25 年 7 月 5 日から平成 26 年 3 月 31 日まで(平成 25 年 7 月 5 日から平成 26 年 3 月
31 日の間に申込む手配等業務に適用)
4.応募資格
(1)IATA 公認旅客代理店舗の認定を有する者
(2)観光庁長官登録旅行業第一種の登録を得て旅行業務を実施している者
(3)日本旅行業協会に加盟し旅行業登録後 10 年以上営業活動を行い、査証申請の経験を有し
ている者
(4)取扱店が東京 23 区内にある者
(5)過去 2 年間に官公庁、政府関係機関との取引実績がある者
(6)政府関係機関、地方公共団体及びこれに準ずる機関等から補助金交付等の停止及び契約
に係る指名停止等の処分を受けている期間中でない者
(7)現在、公的機関との間で訴訟関係にない者
5.実施条件
(1)業務渡航専門の支店、担当者が取扱いをすること。
(2)HIDA 担当者を 2 名以上置くこと。
(3)渡航手続きを行う営業担当者にあっては、一般旅行業務取扱主任又は総合旅行業務取扱
管理者の資格を有する者であること。ただし、営業補佐担当者についてはこの限りではない。
(4)至急な手配や変更及び中止に速やかに対応できること。
(5)旅程表(ITINERARY)、見積書の速やかな提出ができること。
(6)現地情報(地図、交通、気候、安全状況等)の提供ができること。
-1-
一般財団法人 海外産業人材育成協会(HIDA) H25 海外研修生航空券手配等業務
(7)航空会社からの各種情報をタイムリーに提供できること。
(8)用務地・日程に応じた最も経済的な航空券の紹介ができること。
(9)次のサービスを円滑に提供できること。
①HIDA からの来訪要請や資料作成(国別・航空会社別運賃表及び HIDA 指定の書類等)
要請に対する迅速な対応
②航空券発券後の海外研修生への航空券送付及び受領確認と HIDA への報告
③現地ホテル等の手配代行サービス(HIDA が依頼する場合)
(10)HIDA の依頼に従い、合理的な旅程による日程表、見積書、請求書を作成、提出すること。
見積書には、次の項目を必ず明記し、発券前に必ず HIDA 担当者の承認を得ること。承認
の方法は電子メール等による。
①渡航者氏名
②出発日
③旅行経路
④割引前の正規割引運賃或いは正規運賃、割引率及び運賃割引率適用後の金額(円貨)
⑤空港施設使用料及び燃料サーチャージ等の各単価並びに日本円換算方法及び換算額
(単価が外国建ての場合は必ず計算レートを記載すること。)
換算レートの変更等により、見積書の金額と請求書の金額が異なる場合は、請求書に請求
金額の算出根拠を記載すること。また、請求時には券面上に割引前の正規割引運賃或いは
正規運賃が記載されている航空券の写しを提出すること。
(11)請求書は、発券した月末締めの翌月払いに対応できること。
(12)年度末(3 月)においては、速やかな請求書の発行に対応できること。
(13)次のサービス行為は禁止する。
①研修生本人の依頼によるアップグレードの取扱い
②研修生本人の依頼による渡航日程・ルート等の変更
(14)その他
①本公募により選定する代理店は 2 社を想定しており、契約締結後は両社の引受件数が概ね
同数となるように発注する方針である。但し、本公募選定の結果として 2 社の選定に至らな
かった場合には、契約代理店は 1 社となる。
②契約期間中、契約代理店がやむを得ない理由で本要領に指定する条件での航空券を調達
できない場合には、当該契約先以外の代理店に発注することを妨げないものとする。
③本公募により契約した代理店から契約の途中で取扱い解除の申し出があった場合には、第 3
位の事業者から順次、同条件での引き受けが可能かを協議し、再度選定を行うものとする。
④契約期間中に本要領4.、5.及び6.に規定する条件を満たせなくなった場合、HIDA に提
出する日程表・見積書・請求書等の提出書類に重要な事項又は事実について虚偽の記載
をした場合、また提出書類の記載ミスの件数が多い場合等、問題が発生した場合について
は、当該旅行代理店は原則として次期の応募資格を失うものとする。
6.航空券の調達
(1)手配する航空券は原則正規割引航空券とし、正規航空券は正規割引航空券の手配が不可
能な場合のみ HIDA の承認を得た上で手配できるものとする。
(2)手配する航空券のクラスは原則エコノミークラスとし、HIDA より指示があった場合のみビジネ
スクラスを手配すること。
(3)契約期間中は申込(公募)時に提案した割引率、発券手数料等で提供すること。なお、券面
上の正規割引運賃或いは正規運賃に対して地域の別なく実施期間中一律に割引率を適用
すること。(*)
-2-
一般財団法人 海外産業人材育成協会(HIDA) H25 海外研修生航空券手配等業務
但し、手配時点において、実行面で最も経済的な正規割引航空券又は正規航空券を提供す
ること。また、正規割引運賃については、時期・航空会社・変更等の諸条件で運賃レベルに格
差が生じるため、航路別に申込時に提示された運賃を上限とする。
〔例〕IATA 正規航空券エコノミー運賃 30 万円の航路において、契約代理店が申込時に提案
した割引率が 5%、正規割引航空券の運賃として提示された金額が 20 万円の場合
支払額
30万円
最高正規割引エコノミー運賃
B
20万円×▲5%=19万円(上限額)
A
手配額×▲5%
20万円
最安正規割引エコノミー運賃
*手配可能な正規割引航空券が A の場合 :
⇒ HIDA は、A に申込時に提案を受けた割引率 5%を適用した金額を支払う(本要領6.(3))。
*手配可能な正規割引航空券が B の場合 :
⇒ HIDA は申込時に提案を受けた上限額 20 万円に申込時に提案を受けた割引率 5%を適
用した金額 19 万円を支払う(本要領6.(3)但し書き)。
<申込時に運賃を提示していただく航路(発地)>
ジャカルタ(インドネシア)、プノンペン(カンボジア)、バンコク(タイ)、マニラ(フィリピン)、
ハノイ(ベトナム)、クアラルンプール(マレーシア)、ヤンゴン(ミャンマー)、ウランバートル
(モンゴル)、ビエンチャン(ラオス)、デリー(インド)、ダッカ(バングラデシュ)、バグダッド
(イラク)、カイロ(エジプト)、サンパウロ(ブラジル)、キエフ(ウクライナ)、イスタンブール(ト
ルコ)、ボゴダ(コロンビア)、ヨハネスブルグ(南アフリカ)
契約期間中に上に指定する以外の航路での航空券手配が必要となった場合には、次の算
式で得られる金額を当該航路での正規割引運賃の上限の目安として個別協議を行い、割
引率を適用する運賃を決定する。
当該航路の IATA 正規航空券エコノミークラスの運賃 × 50%
* : 割引率適用の例外
現地国内航空券と現地発着日本往復国際航空券を一枚で発券できない場合並びに
現地発着日本往復国際航空券と日本国内航空券を一枚で発券できない場合並びに
現地国内航空券もしくは日本国内航空券のみを発券する場合:
現地国内航空券の運賃、及び日本国内航空券の運賃は、提示された割引率の対象
外とする。
【例】ジャイプール⇒デリー⇒成田⇒デリー⇒ジャイプールを一枚の航空券で手配でき
ず、ジャイプール⇔デリー間の航空券を別発券せざるを得ない場合は、成田⇔デリ
-3-
一般財団法人 海外産業人材育成協会(HIDA) H25 海外研修生航空券手配等業務
ー間の航空券の運賃のみに割引率を適用し、ジャイプール⇔デリー間の航空券の
運賃には提示された割引率を適用しない。
(4)本事業において HIDA が手配を依頼する航空券の発券にかかる手数料は、研修生 1 名の
航空券手配 1 件につき、以下のとおり支払うものとする(発券手数料の販売価格に占める割
合は、本公募により提示を受けて決定する)。
販売価格(提示した割引率適用後の航空運賃。付随費用 ※ を除く。)の 1%以上 3%以下
※付随費用:空港税、施設利用料、航空保険料、燃油特別付加運賃 等
(5)航空運賃等を提示する際は、HIDA が要求した場合には、依頼条件で手配可能な正規割
引航空券等の運賃種類を提示し、夫々の発券期限や手配可能な座席数等の条件と共に紹
介すること。また、それらの見積書の作成・提出をすること。
7.応募要領
(1)応募書類
応募者は、HIDA ホームページより申込書をダウンロードして必要事項をご記入の上、以下
の必要書類を添付し、募集期間中にご提出下さい。
①申込書【Excel】(様式① 申込書(1) 海外研修生航空券手配等業務)
②会社概要(パンフレット及び直近の決算書類)
③IATA 公認旅客代理店舗の認定を証するもの(写し)
④観光庁長官認可の旅行業登録、第一種旅行業登録通知の写し
(2)手続き
①選定に係る質疑
配付された資料等について質疑のある時は、E メールにて所定の質疑書書式(様式③)
【PDF】をもってお問い合わせ下さい。
1)質疑書提出先 : E メール:[email protected]
一般財団法人 海外産業人材育成協会
事業推進部 事業受託 2 グループ 担当:坂橋、南谷
2)質疑締切期限 : 平成 25 年 6 月 25 日(火) 午後 3 時 必着
3)質疑回答
: 平成 25 年 6 月 26 日(水) 午後 1 時 E メールにて応募者各位に回
答します。
②応募書類提出
1)様
式 : 提出書類は所定の様式を用い、原本を提出して下さい。コピーは不可。
但し、提出書類のうち「様式① (1)海外研修生航空券手配等業務【Excel】」
のみは、原本の他、E メールでご提出をお願い致します。
2)提 出 先
: 〒120-8534 東京都足立区千住東 1-30-1
一般財団法人 海外産業人材育成協会
事業推進部 事業受託 2 グループ 担当:坂橋、南谷
Tel:(03)3888-8239
3)提 出 期 日 : 平成 25 年 7 月 2 日(火)午後 4 時必着
-4-
一般財団法人 海外産業人材育成協会(HIDA) H25 海外研修生航空券手配等業務
※配達記録の残る郵送(宅配便等)にて受け付けます。持ち込みによる提出は受け付けません。
また、「様式① 申込書(1) 海外研修生航空券手配等業務【Excel】」以外は、E メール等で
の提出も不可とします。
※応募書類に不備等がある場合、当該応募は無効とします。
③結果通知
書類提出締切後、直ちに選定審査を行い、結果を 7 月 5 日(金)中に応募者各位にご連絡
します。
8.評価
(1)評価方法
本要領に指定する応募資格及び実施条件を満たしている事業者から、応募書類に記載され
た正規割引運賃或いは正規運賃の割引率、航路別の運賃(HIDA 支払い上限額)、発券手
数料等及びサービス内容等の提示に基づき、総合的な価格競争力(絶対評価)の比較により、
上位第 2 位までの旅行代理店を指定旅行代理店として選定します。
①「上位第 2 位までの旅行代理店」とは、総合的に最優秀条件の割引率、航路別運賃(HIDA
支払い上限額)、手数料、サービス内容等を提示した第 1 位の事業者、及び第 2 位の事業
者であって第 1 位の事業者と全く同一の条件での引受を受諾した者の計 2 社を言います。
②上位第 2 位の事業者と第 3 位の事業者が同点の場合は、HIDA 事業推進部に所属する以
外の HIDA 職員にくじを引かせて選定旅行代理店を決定します。
③①において、第 2 位の事業者が第 1 位の事業者と全く同一の条件での引受を受託しなかっ
た場合には、第 3 位の事業者から順次、同条件での引き受けが可能かを協議するものとしま
す。
④①~③の手続きを経ても第 1 位の事業者と全く同一条件での引受を受諾する事業者が決
定しない場合には、第 1 位の事業者とのみ契約を締結するものとします。
⑤次に該当する場合には代理店選定を取り消し、次順位の者が繰り上がるものとします。
1)本要領4.、5.及び6.に指定する条件を満たせなくなった場合
2)HIDA に提出する応募書類の重要な事項又は事実について虚偽の記載をした場合
(2)評価項目等
「様式① 申込書(1)海外研修生航空券手配等業務」に示された次の情報をもって評価しま
す。
①価格評価(絶対評価)
1)IATA 正規航空券運賃割引率(ビジネスクラス、地域、往復・片道に関係なく一律)
2) IATA 正規航空券運賃割引率(エコノミークラス、地域、往復・片道に関係なく一律)
3)正規割引航空券運賃割引率(ビジネスクラス、地域、往復・片道に関係なく一律。例)PEX
航空券、航空会社が設定する各種割引航空券)
4)正規割引航空券運賃割引率(エコノミークラス、地域、往復・片道に関係なく一律。例)
PEX 航空券、航空会社が設定する各種割引航空券等)
5)本要領6.(3)但し書き中に指定する航路(発地)について、1)~4)で提示する割引率を適
用する前の運賃(IATA 正規航空券運賃ビジネスクラス、IATA 正規航空券運賃エコノミー
クラス、正規割引航空券運賃ビジネスクラス、正規割引航空券運賃エコノミークラス)
※ここで提示していただいた運賃は、契約期間中の HIDA からの支払い上限額となります。
6)航空券発券手数料(販売価格に対し 1%~3%の範囲で提示)
7)航空券変更手数料(金額で提示)
-5-
一般財団法人 海外産業人材育成協会(HIDA) H25 海外研修生航空券手配等業務
8)航空券払戻手数料(金額で提示)
②業務実施体制・サービス内容等評価
1)HIDA 業務対応体制
2)HIDA 担当者の旅行業における担当者職歴
3)休日・営業時間外に航空券の手配・変更・キャンセルが生じた場合の対応体制
4)緊急時連絡体制・サポート体制
5)予定取扱支店・店舗における過去 2 年間の官公庁等の研修生等来日航空券手配に関す
る実績
6)その他サービス(アピール)事項、有益な提案等
9.注意事項
(1)応募書類等の作成や応募等に要する経費は HIDA として負担致しかねますので、ご了承願
います。
(2)提出された応募書類は、返却致しません。なお、応募書類は本公募の審査にのみ使用させ
ていただきます。
(3)応募書類等で記載された内容については、採択の基本方針となりますので、確実に実行が
確約されることのみを記載ください。なお、記載された内容に変更があった場合は、選定後で
あっても選定を取消すことがあります。
(4)必要に応じて、追加書類及び説明等を求めることがあります。
(5)審査結果に関する個別のお問い合わせには応じかねます。
(6)契約締結の概要(契約名、会社名、会社住所等)は、HIDA ホームページで公表されます。
以上
〔別添資料〕
別添1.参考情報(平成 24 年度実績)
-6-
一般財団法人 海外産業人材育成協会(HIDA) H25 海外研修生航空券手配等業務
別添1.
参考情報(平成 24 年度実績)
様式①「申込書(1) 海外研修生航空券手配等業務」で提示する割引率等の条件の積算に
は、次の状況を参考にされたい。この状況は平成 24 年度の実績等を元に説明している。現時
点で、平成 25 年度も平成 24 年度と同様の規模と傾向で実施していくものと考えているが、平成
25 年度の本事業の航空券手配等業務の規模を保証するものではない。
(1)研修生の人数 : 約 1,000 名(平成 25 年度想定)
<平成 24 年度実績 内訳>
国(発地)
研
修
生
人
数
来日時期(平成 24 年 4 月~平成 25 年 3 月)
4 5 6 7
月 月 月 月
8
月
9
月
25
4
10
月
ミャンマー
186
インド
115
5
31
(5)
8
インドネシア
81
6
2
カンボジア
17
14
ラオス
38
26
マレーシア
75
2
フィリピン
52
2
タイ
211
3
ベトナム
141
1
モンゴル
24
ブラジル
23
9
(2)
9
29
11
月
12
月
1
月
5
計
10
22
31
81
3
17
3
38
21
27
(3)
21
(1)
3
75
26
12
9
14
26
6
24
14
30
64
14
3
月
114
(1)
61
12
12
20
(1)
2
月
186
19
52
131
211
141
10
18
115
24
5
23
バングラデシュ
8
8
8
イラク
6
6
6
10
18
エジプト
計
8
18
995
0
0
0
0
25
63
102
77
151
119
308
150
995
※各月の国別内訳数のカッコ( )内は、正規割引航空券ビジネスクラス利用人数。
(2)国(発地)
研修生は、東南アジアからの研修生が主体であり、その他北東アジア、南アジア、中東、中
南米等から来日する。
(3)手配する航空券クラス
基本的には、研修生には正規割引航空券エコノミークラスを手配するが、役職が高い研修生
については、正規割引航空券ビジネスクラスを手配する場合がある(人数としては多くない)。
-7-
一般財団法人 海外産業人材育成協会(HIDA) H25 海外研修生航空券手配等業務
(4)研修の実施国と入国/出国空港
研修は、基本的には日本にて実施する。海外(第三国)で実施するケースもあるが、件数とし
ては少ない(平成 24 年度はタイの研修生が 1 週間程度の研修日程の中で日本とインドネシ
アで研修を行ったケースが 1 件あったのみ)。
研修生が来日する際(入国)、帰国する際(出国)の空港は、HIDA 研修センターの立地によ
り、東京(成田または羽田)、中部国際空港、関西国際空港のいずれかとなるケースがほとん
どである。90%以上が成田空港を利用する。
(5)コース毎の発注とコース数
HIDA から旅行代理店への航空券の手配依頼は、研修テーマ毎に形成する「コース」と称す
るグループ毎に行う。コースは、一事業年度あたり 60 コース程度発生する。1 つのコースに
は、研修の内容にもよるが概ね 20 人~40 人程度の研修生が参加する。コースは国別に形
成することが多いが、複数ヵ国の研修生からなるコースもある(以下の平成 24 年度実績数で
「各国(マルチ)」と表記)。
<平成 24 年度 国別のコース数実績>
各
国
(マル
チ)
6
タイ
8
インド フィリ マレー
ネシア ピン シア
5
3
4
ベト
ナム
7
カン
ボ ラオス ミャン
マー インド
ジア
1
2
11
6
モン ブラ
ゴル ジル
2
2
ラオス イラク エジ
プト
1
1
2
計
61
(6)日本滞在期間
研修生の日本滞在期間(つまり日本での研修期間)は 1~2 週間が主体である。
(7)来日時期
研修は年間を通して、事業委託元の経済産業省の要請があったものから順次実施していく
ものの、研修生の来日時期(研修実施時期)は、例年、年度後半に集中し、2 月くらいにピー
クを迎える傾向がある。
(8)発注とキャンセルの状況
研修生の審査や承認等の諸手続きの都合で、HIDA から契約旅行代理店への航空券手配依
頼が現地国出発日の前 1 ヵ月を切ったケースも少なからずある。平成 24 年度の場合、約 48%
のコースで手配依頼が現地国出発前のちょうど 1 ヵ月前か、1 ヵ月を切る時期にかかった。
また、研修生側の事情で発券後にキャンセルとなることもある。平成 24 年度の場合、キャン
セル率は約 4%であった。
以上
-8-